うめちゃんからの手紙 2017 No.113

ヒロシと母、はるちゃんのお母様がイギリスに到着しました。
ヒロシがポータルの発着場の出口で私を見つけるなりダッシュで寄ってきでぎゅっとハグをしてきたのですごく感慨深くなってしまって泣きそうになってしまいました。
ヒロシも私がいなかったからすごく寂しかったそうです。(嬉しいことを言ってくれるぜ。)
長いことホームシックならぬヒロシシックでしたよ。

母がコダックのフィルムを10本持ってきてくれました。私とマリちゃんで分ける予定です。
日本から持ってきていた10本のフィルムも残り2本だったので助かりました。
マリちゃんはわたしのカメラの倍のコマ数を撮影できるのでもしかしたら余るかもしれません。

はるちゃんはイギリスにも日本からしっかり中判カメラ(はるちゃんが使っているカメラの専用のもの)と写ルンですを5つも持ってきているのでバッチリです。それでもはるちゃんのお母様がまた何本か追加で持ってきてくれてたみたいです。
私も見習おう。
写ルンですは軽いしそこそこ綺麗に写るし、故障の心配とかも少ないので結構いいアイデアですね。
用意がいい女子は間違いなくいい女子ですわ。わはは。
いいなぁはるちゃん。
私も真似するべきやったなぁと思いました。

明日はマリちゃんのお母様もロンドンから来てくれるみたいです。
お昼は私達と祖母とみんなで揃ってどこか街で何かしゅっとしたものでも食べに行こうやという予定だそうです。
マリちゃんと私の母は飲茶が食べたいと言っていて、私とはるちゃんのお母様はパブのご飯でいいと言っていて、祖母とはるちゃんはピザがいいなぁと言っています。明日になってもう一度多数決かくじ引きですね。最終的には年長者の祖母がまとめる気もしますが。
一応私が力説したいのはせっかくはるちゃんのお母様が日本から来てくれているのやしイギリスのパブに行ってみたいと思っていると私は察しているのですよ!日本から来たらパブって行きたくなりそうじゃありません?
イギリス人の祖母もマリちゃんも、お酒が飲めない母もパブには興味がないみたいですが…

夕ご飯は祖母が用意してくれるBBQみたいですね。

ちなみに祖母は私の母とはるちゃんのお母様の学生時代の英語の先生だったことがあります。
母もはるちゃんのお母様が昔のまま私の祖母を先生と呼ぶものやから先生とつられて呼んでいておもしろかったです。
お姑さんでもあるし学生時代の英語の先生でもあるし魔女の大先輩ってこともあって複雑ですね。笑

祖母の予定ではセントルイス風のスペアリブをお腹いっぱい食べさせてくれるそうです。
すごく楽しみ。
祖母は若い魔女イコールお肉が大好きって思い込んでる節があってイギリスに来て以来結構な頻度でBBQをやっています。
確かにステーキはご馳走ですし美味しいのですが…毎回外で食べるので蚊に刺されまくって大変です。
最初のうちは虫除けスプレーも効いているのやけれど…話が盛り上がったりみんなが私にギターを弾いてよとねだってくるので結局夕飯がBBQの日は長丁場になり子供ハウスに戻る頃には虫刺されだらけです。笑
祖父や祖母って孫にやたらご飯を食べさせてきますよね。
そしていつもニヤニヤしながらじっと私たちを見ているのです。
でも一生懸命肉をがっつくマリちゃんやはるちゃんの姿を見ると可愛らしいので祖母達からしたら私もそんな感じに写っているのかもしれません。

ヒロシがイギリスに無事着いたのでホッとしました。
頼んでおいた忘れ物とかも持ってきてくれたので助かりました。

ヒロシと母が無事着いた報告でした。

はるちゃんのお母様から私とマリちゃんとはるちゃんにと素敵なスカーフをいただきました。
お礼状を書かねば。

うめ

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