うめちゃんからの手紙 2017 No.103

うめちゃんからの手紙 2017 No.103

今日はマリちゃんからイギリスの紅茶やオーガニックジャム、お菓子などを頂きました。
実家からカメラを送ってもらうついでにご両親がいろいろ入れてくださっていたそうです。

はるちゃんが珍しく人の持ち物を羨ましがり褒めていたのが面白かったです。
マリちゃんが実家から送ってもらったカメラはハーフサイズという文字通り普通のカメラが使う1コマの半分のフィルム面積で撮影でき、コマ数がちょうど2倍撮れる面白いカメラなのだそうです。
見た感じはとても小さいのですが私の持っているライカやニコンのようにレンズも交換したりと小さくてもしっかり使えるカメラでした。
小さいのに2倍も撮れてレンズも交換でき、さらに露出計まで内臓されているなんて夢のようなカメラですよね。
はるちゃんが羨ましがるのも納得でした。私のカメラもはるちゃんのカメラも露出計が付いていないのですよ。
はるちゃんのカメラに至ってはレンズも交換できません

ただやっぱりファインダーは私のライカの方が大きく見やすい気はしました。
どうしても自分のカメラが人のよりは私にとってはしっくりくるみたいです。
マリちゃんは自分にぴったりなカメラが届いたとすごくご機嫌です。
道具にも縁のようなものがあってその人にあった物が自然とめぐり合うようになっている気がします。

今日はアルバイトがない日だったので少しだけマリちゃんとお散歩をして写真を撮ってきたのですが、マリちゃんのカメラは単純計算でも72枚は絶対に撮れるカメラのでなかなか現像に出すまでは長いことかかりそうだなぁと言っていました。
(特殊なカメラといえばカメラなので一度マスターか暗室教室のお姉さんに相談してやすく現像とプリントができるお店をマリちゃんに探してあげようと思っています。以前現像に出していたお店でいただいた料金表にハーフサイズのカメラは追加料金が必要ですと書いてあった気がするのです。) マリちゃんはまだカメラを始めたばかりなので一枚一枚すごく丁寧に撮影します。
私もマリちゃんをみならってまた一枚一枚丁寧に撮らなきゃなぁと初心を思い出すことができました。

自分のカメラがやっぱり一番だとは思うのですが私のカメラは頑張っても1mまでしか寄れません。
マリちゃんのカメラは35センチまで寄れると一応書いてありました。
35センチ!
私もそれくらい近くよりたい!

はるちゃんの大きなカメラも最短撮影距離はは90cmくらいだそうで、私とはるちゃんにとってはマリちゃんの35センチは未知の世界です。
はるちゃんのカメラは虫眼鏡のような別のパーツをつかえばだいぶ近くに寄ることはできるそうなのですが、はるちゃんにもこだわりがあり、できるだけ素のままのカメラで荷物も少なく歩きたいそうで多分使うことはないと言っています。

私もできるだけ身軽につけっぱなしのレンズとカメラだけで極力頑張りたいとは思っています…ごちゃごちゃつけ出したらきりがないですからね。
近くのものを撮ることにも挑戦はしてみたいので一度祖母と祖父に相談してみようとは思っています。

先週はるちゃんが咲いたばかりの紫陽花の前で私の写真を撮ってくれたのですが、プリントした写真を今日学校で私にくれました。とても早いです。
私は急がないので一週間前後かかりますがコダックの純正でプリントしてくれるところで最近はお願いしています。

マリちゃんのおばあさま(私の祖母と姉妹)が作ったというオーガニックジャムはとても美味しいそうなので明日の朝が待ち遠しいです。別に夜に食パンにジャムをぬって食べたっていいのですけれどね。 ;P

久しぶりにカメラの話を書いていみました。

うめ

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