はるちゃんママにパンを持って行ったうめちゃん。
うめちゃんからの手紙 2018 No.078
今週もいつも通りマリーちゃんとヨガ教室に行き、レッスンの後に田中さんとてるこさんとお茶をしてきました。
同じレッスンを受けている他の生徒さんたちの間でも花粉症の罹患者が多いようでした。
みんなでお茶をした時の話題も花粉症対策と桜の話でした。
てるこさんは一昨年までかなり花粉症がひどかったそうですが大手メーカーから出ているヨーグルトをずっと取り続け、最近はルイボス茶とイラクサ茶を飲むようにしたところかなり症状が軽くなったとおっしゃっていました。
いろいろなハーブティーやヨーグルトを試しすぎてどれが一番効果が出ているかわからないし全部が組み合わさり効果が出ているかもしれないからとりあえず全部継続しているとのことでした。
私のはとこのマリーちゃんも少しアレルギーが出ているようで、普段から自律神経が弱いので春先は大変そうです。
さて今日ははるちゃんがお昼を食べにおいでと誘ってくれたのでヨガ教室のメンバーとお茶会をした後、私とマリーちゃんは横浜まで行ってきました。
はるちゃんのお母様が好きなペリカンのパンを今日は持って行きました。
ヒロシが気を利かせてくれ事前に予約を入れて今朝買ってきてくれていたのです。
ヒロシが用意してくれていたのは３斤のサイズのものだったでとても重かったですが、大変喜んでもらえたので頑張って持って行った甲斐がありました。
ヒロシはかなりのパン好きで大量に食べるので3斤のサイズで買うのが当たり前なのです。
はるちゃんからはセントジェームスを着て食パン持ってくるなんて完全にママ友のノリやないかとツッコまれてしまいました。
はるちゃんが誘ってくれる時は決まってはるちゃんお手製のおいしいお蕎麦を食べさせてくれるのですが、今日ははるちゃんのお母様が大きな！本当に立派なお肉を振舞ってくださいました。
横浜に住む肉好きには常識だという川窪牛豚肉店で買ってきたというステーキ肉をはるちゃんのお母様がお肉のうんちくを語りながら出してくださりました。
今福親子は本当に似ていて、はるちゃんから直接お呼ばれした時もずっとお蕎麦の”レクチャー”がありますし、お母様が何かをご馳走してくださる際もその料理について色々と教えてくださります。
彼女たちは食について熱く語るのがとても好きなのです。
とても美味しいお肉だったのですが私はうまく形容できるボキャブラリーをひねり出せず、脳内にある大量の言葉が茫洋に浮かぶ空間からこれか！と思って手繰り寄せては言葉を結ぶ糸がちぎれといった感じでした。
簡潔に言えば美味しかったので食べ過ぎてしまい苦しくなりぼーっとしていたわけです。笑
食後、はるちゃんの部屋ではるちゃんが私達に見せたかったという動画をYoutubeで３０分ほど見ながら休み、その後横浜市内をカメラを持って３人で散歩をしたり、途中で渋い喫茶店で休憩したりして土曜日の午後を横浜で満喫してきました。
ちなみにはるちゃんが私達に見せたかった動画はPrimitive Technologyというチャンネルの動画で、森の中で男の人が黙々と小屋を作ったり陶器を焼いたりするというものでした。
かなり渋い動画ですがとても興味深いものでした。
はるちゃんは貯金していたアルバイト代でデジタルのライカを買おうかどうか悩んでいると言っていました。
私自身フイルムのM3とデジタルのM9−Pを母から譲り受け普段から使っているのですが、色々とリサーチを重ねているはるちゃんの方がスペックや機能について詳しくなっていました。
はるちゃんが候補に挙げているモデルは二つあり、一つは中古でしか手に入らないM-Eというコダック製のCCDが使われているモデルで私が使っているM9-Pの兄弟モデルです。
（身近なところだとはじめおじさんが実は愛用しているカメラでもあります）
はるちゃんは白黒でもカラーでもフイルムは常にコダック製を愛用していて、コダックのファンのようです。
そしてもう一つはるちゃんが候補に挙げているのはヨーロッパでまだ継続販売されているM262というカメラ本体とレンズ、フラッシュ、カメラバッグがセットになり4500ユーロ前後で販売されているものだそうです。
今の所はるちゃんは後者で考えているそうですが一番欲しかった50mmのレンズがセットになっている在庫がなくなり、35mmのレンズとのセットの物しか在庫が残っていないようで決断できないとのことでした。
はるちゃん的には35mmレンズの画角を使ってみたい好奇心はあるそうなのですが、50mmのレンズがセットになっている商品の方が幾分安く自分の貯金の範囲内で購入できるので諦めきれないようです。
私の意見としては初志貫徹したほうがいいようにも思えます。
私は母からのお下がりで28mm、35mm、50mm、90mmと計４つの画角のレンズを持っているのですが一番使うのは50mmのSummiluxで、その次が28mmのレンズです。
アルバイト先にいらっしゃるカメラ好きの常連さん達との会話で35mmの画角のファンがすごく多いことは存じ上げているのですが、はるちゃんはポートレートをよく撮るという事と、身長が187cmあり私より40cmも高いので50mmのレンズを使った場合でも適度な距離感で撮影できる気がするからです。
でもカメラのレンズの画角を語るのは無粋な気もします。
ぶっちゃけ最終的には予算で決めてしまって良い気がします。
どのレンズを買っても本当に長期間使わなければ旨みや苦味のようなものがわからないのです。
私とはるちゃんがカメラの話で盛り上がっているとマリーちゃんもカメラが欲しいという話になりました。
マリーちゃんは手のひらに納まるくらいの小さいカメラで、今愛用しているフィルムのPen FTくらいのサイズのものを探しているそうです。
マリーちゃんがカメラを買う上で一番気にしているところは重量だそうです。
マリーちゃんは「私は人より体力がないから旅行する時でも普段でもできるだけ荷物を軽くするように心がけている」と言っていました。
マリーちゃんの考え方こそ真理なのでないかと私は思いました。
常に持ち運べるサイズと重量いつでも使えるというのが大事だと私も思います。
今年も夏を一緒に過ごすのだからカメラで思い出をきちんと残したいねと大いに盛り上がりました。
明後日から私たちの学校もイースター休みが始まります。
マリーちゃんもはるちゃんもさらに先の夏休みのことをすでに考え始めているようでした。
うめこ
今日の一枚
GR DIGITAL III
今日の一曲
Lisa Loeb-Stay
今日の一冊
