シャッターは無事でした。

調子が悪いかと思ったら控えめなだけだった奴。
普段使っている他のニコンのカメラに比べてあまりにシャッター速度の変化に応じたシャッター音の変化が乏しく故障を疑っていました。
単なる自分の中の記憶違いで杞憂に終わり本当によかったです。
ネガを見ながら濃さを比べてみる限りはシャッターも無事に動いているようで心配なさそう。
2020年頃までは登板機会が多かったカメラなのですが一時期光線引き等で心配事が多く持ち出す機会が減っていたので、これを気に再び持ち出す回数を増やしてあげたいです。
時々しか使ってなかったから逆に心配事が増えてしまうんでしょうね。
秋冬でも使いたいF値の事を考えるとこの時期の光でも50Dは重宝しそうです。
今回はこのカメラをもって神田周辺を散歩してきました。
Nikon FG + AI Nikkor 50mm f/1.4S / Kodak Vision3 50D/5203 (ECN-2 現像) / 16枚
使用したカメラ:Nikon FG
使用したレンズ:AI Nikkor 50mm f/1.4S
使用したフィルム:Kodak Vision3 50D
Dev 41.5°C 8min, Bleach&Fix 8min, Wash 6min, Photo Flo 1:250 (26,26,27)
作例16枚
今回の作例で使用したFGや祖父からもらったNikonのフィルムカメラなどは1~1/1000秒までしかないので50Dの存在がありがたいです。
Nikon FGはフィルムカメラの最初期のプログラムAE搭載機で僕よりも年上のカメラなのですが、プログラムAEがあるせいなのか近年のカメラではないかと錯覚してしまいます。
20年近く後にでたFM3AとFGは疑いようのない血縁関係を感じ使用感もとても似ています。

Nikon FM3AとNikon FG
むしろ小柄な分FGの方が時代が新しいのではないかと錯覚してしまいがち。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
他にもモノクロのKodak Eastman Double X 5222などの作例も過去に掲載しています。
ぜひこちらもご覧くださいませ。
簡単に試してみるなら…
サンアイ CINESTILL 50D135-36N カラーネガフィルム CS5011
自家現像でVision3を処理するお供に
今回使用した現像タンク
パターソン スーパーシステム4現像タンク マルチリール3タンク リール無 PTP116