うめちゃんからの手紙 2017 No.114

祖母とマリちゃん親子に案内されロンドンまで日帰りで行ってきました。
以前お話ししたオリジナルと呼ばれる魔女のおばぁちゃんに持って行くプレゼントを祖母がロンドンの職人さんの工房にお願いしていたので引き取りに行ってきました。

祖母があなた達にも何か作ってもおうかしらと突然私とはるちゃん、マリちゃんにもオーダーメードで魔法の杖入れを革で注文してくれるというので驚きました。
祖母からのサプライズでした。
いろいろと職人さんと相談してマリちゃんやはるちゃんとも共通のモチーフを入れたり。
でも一番驚いたのがロンドンの職人さんなのに日本のはるちゃんの家の魔法の家紋も時間はかかるけれど入れる事ができるよと言った事でした。なんとパソコンのそういうのでデータベースみたいなので世界中の魔法使いと魔女の家の紋章が参照できるようになってるそうです。
職人さんのお仕事もインターネット全盛なのですね。

プレゼントを引き取った後ショーディッチにあるタイ料理屋さんでタイ料理をいただきました。
(インド料理屋さんが多い街であえてタイ料理を選ぶ!今日のお昼ご飯の決定権はマリちゃんです。マリちゃんは結構そういうところがあってはるちゃんに会いに横浜に行った時も中華街にいたのに中華街ではなくうどん屋さんに入ったり。笑)

ロンドン市内はタイ料理とかベトナム料理、インド料理などの美味しいお店が多い気がします。

昼食後はるちゃん親子が行ってみたかったという高身長の人向けの服屋さんにも立ち寄りました。
はるちゃんが身長187センチ、はるちゃんのお母様が189センチ。
迷子になる事がないですね。
私と母、マリちゃん親子より約40センチ大きい。

でも祖母とマリちゃんのお母様がキャスキッドソンやリバティープリント柄みたいなよっぽどイギリスって感じのものが欲しいのでなければ、ドイツの方がもっとサイズもブランドもいろいろあるし安いとはるちゃん親子にアドバイスをしていました。
結局はるちゃん親子は少しだけ下着とかを買っただけでした。
Mandukaのヨガマットがロンドンで東京より安く売っていたので思わず私も買おうと思ったのですが、Mandukaこそドイツ製品なのでぐっとこらえました。
私がはるちゃんに勧めてしまってはるちゃんも先月日本で買ってしまっていたのでちょっぴし気まずかったです。
はるちゃんは「イイヨイイヨー。ドイツでみたらもう一つ買うよ。私潔癖だから毎日同じのじゃなくて頻繁に洗って使いたいから2本あれば使いまわせるし」とフォローしてくれました。やさしいな。

ドイツは地方都市でも他の国に比べて圧倒的にデパートやショッピングモール、スーパーが多いので買い物をたくさんしたいのであればイギリスより楽しいと思います。それと日本のデパートと同じで最上階に食堂があったりするので私はそれが大好き。イギリスにもWestfieldとかあって楽しいのですけれどね。

その後 The Anything Left-Handedとというお店を目指して行ったのですが閉店して無くなってしまっていたので祖母のサマーハウスまでまっすぐ戻ってきました。
The Anything Left-Handedというお店は私が小学校一年生くらいの頃に一度父と祖母に連れられて来た事のある左利きの専門のお店で、ハサミや道具など左利きの人のためのものばかり扱うお店で祖母も父も私も左利きなのでうれしいお店でした。
何丁もハサミが必要なわけでもなく最後にいったのもだいぶ前だったので、閉店に気づかなかったのでしょうね。

12時から4時ぐらいまでしかロンドンにいられなかったのでちょっと物足りない感じです。
またドイツ旅行の後に来れたらいいなと思います。
どっちみち祖母が私達のために魔法の杖入れをオーダーメイドしてくれたので引き取りに来なければいけないのですがイギリス滞在中に職人さんが仕上げてくれるかどうか…職人さんの夏季休暇とかぶりそう。

うめこ

追記
毎日同じ日焼け止めクリームを3人とも使っているのにはるちゃんだけすごく日焼けしたのはやっぱり私とマリちゃんより背が高く太陽に近いからやろうか。笑

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