しばらくD-76はお休みです。
現在はXtolでEastman Double-X 5222の処理を行なっているのでD-76での現像は当面お休みです。
D-76の薬品自体のストックはまだあるのでXtolを使い切ったらまたD-76に戻る予定。
ジェネリック品のHC-110は薬品の寿命が長めなのでゆっくり消費していくつもりです。
総合的に見るとD-76が一番無難ですが、コンスタントに薬品を使っていけるのであればXtolを積極的に選びたいという結論に達しました。
今年は潤沢にEastman Double-X 5222があるため例年よりは気軽にモノクロフィルムを使う事ができるため色々な現像液を楽しめています。
もしかしたら今後Tmaxを輸入するかもしれませんが、現状ではEastman Double-X 5222をとても気に入っているのでストックを切らすことがないようにしたいと思います。
ストックの補充の優先順位としてはVision3の250D、Eastman Double-X 5222、そして50Dの順番でまた確保していくつもりです。
日が長い間は50Dをバンバン使っていくかと思っていたのですが、現実にはこんな暑いのに外に出ていられない!となり…思ったより50Dが減らなかったので予定が少し狂いました。
Olympus Pen S / Eastman Double-X 5222 EI250 / 28枚
使用したカメラ:Pen S
使用したフィルム:Eastman Double-X 5222
D76 Stock Dev 16°C 10min26sec, Stop Bath 30sec, Fixer 8min, Photo Flo (15,16本目)
もう少しコントラストを高めに編集した方が好みなのですができるだけほどほどで止めました。
元からコントラストが高いネガよりは少し眠いくらいの方が自由が効くでしょう。
Pen Sは好きなカメラでEastman Double-X 5222との組み合わせも大変気に入っています。
コロナ禍が続く現在は無理ですが、友達に貸し出してハーフサイズの楽しさを共有したいなぁと考えたりもしましたが…
ハーフサイズを貸した場合1日で取り切るのはおそらく無理だなぁと冷静になってみたり。
ため息を思わずついてしまう事の多い昨今ですが、フィルムを撮り終え現像作業をしている時は何かを取り戻せている感覚を覚えます。
愉快な気持ちを大切に毎日過ごしたいものです。
今回使用した現像液です。
コダック Kodak D-76 デベロッパー 1ガロン 5160296
上記の物以外にも1Lの物も販売されています。
容器の準備のしやすさや計算が簡単なので1Lの物が見つかるようであればそちらをお勧めします。(1Lの物は2020年5月現在ヨドバシカメラで¥642、65ポイント(10%還元))
友人とシェアできる方はガロンタイプ(3.8L用)の方がお値打ちです、処理本数等に応じて計算して選択してください。
今回使用した現像タンク
パターソン スーパーシステム4現像タンク マルチリール3タンク リール無 PTP116
パターソンの現像タンクが好きで、PTP117、PTP115(2つ)、PTP116と4つ持っています。
35mmが1本だけ現像できる最小サイズのPTP114というものもあるのですが、実用的なのは35mmが2本現像できるサイズのPTP115くらいからだと思います。
1Lで薬品を作られる方はPTP116、35mmが3本もしくは120が2本のタイプがちょうど良いかもしれません。