2段以上ズレがあることにやっと気が付きました
7月18日の記事でも書いたのですが、Olympus XAの露出計のズレが顕著なので今日改めて確認したところ2段以上ズレていることがわかりました。
今回のネガはだいぶ濃かったのです。
露出オーバーが原因だと思うのですがコントラストが低く、色が薄く青っぽかったり黄緑色の靄がかかったような仕上がりになってしまいました。
淡い感じでこういうのを好む方もいらっしゃるかもしれませんが露出計のズレが原因で、意図したものではないのです。
Gold200を使う時はカメラのASA感度設定を400にする事でなんとなく惜しいシャッタースピードの前後に針が振れます、しばらくはこれでごまかします。
本来推奨されている電池のSR44が1.55Vで現在入っている電池が実はLR44で1.5Vなので少しのように見える違いですがこれも原因かもしれません。
加えてノンブランドの激安電池なので1.5Vも出ていない気もしています。
SR44の電池も注文してあるので届き次第検証しようと思います、無事解決することを祈っています…
Olympus XA / カラーネガ自家現像 Kodak Gold 200 / 作例 22枚
使用したカメラ:OLYMPUS XA F・ZUIKO 1:2.8 f=35mm
使用したフィルム:Kodak Gold 200
自家現像した後にEPSON F−3200でフィルムのスキャニングを行いました。
Dev 39°C 4min15sec, Bleach&Fix 8min, Wash 8min, Photo Flo 1min (同一現像液で15,16本目)
現像ミスもあり得ますが同じタンクで処理したフィルムの濃度は適正だったのでやっぱり露出計のズレが原因だと思います。
ミスは痛いですが、トライアンドエラーを繰り返してミスを減らしていくのもフィルムカメラの楽しみではないでしょうか。
5月頃までに撮影したものは大丈夫そうなので6月の出張以降が怪しいです。
もっと早い段階で露出計のズレに気づくべきでした、恥ずかしい…
今日は以上です。
昨年の6月にOlympus XAとKodak Gold 200で撮影した作例記事です。
適正露出で撮影されていてとても綺麗です。
画伯の雑記 – 2018年6月8日 Olympus XA初代とKodak Gold 200で撮影してきました。
