街の雰囲気が悪かったり

昨日に引き続き今日も涼しかったので長距離散歩に出かけてきました。
赤坂のサントリーホールやスーパーに立ち寄ったりとぐるっと12.8km歩いてきました。
道中極端に雰囲気の悪い街があり疲弊しました。
とある駅前に交番があるのですが、その交番が無人交番になっており、その周囲にあろうことか売春婦の人たちがびっしりと立っていて、歩いていると時間あたりの金額を言いながら追いかけてくるという面倒なストリート。
無人交番が誘蛾灯のようになっていて悪い雰囲気を醸成していました。
昨日歩いたエリアにも大きな駅と交番があったのですがそこにいもびっしりと売春婦がおり、20代ほどの会社員の男性が追いかけられていました。
どうみても夜勤帰りの青年のご両親より一回り以上は上であろう売春婦達、圧倒的迫力に慄いたのかダッシュで逃げていく姿を目撃しました。
家の近くの交番も建物の裏が死角になってしまうため、心無い人が建物の影で立ち小便をしていたりと、交番が本来の目的通り機能してない様がなんとも言えない終末感を醸し出しています。
ただ街を歩くだけなのに心身ともにとても疲れることが多い昨今です。
今日は長くなって申し訳ないです。
時折警察官が制服姿のままパトカー等でスーパーに立ち寄り買い物する姿が物議を醸しています。
あれも難しい問題なのだろうなと思います。
街から離れてくと店舗数が減っていきどうしても警察官が立ち寄れるコンビニやスーパーが減っていきパトカーを出してまで買いに行かなくてはならないわけです。
都市部ですと徒歩圏内でどの時間帯でもよりどりみどりかもしれませんが、地方になるとそうはいきませんから、軋轢を生みかねません。
”たまたま”警察官の方がくる時に限って弁当に半額のシールが貼られるという体裁でも、近隣の同業他社からしてみれば公務員に対する利益供与に他なりません。
警察官の方達にしてみても自分達が立ち寄れる時間帯でも半額シールが貼られたお弁当が”残っている”店舗の方が利用したくなるのは仕方のない事です。
そして警察官が立ち寄る施設はそうでないところに比べ防犯性も高まります、少なくとも警察官の方達も制服を着て拳銃と警棒を身につけたままで店舗を利用しているわけですから、勤務時間中と同じ社会的役割を求められています。
インターネット上に散見する意見も好意的なものが多いのですが、その多くが防犯上のメリットを説くものが中心です。
穿った見方をすれば休憩時間中の警察官を利用し、その抑止力を自分の店舗経営に有利に使う事ができるわけです。
警察官の方達は気が休まる時間がないとも言えます。
極論ですが仕事中でない医者を捕まえて無給で健康相談に乗ってもらったり、休みの日の教員をつかまえ宿題のわからないところを聞く、弁護士の人にボランティアで法律相談受けてくれと頼む、帰宅中の個人タクシーの人に同じ方向だからタダで乗せてくれとお願いするのと本質的には同じです。
(でも昨今に限らず日本だと無給のボランティアを美徳とする風潮もあり、無償の行為に対してやって当たり前だと接する人も少なくありません)
警察官の消費行動がパターン化すると地域のパトロールや防犯性にムラが生じてきます。
先述した交番前の売春婦達も確実に無人交番になる時間帯と曜日を知ってるのでしょう。
以前空き巣に入られた交番を見たことがあります。
犯罪者にとっては無人交番になるタイミングを把握していたのでしょう、他のどんな場所よりも楽な場所だったに違いありません。
無人交番向けのテレビ通話設備等ありますから、無人交番には高価なものが色々置かれており狙われたのだと思います。
コンビニが酒類販売、タバコ販売、宅配荷物の受付、一部の医薬品、プリペイドカード等の金券、食品、旅券、ATM、その他諸々をやっており、地方の個人経営の商店にとっては大打撃です。
コンビニやフランチャイズ店舗出店によるあおりを受け焦土となっている場合も少なくありません。
個人商店より大きな資本を持つコンビニフランチャイズの方が酒類に限らず各種許認可も下りやすいのもあり、不利な戦いです。
コインランドリーや薬局が併設されてるコンビニなってのもあります。
人気ゲーム機にしたってコンビニでの販売がある時代ですから、コンビニの影響を受けている業種はとても多いのです。
警察という大きな組織が定期的に消費活動を同じ場所で繰り返すわけですから、近隣の商店主達にとってはたまったものではありません。
何より他は警察官が立ち寄らない店舗となるわけですから、立ち寄る店舗に比べれば防犯上の不利益が生じています。
一般企業でも社員食堂があったり、宅配弁当というものがあるのですから入札等で募り警察官がわざわざ食事を買いに出歩かなくてもいいように工夫するのも一つの可能性だと思います。
自衛隊駐屯地などは内部にコンビニが入っていたりします。
都内では可能ですが地方では難しい方法の一つとして、警察官の方達が選り好みせず全てのお店をムラなく均等に利用するのが不公平がなく軋轢を生まないかもしれません。
異なる職種の例を挙げると飛行機の機長と副操縦士が違う食事をとり食中毒のリスクを下げるというものがありますが、地方だと全ての警察官が異なるコンビニやスーパーで買い物をするのは難しいのではないでしょうか。
3km間隔でコンビニがあったとして、パトカーに同乗する警察官それぞれが違う店舗で買い物するというのも、それはそれで無駄が多いと揚げ足が取られそうです。
悪い事をしようと思う人間にとってはパターン化した対象の隙ほど知りたい情報は無いのではないでしょうか。
毎日コンビニAを決まった周期で利用していると分かれば、コンビニBを狙えばいいと悪い人は考えてしまうでしょう。
警察官の方も勤務時間と休憩時間の境界が曖昧なのは結構しんどいと思います。
食事を摂るための時間さえも社会からの監視もあり、武装している以上危険を伴う仕事に向き合わなければいけません。
休憩時間中に立ち寄ったコンビニでトラブルが起きていれば、休み時間でも介入しないわけにはいかないでしょう、そうすると途端に彼らの休憩時間は霧散してしまうのです。
会社の外で営業をかけられてしまっている人を見る事がありますが、なんだか気の毒な気持ちになりました。
列車の指定席に座っていた時にどこどこにお勤めの方ですよね?少しお時間をいただけませんかと話しかけられている人を見た時は驚きました。
どこの企業でどのような仕事をしているか勝手に把握されて会社の外で営業をかけてくる他社の社員、セキュリティの懸念もありますし、厄介です。
公務員の方で退勤時間のパターンが悪い人にバレていて、帰宅途中に買い物に立ち寄るお店がバレていた方が仕事の書類を盗まれた事件を知っています。
警察官の場合は制服から警察官だとすぐわかりますし、詳しい人であれば袖章で階級等いろいろな事がわかってしまいますから、制服のまま活動している時のパターンが広く知られてしまうのはリスクに他なりません。
勤怠等の行動パターンも個人情報で尊重されるべきだと僕は考えています。
先週とあるコンビニの前で移動販売の弁当販売業者が複数人と揉めている様子を目撃しました。
コンビニオーナーからしてみれば家賃を払って営業しているのに目の前の路上でお弁当を売られるわけですからたまったものではありません。
こうなると途端にコンビニ側が気の毒にも見えてくるのです。
彼らはテナント料を負担しながら利益を出さなくてはいけないわけですから、ゲリラ的に突然現れては去っていく移動式弁当販売は目の上の瘤に違いありません。
お昼時ともなるとコンビニのレジに長蛇の列ができる店舗もあります、待てない人やこだわりがない人にとってはコンビニの目の前にある弁当屋は便利ですから、少なくない人数がそちらに流れてしまうのです。
移動販売の弁当屋にしてみても弁当よりも重たい飲料などの種類は減らせ、なおかつトイレの提供、ゴミ箱の管理と店舗を含めた周辺の清掃といったコストもかからないわけですから、インフラとしてのコンビニにタダ乗り出来るわけです。
コンビニの業務もめちゃくちゃ大変なので警察官が立ち寄ってくれることほどありがたいことはないのも事実です。
レシートもなしに大量にタバコを複数カートン持ち込み返金してくれとゴネる客、ATMから出てきた金額が間違っていると喚く客、荷物を預かってくれと言ってくる旅行客、年齢確認で店員にキレる客、明らかに未成年なのにタバコや酒を買おうとする、店舗前でたむろし喫煙飲酒をする、飲酒運転の客、イートインスペースに居住しているレベルで長居する客、トイレで喫煙、トイレを詰まらせる、そして絶えない万引き被害、プリペイドカード詐欺被害にあっている老人、コンビニが日夜相手をしているトラブルは枚挙に遑がありません。
人情ドラマで目にするような自転車で巡回しているような巡査が対応できる世の中ではなくなってきているのです。
こち亀でも両津勘吉はじめ葛飾区亀有公園前派出所のメンバーは出前をとったり自炊をしたり、カップ麺を食べている描写が多いのも納得です。
もっとも両津勘吉が商店街を通ろうものなら借金の取り立てに追いかけられるという側面もありますが…
ここ10年で一気に街の雰囲気が荒んできた実感があります。
何かみんなが不幸にならない方法はないものなのでしょうか。
画伯