画伯の雑記 – 2020年3月29日 限界を超えた現像液でKodak Vision3 50Dを現像。（おまけ編）

前回は桜ばかりでしたが、今回はおまけ編です。

前回の投稿は桜の写真ばかりでしたが、今回は頻繁に撮影している隅田川周辺の風景などを中心に選びました。
過去の作例等で頻出しており見慣れた被写体なので薬品の劣化具合がより分かりやすいと思います。

画伯の雑記 – 2020年3月26日 限界を超えた現像液でKodak Vision3 50D。

薬品の処理本数が41,42本目だった頃に一番最初にKodak Vision3 50を試した時の作例

今回の投稿と同じ薬品で最も最初に処理したネガの作例記事

同一のフィルムではないので比較はできませんが…加えて第1本目ということで今見返すと不慣れな様子が伺い知れます。
さらに処理本数が増え10本をこえた頃から安定してきたかもしれません。

レムジェットが塗布されたフィルムを初めてカラー自家現像した時の作例

この頃には同一現像液での処理本数が30本を超えていました。
使っているC-41現像キットの製造メーカーが定める処理本数を大きく超えていますがまだまだ薬品にも余裕があった頃です。

Minolta α-7 / Kodak Vision3 50D / 16

使用したカメラ:Minolta α-7/ SP AF 90mm F/2.8 MACRO1:1
使用したフィルム:Kodak Vision3 50D

自家現像した後にEPSON F−3200でフィルムのスキャニングを行いました。

Dev 39.5°C 10min, Bleach&Fix 14min, Wash 6min, Photo Flo(同一現像液で71,72,73本目)

初めてカラー自家現像をした日から少し振り返ってみました。
初挑戦したのが昨年の6月末からですが、有用なデータと経験を得ることができた気がします。
慣れてくると雑になりがちな作業工程もあったので、新たに薬品を作ったら気持ちも改め昨年以上に丁寧にフィルムの現像に取り組んでいきたいです。
途中でフォトフローをやめていた期間がありましたがまたフォトフローを使うようになりました。
フォトフローの処理もしばらく様子を見ていこうと思っています。

画伯

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