今週もボチボチ失敗があったが…
今週も暑さにやられておりますがなんとか元気にやっています。
今回もオリンパスのカメラです。
Pen EFは今年になってから更新頻度が増えている気がします、良い事です。
ハーフサイズの事を日々よく考えています。
ふと…
映画の世界ではもっとハーフサイズに近いサイズやそれ以下のサイズで撮影したものを4Kや4K以上でスキャンしているのでフィルムにはまだまだ余力があるなと最近思ったのでした。
(撮影機材等、様々理由によってサイズは多少前後しますが…詳しくはWikipediaかKodakのページを参照してください。)
Kodakが配布している資料CHOISESにまとめられているので興味がある方は参照してみてください。結構面白いですよ!
8mmや16mmを4K化しているYoutubeの動画を見た事に端を発します。
かなり綺麗で精細感もあり驚かされていました。
DVDからHDのコンテンツが増えてきた時代には大変驚かされたのですが、まさか8mmの4Kがこんなにも綺麗になるものなのかと驚かされました。
身内の8mmや16mmの機材と撮影済みのフィルムもあるのでいつか取り掛かりたいなぁとは思っています。
2020年の現在でもフィルムの能力を全て引き出すのは難しいのかもしれません。
プロばかりの世界でもフィルムにまつわる技術の進化は常にあるようで、ますますフィルムを使う事に魅了されました。
Olympus Pen EF / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222 / 28枚
使用したカメラ:Pen EF
使用したフィルム:Eastman Double-X 5222
D-76 Stock Dev 17°C 9min, SB 2min , Fix 8min, QW, Photo Flo (同一現像液で12,13,14本目)
今回は狸の写真をアイキャッチ画像に選びました。
個人的に一番気に入っているからです。
D-76を素直に使ってしまうのもツマラナイかなと思っていたのですがEastman Double-X 5222と組み合わせるとやっぱり目を見張るものがあります。
ミクロファインで現像したものも良好でしたが、D-76もやるやん!と思いました。
累算でいくとおそらくいまだにD-76が今までで一番つかった現像液になるのですが、よく使っているようでまだわからない事や発見があり楽しいです。
今のところは希釈せずに原液を冷やして17°C〜19°C辺で現像時間を伸ばして処理したネガが好みです。
少しずつ色々な現像液で処理した結果が溜まってきたので後日まとめ記事に取り掛かろうと思います、乞うご期待くださいませ。
今回使用した現像タンク
パターソンの現像タンクが好きで、PTP117、PTP115(2つ)、PTP116と4つ持っています。
35mmが1本だけ現像できる最小サイズのPTP114というものもあるのですが、実用的なのは35mmが2本現像できるサイズのPTP115くらいからだと思います。
1Lで薬品を作られる方はPTP116、35mmが3本もしくは120が2本のタイプがちょうど良いかもしれません。
今回使用した現像液です。
コダック Kodak D-76 デベロッパー 1ガロン 5160296
上記の物以外にも1Lの物も販売されています。
容器の準備のしやすさや計算が簡単なので1Lの物が見つかるようであればそちらをお勧めします。(1Lの物は2020年5月現在ヨドバシカメラで¥642、65ポイント(10%還元))
友人とシェアできる方はガロンタイプ(3.8L用)の方がお値打ちです、処理本数等に応じて計算して選択してください。