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少し避けていたタイプのフィルムカメラだけれど…

今日は雨がひどくお散歩にも行けなかったので久しぶりに溜まっていたフィルムカメラの作例を公開します。
2023年に中古で買ったYASHICA Zoomate 120SEにカラーネガはVision3のフィルム2種類、モノクロはEastman Double-X 5222を詰めて撮影しました。
自分で巻いたフィルムを使うために準備した事
ISO感度を自分で設定できないカメラは避けていたのですが、ふと使用済みフィルムからDXコード部分だけ切り出し貼り付ければその制約から解放されるのでは?と思い立ちこのカメラを買ったのでした。安かったですしね。
以前はDXコードをヤスリで削りカメラを騙していたのですが、それも手間でした。

今回の作例に使用したYASHICA Zoomate 120SEはまだ単純な部類ですが、中にはDXコードから何枚撮りのフィルムか読み取ったり、撮影前にフィルムを全て巻き取ってから反対側から撮影が始まるカメラも存在します。
DXコードを読み込むカメラでシネフィルム等の自分で巻いたフィルムを使う時は少し煩わしいです。

YASHICA Zoomate 120SEだとかろうじてパトローネから切り出したDXコードを貼り付けたフィルムでもおさまります。
金属なので相応に厚みがありカメラの負担になるので真似はしないでください。
指を切ったりカメラ内部を傷つける危険性があるので真似はしないでください。

DXコードのステッカーも売られていて、お金はかかりますがそちらも検討してみてください。
いずれの方法も全て自己責任でお願いします。
使用したカメラ:YASHICA Zoomate 120SE 全て2023年に撮影
使用したフィルム:Kodak Vision3 50D / ECN-2で現像 作例10枚










ISO感度50には設定できないカメラなので、最低でも1段アンダーになっていると予想しています。
数枚アンダーだなぁというものもありましたが、ピーカンの日に撮影したものは50Dの良さが出ていました。
多少条件が悪くても、Vision3 50Dで粒状感が目立つ事は滅多にない気がします。
フィルムのグレインかと思いきやスキャニング機材側のノイズという事もありえます。
ズームして撮影したものはアンダー気味のネガが多く、周辺光量落ちや歪み等もありイマイチでした。広角側かほんのわずかにズームする程度に留めておくのが良いかもしれません。でも好みは人それぞれですしね。
広角端で撮っている分には綺麗でシャープですが、なんだか凡庸にも見えてきて、贅沢なものです。
使用したフィルム:Kodak Vision3 250D / ECN-2で現像 作例10枚










50DはISO感度100として撮影しましたが、250Dの場合は200として撮影したのでそこまで露出のズレはないと思います。
ISO感度50のDXコードを用意しても100として扱われると予想しています。
この類の全てお任せカメラだとISO感度で設定されるのが100、200、400、800の範囲内だったと思います。
たまに1600まで設定できるものもあった気がしますが、50から設定できるものは珍しい気がします。
ISO感度200とか400のカラーネガを詰めて使われる事が多かったカメラだと思います。
そういう意味ではVision3 250Dの方がこのカメラには向いているでしょう。
このカメラの売りであるズームを活用したい場合もISO感度400くらいのフィルムを使った方がよいでしょう。
使用したフィルム:Eastman Double-X 5222をミクロファインで現像 作例10枚










モノクロフィルムとフィルムスキャナーの相性がイマイチで、暗室でプリントしてみるともう少し綺麗に見える気がしています。
YASHICA Zoomate 120SEはプライベートでも良く持ち出していて、ポートレートも撮っているのですが、フィルムスキャンだと粒状感が荒めに出てハイコントラストになりがちで肌の質感が好ましくありません。
引き伸ばし機も、プリント用の薬品もあるのでまた暗室作業を頑張るべきですね…
あとがき
2024年もYASHICA Zoomate 120SEを散歩の時などに持ち出しています。
2023年と違い、今年はまとまった本数になってから現像しようと思っていて、まだ今年に入ってから現像もスキャンもしていません。
本当は以前のようにコンスタントに現像とスキャンを行った方が品質も安定する気がします。
例年よりもチャレンジしたい事や興味がある事が増えてしまい、写真関係が少し疎かになっています。
YASHICA Zoomate 120SEの写真も一度暗室でプリントしてみるべきだなぁと考えています。
モノクロはフィルムスキャンだとイマイチ良さがわかりません。
えらくハイコントラストでざらつくネガだなぁと思っていても暗室でプリントしてみるとそうでもなかったりします。
カラーのプリントまでする余裕はまだありませんが、カラーもそういうことはあるのでしょうね。
サボり気味ですが、まだ写真もやっています。
いずれまた2024年内に撮影したフィルムカメラの作例を載せたいです。
画伯