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クリスマスムード一色のヨーロッパを撮影してきました。
12月12日から17日にかけてドイツ、フランス、スイスの順番でクリスマスマーケットを巡り撮影をしてきました。
日が落ちてからのマーケットでの撮影が多かったのでどうしてもISO感度が高めになりました。
それでも3200までしか使用しなかったことを少し後悔しています。
6400まで上げて撮影してもよかったかなと帰国後に思いました。
荷物を減らすために50mmだけで挑んだ出張でしたがなんとかなるものです。
今回はいつも使用しているLeica M10に加えGoPro HERO7 Blackを初めて実戦投入しました。
忘れていたことや見落としていたこともあったのでGoProも記録用として大変役に立ちました。
作例 合計48枚
使用したカメラ LEICA M10
使用したレンズ APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.
ヴェツラーのクリスマスマーケット
ヴェツラーでは他の都市で見たものに比べ随分とレベルの高い彫刻作品が並んでいました。
手作りの箒の実演販売は名物なのだそうです。
大き木材を魚の形にしていく職人さんの制作風景を見ることができました。
仮設テント内でもグリューワインが飲めるスペースがありました。まだ明るい時間なので人はまばらで。地元の奥様たちが社交に利用していると行った雰囲気でした。
トルコのお菓子のバクラヴァなどを販売するお店にもクリスマス飾りがありました。
ヴェツラーの大聖堂
派手な装飾などがなく要塞のような質実剛健といった作りのヴェツラーの聖堂です。
ヴェツラーのグリューワイン販売所
ワインをまだ飲んでもいないのにうっかりバスの一日乗車券をここで落としてしまい…すぐに気づいてくれたお店のお兄さんに助けられました。
グリューワインをここで買いました。マグカップの容器を返却すれば場所にもよりますが2ユーロ前後帰ってきます。反対にマグカップだけの購入やグリューワイン以外の飲み物を入れてもらって購入することも可能です。ホットチョコレートなども人気です。
今思い返せばフランクフルトなどのクリスマスマーケットと比較してみてもヴェツラーのクリスマスマーケットも楽しかったです。ソーセージやフード系のお店やキャンディーやシュトーレンを売るお店なども出ていて充実していました。
ヴェツラーではクリスマスマーケットで賑わう時期を狙ってかセールや蚤の市のような形態で道にものを並べて売っている所もありました。
フランクフルトクリスマスマーケット
今回は街のお店やスーパーなどいろいろな場所で大量のシュトーレンを買ってしまいました。冬に食べると美味しいのですよねやっぱり。
フランクフルトのグリューワイン販売所
ドイツの軍人さんでしょうか?いろいろな方がクリスマスマーケット楽しむ以外にも食事を取りに来たりしていました。
アルザス地方 フランス コルマールのクリスマスマーケット
ヨーロッパの人気クリスマスマーケットの上位常連です、早い時間からコルマールのクリスマスマーケットは大変な混雑でした。ちなみにバーゼルからコルマールまではフランスの鉄道で移動したのですが、コルマールの後にある沿線の駅ストラスブールのクリスマスマーケットも人気です。
ハウルの動く城のモデルになったとも言われる有名観光地です。
この地方出身のハンジの美術館やヨーロッパの人気美術館として名前が挙がることのあるウンターリンデン美術館などもあり2度目の訪問でしたがまだまだ物足りなさを感じました。
コウノトリはアルザス地方のシンボルです、コルマールの至る所でコウノトリのグッズが売られています。
目抜き通りに立ち並ぶお店はデコレーションに気合いが入ります。
びっくりするくらい混んでいたのでとても疲れました。
コルマールのグリューワイン&クグロフ販売所
アルザス地方の銘菓ググロフです。グリューワインなどと一緒に売られていました。
流石にワインだけだと大変です、コルマールではクグロフ、ココア、グリューワインをBroccoli Press編集部は買い求めました。
今回の出張ではヨーロッパ各地を巡ったのですが、お邪魔した先々でカメラマンを頼まれました。この二人はコルマールで知り合った方で、僕のカメラでも撮影させてもらいました。
バーゼルのクリスマスマーケット
6月にはアートバーゼルが開催されることで有名なバーゼルですが、冬のバーゼルも大変素敵な雰囲気のある街です。
写真に写っているのは貸切営業をしていたトラムで、社内ではクリスマスパーティーなのか食事会のようなものが行われていました。一度トラムの最初から最後まで乗り撮影したことがあり、貸切列車がどこに停車しているのかも把握しています。笑
バーゼルでも昔はライン川で漁が行われていたそうで市内の数カ所にこのような水流れ続けている場所があります。昔は市場に持っていく魚などを洗っていたそうです。現在では夏の間は飲料水を汲む方などがいます。冬でもグリューワインなどでべたついた手を洗う人がいたり、結構活用されています。
バーゼルの大聖堂周辺
寒い公園で大量のシャボン玉を夜空に上げている人がいました。冬でただでさえ滑りやすい石畳が余計滑りやすくなっていたのであまり良いアイデアではないと思いました…笑
バーゼルのクリスマスマーケットも昼間は閑散としていたりしますが夜になるにつれて混んできます。
直訳するとメルヘンワールドでしょうか。このゲートをくぐると子供が喜ぶ体験型の屋台やブラックスミス、彫刻家の実演などが見れられます。
ブラックスミスが鉄を打っていました。
暖をとりながらパンなどを温めている子供達もいました。
チェーンソーだけで彫刻作品を作っていました。
クリスマスマーケット内にあるメルヘンワールド内を走る小さな列車です。行列ができていました。
バーゼルでは少しだけ雪が降りましたが、雨などには降られず最終日まで滞在することができました。
あれもこれも欲しいとなってしまいましたがぐっと堪えました。
本当に細かい仕事がしてあったり可愛かったり、物欲が本当に刺激されてしまいました。
一番欲しかったのはグリューワインのマグカップなのでそれ以外は泣く泣く諦めました。でも家にこういう楽しい気持ちになれる雑貨を置くというのもとても大事なことです。
あぁ買っておけばよかった…
今回はなんだかんだで5つもグリューワインのマグカップを買って帰ってきました。
いずれ記事にしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(この記事は写真の数が多いため気づいた事があれば随時加筆修正を行います。ご了承ください。)
今回の旅で活躍したアイテム
以前フランス出張の時に日本の空港で借りて行ったwifiがトラブルが多かったため今年の出張からはプリペイドSIMを利用するようになりました。
日本で事前にアクティベーションすることができるため、動作確認などを済ませ万全の体制で出国できたのも安心でした。
キャリアや契約内容によりますがiPhone6SやSEなどの端末はSIMアンロックができるようになりました。
少し前の携帯電話が余っている方はSIMロック解除をして海外旅行の際に活用されてみてはいかがでしょうか。
4GBまで使えるSIMでしたが結局3GBほど余らせてしまいました…テザリングもしましたし、地図やSkype、インスタの更新などでガンガン使用していたのですが通信量は少なめでした。