画伯の雑記 – 2020年11月8日 Olympus XA / Vision 500T 晴天の日の作例

結果が予想できていても確認するのが大事。

Vision3 500TとOlympus XA

Vision3 500TとOlympus XA

晴天で明らかに色温度が5500K以上ある日を狙ってタングステン光用のVision3 500Tを詰めたOlympus XAを持って撮影に行ってきました。
青が強く出ると予想できていたのですが、実践して自分で確認してみる必要がありました。
答えが予想できていても実際に試して答え合わせをする事に意義がありますよね。
Vision3 250Dの減感のテストも数が足りないので今後実験を増やしていく予定です。
400ftでフィルムを買ってしまうと撮り切るのが大変ではないか?36枚撮りで80本分フィルムが作れるとしたら少なく見積もっても2880コマは撮影できてしまう計算です。
ハーフサイズを使うとなれば更に枚数は増えます。
でも36枚撮りで80本分と考えるより2880コマと考えてしまうと少なく思えてきたりもします。
デジタルだと一度の旅行や出張で3000枚以上撮る事もざらにあります。
コストの事や使い切れるかどうかの心配は人にもよるでしょうから、考えるのは意味がないかもしれません。
高校生の頃から長巻フィルムを使ってきた色々麻痺している人間の書いている事なのであてにしないで欲しいのですが…
圧倒的に高性能なフィルムを思う存分に楽しめ、都合の良い撮影枚数のフィルムを作れたり、練習や実験用に気軽に使えるのが最大のメリットだと考えるようにしています。


Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例 20枚

使用したカメラ:OLYMPUS XA F・ZUIKO 1:2.8 f=35mm
使用したフィルム:Kodak Vision3 500T
Remjet Removal Presbath 2min, Wash 3min,  Dev. 3min30sec,Wash 1min,Blix 8min, Wash 8min, PhotoFlo  (38.8°C) (4,5,6)

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

Olympus XA / Kodak Vision3 500T /5219 晴天の日の作例

今日掲載した写真は全て11月5日に撮影したものです。
撮影日は朝起きた時から雲ひとつなく空気が澄んでいて驚きました。
疲れを知らない渡り鳥、東京では星が見えない…e.t.c. クリシェのようによく使われる表現があります。
ところが東京都心でも意外と星はたくさん見えます。
どうせ星は見えないからと最初から決めつけ、夜空を見上げないのはもったいないのです。
オリオン座などはすぐに見つけられます。
晩秋から冬に越冬のために日本にやってくる渡り鳥もいます。
彼らだって疲れるので仲間たちとフォーメーションを変えて飛んだり、時々止まり木を見つけては休んでいます。

カモメのジョナサンを読み返してみようかな、そんな事を考えた日曜日の朝でした。

画伯


手軽に試してみるなら…

自家現像でVision3を処理するお供に

今回使用した現像タンク

書籍

Copyrighted Image

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