うめちゃんの周りは愛犬家も多いのです。田中さんは猫にも犬にも好かれているので関係ないですけどね。
うめちゃんからの手紙 2019 No.117
ロンドンに行ってまいりました。
いつも行っているMonmouth Coffeeに行ったり綾さんが事前にリサーチしていたカフェに行ったり、Tate Modernにも行ってくる事ができました。
画材店にも寄りたかったのですが、綾さんとしほりさんに楽しんでいただく事が第一なので今回は我慢です。
マリーちゃんもロンドンに一緒に来たのですが、すぐに実家の弟と犬に会いたいからと帰省したので、一緒に夕ご飯は食べませんでした。
田中さんは祖母のサマーハウスに残り半日お留守番です。
何気に田中さんは祖母とロンドンもパリもよく来ているので留守番をして体を休めるのも大事です。
Monmouth Coffeeについては以前書いたのでそれを参照してもらうとして…綾さんにも気に入っていただく事ができました。
父の友人のレストランにも行ってきました。
Monmouthでお茶をした後、祖母としほりさんはKnightbridgeのデパートに行くという事で別れ、夕ご飯の予約時刻まで私とはるちゃんと綾さんの３人で行動し美術館などを見て回りました。
綾さんは荷物を増やしたくないという事でロンドンのデパートはパスしてパリに着いてから見るそうです。
綾さんもComtoir des Cotonneiers(コントワー・デ・コトニエ)の服が好きだそうでパリで何着か買って帰りたいとおっしゃっていました。
Comtoir des Cotonneiersはパリ各所にあるのでどこの店舗に行くか悩みそうですね。
他の用事のある区にも絶対あると思うので行けないということはなさそうです。
綾さんは会社のブログに今回のロンドン滞在中の出来事を書かなければいけないそうで忙しく写真を撮られていました。
会社のブログ更新業務やSNS用の更新は綾さんとはるちゃんが主にやっていて、私はやった事がないので肩身はせまいです。
時々私は手書きで記事を書き、その原稿用紙を直接写真に撮ってブログに載せてもらっています。
負けた気がしますが、まぁ手書きの味もあるという事でご勘弁願いたい。
綾さんは私達と会う前にロンドンでマクロビオティック料理の教室にも参加されていたので写真の整理が大変そうです。
私はというと、綾さんとしほりさんがロンドンで楽しそうにしている写真を何枚か撮る事ができ、はるちゃんのパソコンに取り込んでもらい先ほどまで自画自賛していました。
現在２つのプロジェクトを私たちは準備しています。
１つは来年のオリンピックを見越して、英語での接客力を上げたいという交流のある飲食店の方達を集め私とマリーちゃんで英語での接客を練習する勉強会です。
そして２つ目が私達と綾さんがイギリスやヨーロッパで出会った食文化のスライドショー兼トークイベントをやろうと思っています。
２つ目のイベントは似た催し物を以前にもやった事があるので二番煎じ感はありますが、常連さんがまたやって欲しいとおっしゃってくださっているのでより洗練したもの、そして楽しい写真を増やして再度やる事になりました。
何度も同じ事やって飽きられはしないかと不安になる事は他の事でもありますが、意外と観客側からは何度も同じものを繰り返し見たいという意見を聞く事があり、勉強になります。
人に説明したり紹介することで自分の思考や記憶の整理も進み、編集力がつく気がするのでスライドショーを見せながら話す類のイベントは好きになりました。
昔はどもり症で人前で話す事が苦手で、今でも克服はできていませんがはるちゃんと２人でできるので心強いです。
はるちゃんは好きなことを語りだしたらとまらないので、私の負担も少ないです。
私もどこかでお洋服を見たいなぁ。
綾さんの趣味は私も結構好きなのです。
はるちゃんが言うには綾さんはOnkul系女子だそうですが、よくわかりません。
なんとなく言わんとしている事はわかりますが、綾さん自身がおっしゃるにはイギリスの犬の散歩に行く女子がファッションテーマなのだとか。
小さい頃に健一さんと綾さんが歩いていると、なぜか健一さんが女の子に見られ綾さんが弟に勘違いされる事が多かったそうで、綾さんの中で何かが弾けフェミニンな服は好かん！むしろこれでええのんよ！となったのだとおっしゃっていました。
健一さんの小さい頃の写真を見せていただくと確かにめちゃくちゃ可愛くて、女子にしか見えず、勝てる気がしませんでした。
今回唯一叶わなかったのが綾さんが服を選ぶところを見れなかったことですね。
綾さんは女将さんに似て服とか身の回りの物のセンスがいいので買い物にお付き合いしたかったです。
うめこ
今日の一枚
学部時代の1枚
今日の一曲
カネコアヤノ『銀河に乗って』
