うめちゃんからの手紙 2018 No.147 祖母と電話で話した。

うめちゃんからの手紙 2018 No.147

はるちゃんのところに遊びに行った時のうめちゃん。茅ヶ崎にて。

うめちゃんからの手紙 2018 No.147

今日は学校から帰ってきてからアルバイトに向かう前に実家に電話をかけました。
祖父が出るかな?と思ったら珍しく祖母が電話に出たので、改めてチーズのお礼と周りもとても喜んでいてくれたことを伝えました。
祖母は美濃羽まゆみさんのブログを読んでいたようで、美濃羽さんが講師をされている教室に参加できなかった事をまた悔しがっていました。
京都の方なのですが洋裁教室で講師をされているのが名古屋で、距離的にも近いから全然通ったのにと祖母はずっとぼやいているのです。
美濃羽まゆみさんの作られているお洋服はどれも素敵なので祖母の気持ちもよくわかります。
あの方はお洋服を作るのがすごく上手でセンスが溢れているのに写真を撮るのもピカイチ、その上とても可愛らしい女性で私も祖母と同じで大ファンです。
私も祖母もいつか通えたらいいですね。

電話で祖母と祖父が買い物に行ったスーパーで3つ買えば3っ目が無料になるというキャンペーンをやっていて、ロンドンのセインズベリーを彷彿とさせるマルチバイ商法で1つしか必要ではなかったから結局買わずに帰ってきてしまったという話を聞きました。
一人暮らしの人や少量だけ必要としている消費者にも還元して欲しいものです。

祖母との電話を終える直前に祖母から母に変わり、伊集院光さんの朝のラジオ番組に江夏豊さんが12日に出演するらしいと教えてくれました。
忘れずにヒロシに予約録音を頼んでおこうと思います。
たまえおばちゃんと母が昔飼っていた猫の名前も江夏選手から付けられたからなのかユタカなのと思っていたのですが、母は大野豊選手からだよと言っていました。
でもたまえおばちゃんは江夏からやで!と言っていたので真相はよくわかりません。
30年くらい前に名付けられた名前なので大野豊でも時代的にはピタリと合う気はします。

アルバイトに向かう直前に二郎と三郎とたまえおばちゃんが賑やかに大爆笑しながらスーパーから帰ってきました。
ハーゲンダッツのアイスが安くなるセール情報を二郎が聞きつけみんなで行ってきたそうですが、いざ現地に着くと三郎が僕はハーゲンダッツ買う値段で他のアイスを2つ買うよと言い出し、たまえおばちゃんもそれは賢いなと同調したところ、初志貫徹せずになぜかみんな揃って大量のアイスを買って帰ってきたようです。
そんなわけでアイスを三郎から分けてもらい食べてからアルバイトに向かいました。

田中さんがコーヒーを飲み来てくださっていて、高校時代にダンスの授業があってあれが苦痛で仕方がなかったという思い出話をされていました。
あまりに苦手で体育の前日に悪夢を見てしまい朝起きると高熱になっていたこともあるくらいのトラウマだったそうです。
勉強は誰にも負けないし、得意だからそれだけを頑張ってきたけれど運動と集団行動の苦手意識だけは幼稚園のお遊戯会から克服できなかったとおっしゃっていました。
自転車にも未だに乗れないし、ダンスを踊れば足を捻挫するしで散々な思いをしてきたけれど、いいコーチに出会えれば私も生まれ変われるかもしれないと笑っていました。
するとはるちゃんが「体育の時とか馬に乗ってる時のうめちゃん見てみるといいですよ。動きがキレッキレのアスリートすぎて逆に怖いですからね。忍者みたいですよ。この机くらいの高さの障害も馬で飛びこえちゃいますからね。あれみたいです、スーパーマリオのBダッシュ状態みたいな。」と私を褒めているのかからかっているのか話題に絡めてきたのでした。
私たち3人の中で群を抜いてマリーちゃんが一番ダンスが得意だったりします。
マリーちゃんは実はすごく運動神経やら反射神経がいいのですが一番虚弱体質なので直ぐに疲れてしまい、運動をしすぎと熱を出が出るからといつも控えめです。
頑張りすぎないのが大事ですからね。
たまえおばちゃんが若い人ほど頑張ってはダメだと常々私に言い聞かせてきます。
若い時に頑張らなければいけないことは新しいものに触れることや体験を重ねることであって、無理をしたり体力の限界まで追い込む頑張り方ではないのだと。
歳をとった時に過去の頑張っていた自分と対比してしまう日が絶対くるから、いつでもほどほどに継続してずっと続けてきたと実感できることの方が大事なのやと言っています。
私もそう思います。

話は変わりますがたまえおばちゃんは先日パーティーに出席し先輩魔女にこっぴどく怒られてきたそうです。
何かと理由をつけてイベントごとをさぼっており、一通りの親類縁者と親しい友人は死んだか大病を患っていることにしていて、仲のよかった先輩は元気でピンピンしているのに他のパーティで「たまえから聞いたけどあなた病気してたんだってねぇ、ごめんねぇ知らなくて遅れてしまって。大変だったねぇ」と突然声をかけられ驚いてしまったのだそうです。
私も一度おばちゃんの言い訳で大病になり死にかけているとなったことがありますが、実際に大病を患い心臓も止まったことがあるうえ実際にその時はたまえおばちゃんに
大変お世話になったので私からは何も言えません。

いつか賢いけれどダンスが苦手な人が偉い立場の人間になる日が来るのであれば、体育の授業も選択科目にして欲しいものです。
ダンスを通じて一体感やリズム感、友人たちと共同で成し遂げる喜びを学びましょう!と書かれていましたが、他の事でもそれらは学べる気がするのです。

流行り廃りの話題、偉い大人の期待は時々的外れやぞという話でした。

うめこ

追記
はるちゃんが水彩紙にインクジェットでプリントしてみたという私のポートレート写真をくれました。
インクジェットプリンターだと光沢紙やマット紙以外にも和紙や水彩画に使われるような紙に加工を施しインクジェットプリンターのインクでも使えるようにした商品があるそうです。
とても綺麗にプリントできていてさすがにはるちゃんはいろいろな技術を持っているなぁと私は思ったのですが、はるちゃんはやっぱりフィルムとバライタ紙、そしてみんなで暗室作業をするのが一番楽しいねと言っていました。
保守的だけれど新しいもの好きでとりあえずいろいろ試してみるのがはるちゃんですね。


今日の一枚

LEICA M10 , APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.

LEICA M10 , APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.


今日の一曲

Jack Johnson – Banana Pancakes (Kokua Festival 2010)

Jack Johnson – Banana Pancakes (Kokua Festival 2010)


今日の一冊

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