画伯の雑記 – 2017年12月04日 最も敬愛しているダイヤコーヒー。

知ってもらいたい名古屋の名店 – ダイヤコーヒー

先日のうめちゃんからの手紙の作中で触れたダイヤコーヒーについて今日は紹介しようと思います。
ダイヤコーヒーさん(dia coffee)は愛知県美術館やNHK名古屋放送センターからも近い東区東桜で営業されています。
もともとは喫茶店などへの豆の卸売を専業とされていました。
現在では大型焙煎機を備えた店内でコーヒーやお昼時には大人気のハンバーグ(ハンバーグとコーヒーのセットも700円と安い!)などの食事も提供されています。

ダイヤコーヒーの店舗情報

住所: 〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜1丁目6−11
電話: 052-951-7821
営業時間:6:00 – 19:00

お店の主役 大型の焙煎設備

店内スペースの大部分を占める焙煎設備と生豆。

訪問時はちょうど焙煎作業が行われていました。

今でもコンピューターではなく人の手で丁寧に焙煎されています。
訪問時は僕の大好きなブラジルサントスの焙煎が行われていました。

ダイアコーヒー

大事に使われメンテナンスの行き届いた機械。

なかなかダイヤコーヒーさんの焙煎作業を間近で見る機会に恵まれなかったのですが、朝6時半に伺った際にちょうど作業をされていてとてもラッキーでした。

ダイアコーヒー

使い込まれてはいるけれどメンテナンスの行き届いた大型焙煎機

コンピューターで管理された焙煎機を導入するロースタリーカフェが多くなりましたが、きちんと人が機械の動作音、豆のはぜる音、温度、匂いなどを耳と肌と目でしっかりと感じ作業することはとても大事だと信じています。

処理されたコーヒーチャフ

処理されたコーヒーチャフ


僕の大好きなモーニングセット

ダイアコーヒーのモーニングセット

定番のモーニングセット。(取材時 なんとこれだけついて350円。)

名古屋に行った時はいつも頑張って早起きをしてダイヤコーヒーに向かいます。
テレビ塔を抜け坂を下り、小学校の横を通って、焙煎機から伸びた煙突が見えると心が踊ります。

ダイアコーヒーの小倉トースト

分厚くきられたパンにたっぷりのホイップクリームと小豆が添えられています。

ダイヤコーヒーのモーニングはトースト1枚!
トーストを半分に切って出しているお店も多いのでこの気前の良さには感服いたします。

まとめ

誰もが耳にしたことがある有名ロースタリーカフェで働いてらした方が名古屋で開業された際に情報誌の紙面上のインタビューで「名古屋にはロースタリーカフェやスペシャリティコーヒーを提供している”カフェ”が少ないので、私たちがその機会を提供していけたらいいなと思っています」といった感じの事を述べていて、とても寂しい気持ちになりました。

名古屋の喫茶店も舐められたものだな…でもそこで出しゃばらず実直に真面目に今日も経営をされているから僕は好きなのかもしれません。

名古屋にはダイヤコーヒーを始めまだまだ知られていない地元の人たちに愛される本当の名店が数多くあります。中にはとっつきにくく入りにくかったり、外観が怪しかったりするお店もありますが、どのお店もスペシャリティコーヒーという言葉やロースタリーカフェという言葉が流行る以前より、今よく耳にする話題のお店で働くバリスタの方たちが生まれた年よりもっと前から真面目に自家焙煎で丁寧にコーヒー提供されてきたお店ばかりです。

ダイヤコーヒーもとても簡素で焙煎機がお店の主役と言った店舗で本当にコーヒーを楽しむ為に必要なものだけが置かれている内装と店内です。

最近流行のロースタリーカフェのは食器から家具、店内BGMからスタッフの服まで、お店で目に入るものは何でも販売されている形態のお店もありますが、やっぱり基本はきちんとコーヒーが飲めるのが正しいお店のあり方だと僕は思っています。

生豆の販売やコーヒー焙煎教室なども開催されていてコーヒー好きの方にはオススメしたいお店です。

名古屋にご用のある方は是非一度行ってみてください。

画伯

(記事内の情報は2017年のものです)

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