書道を習っていた頃のうめちゃん。
うめちゃんからの手紙 2019 No.185
時々たまえおばちゃんや二郎達からお使いを頼まれる事がありアルバイトの後に神保町の三省堂に立ち寄ります。
雑誌購入用のがま口を預かり、たまえおばちゃんにファミ通、二郎は藤田ニコルさんが出ている雑誌、三郎にはマインクラフト関連や自作パソコン関連の雑誌をよく買って帰ります。
たまえおばちゃんは電子書籍でも読書をしていますが、基本的にはまだ紙媒体派です。
何がきっかけだったか分かりませんが二郎は藤田ニコルさんが大好きで表紙を飾る雑誌があればきちんとチェックしていて大事に集めています。
二郎のガールフレンドが藤田ニコルさんのファンなので一緒に色々読んでいるようです。
三郎はずっとパソコンに夢中で趣味は変わらずです。
ごく稀に釣り関係の雑誌をはじめおじさんから頼まれる事もありますが、釣り関連の情報は神奈川に住む友人のつよし君という有力な情報源があり、本当にたまにしか釣りの本は買いません。
はじめおじさんの趣味のサーフィンや旅行や料理の本は日本橋の丸善や八重洲ブックセンターなどに歩いて買いに行っているようです。
私も二郎が呼んでる雑誌を時々読ませてもらっていますがたまえおばちゃんや三郎の読む雑誌は難解です。
小さい頃…と話を切り出すと今でもうめちゃんは小さいやん！っといういじりが入る事がありますが…それは置いておいて…今よりも小さな頃曽祖母のアトリエ兼仕事場兼時々暮らしている別宅に書道を習いに行っていましたい。
時々お小遣いをもらったり、学校の話とか相談に乗ってもらったり手作りのスモックをもらったり、楽しい思い出がいっぱいあります。
その教室の送り迎えを祖父がやってくれていました。
祖父もまだお仕事をしているので当時も仕事もあり忙しかったと思うのですが時間を作り書道以外にも私の習い事の送り迎えをしてくれていました。
いつも帰路で駄菓子屋によってくれたり、どこかで飲み物なり豆菓子やおかきを買い鴨川で休憩することもあったり、時々豪勢にクリームソーダをご馳走してくれることもありました。
あの時のワクワク、私の弟も体験して欲しいなぁ、曽祖母や祖父に負担を強いるのは良くないので私が弟に生涯記憶に残る家族との何気ないワクワクを体験させてあげたいのです。
家族でピクニックに行った時の卵焼きの甘さやおにぎりを取り出した後のアルミホイルをきつく小さな玉にして手遊びの思い出…
弟が身近に居ないので余計にそのようなことを考えてしまうのかもしれません。
父も母も一生懸命喜怒哀楽、愛情を注ぎ奮闘して子育てをしていることでしょう。
職場で健一さんのジオラマ展が開催中で連日色々なお客様が見にきてくださいます。
健一さんのファンのおじさまで何度も来てくださる方もいますし、すでに購入を決められた方もいらっしゃいます。
年末にまっちゃんと健一さんの展示が入れられて本当に良かったです。
本当はヒロシの展示を年末に入れる予定でしたがヒロシの個展のDMを作る段階でもう一度打ち合わせをして来年1月下旬からに変更し健一さんの個展会期を少し延長したのです。
カフェのギャラリー営業部も少しお休みをいただいて、こないだ手紙で書いた工務店さんに少し直してもらう箇所がいくつかあるのです。
照明のレールの位置の変更ともう少し大きい作品がかけられるように改修です。
何人かのコレクター様に今年の末にヒロシの展示があると連絡してしまっていたのでお詫びの手紙を送っておきました。
お詫び状を書く作業で精神的に疲れました。
予定変更でコレクター様に迷惑がかかっていないことを切に願います。
うめこ
今日の一枚
IXY DIGITAL200
今日の一曲
Mountain Man – “Moon” (Live at South x San José)
今日の一冊
着心地のよい、暮らしの服 ＦＵ-ＫＯ ｂａｓｉｃｓ． /日本ヴォ-グ社/美濃羽まゆみ