画伯の雑記 – 2020年8月16日 Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

蓮の写真をたくさん撮ったのはええのやけれど…

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像) / 20枚
昨年にNikon FM3Aで不忍池の蓮を撮影したところ思った以上に楽しかったので今年も撮影してきました。
今年はGold200,Ultramax400,そしてKodak Vision3 50Dと色々なフィルムで撮影を楽しむ事ができました。
昨年と違って今年はハーフサイズのPen EFPen Sの両機でも撮影しています。
色々なカメラとフィルムで撮影を楽しめたのですが投稿できずじまいでした。
いずれ投稿したいとは思っていますがなかなか追いつけません…
C-41現像の薬品の末期に処理したフィルムの作例を今回は掲載いたします。

末期に近づくにつれ液温を少し下げて処理するようになっていました。
最初期は39〜39.5°C辺りで現像していましたが、Vision3のフィルムは39度を超える事がないように注意して処理していました。
どこまで正確に液温がコントロールできているか分からないのでもしかしたら勘違いや気休みかもしれません。
(一応2本の温度計で恒温槽と薬品のボトル内の両方を計測しています)
気休めなら逆に1度程度の液温の違いでは結果に影響がないと受け取ることもできるのでどちらにせよ試しみて良かったと思います。

前回作った薬品に比べて処理本数を半分以下に減らしました。
今回は29本で打ち止めです。
前回は水道水から作りましたが、今回は精製水で作った現像液とBLIXでした。
精製水で作った薬液の方が良い結果が得られた気がしています。


Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像) / 20枚

使用したカメラ:Minolta α-7/
使用したフィルム:Kodak Vision3 50D

Dev 38.8°C 5min, Bleach&Fix 10min, Wash 6min, Photo Flo(同一現像液で27本目)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

Minolta α-7 / MINOLTA AF 50mm F1.7 / Kodak Vision3 50D/5203 (Cー41自家現像)

家族が実家の愛犬の写真を毎日送ってくれます。
自分は家族にどんな写真を送っているかと見返してみると町中華であったり定食屋、小さなたばこ屋さんの写真が多いようです。
父が小商の店舗や個人経営の食堂が好きで写真を送ると喜ぶのです。

コロナ禍以前、母が僕の家に遊びに来る時はよく花を買ってきてくれました。
何度か芍薬の花が続いた事があり、あまりに花弁が落ちるので大変だと言う話になった思い出があります。
花の写真も時々家族に送る事があります。
一番季節がわかる、そして蓮であれば不忍池というエリアを象徴している花でもある気がします。
少し前もエンジェルトランペットがやたらと植えられている地域が台東区にあると言う話をしました。
とても立派な花ですからよく目立ちます。
中には僕の過去の作例の写真から台東区のどこでエンジェルトランペットを撮影したのか気付いた方もいらっしゃるかもしれません。

花と季節、そして土地の記憶が結びつくと言うのは楽しい事だと思います。
花の写真はつまらないと言う人がいますが、奥が深いのです。

また来年が楽しみです。

画伯


今回使用した現像タンク

パターソンの現像タンクが好きで、PTP117、PTP115(2つ)、PTP116と4つ持っています。
35mmが1本だけ現像できる最小サイズのPTP114というものもあるのですが、実用的なのは35mmが2本現像できるサイズのPTP115くらいからだと思います。
1Lで薬品を作られる方はPTP116、35mmが3本もしくは120が2本のタイプがちょうど良いかもしれません。

Copyrighted Image

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。