画伯の雑記 – 2018年10月27日 HDR-AS200Vでフィルターを使えるようにしました。

ソニーのアクションカム HDR-AS200Vでフィルターが使いたい!

2015年3月に発売されたソニーのアクションカムHDR-AS200Vを愛用しています。
このアクションカムはHDまでで4Kには非対応なのですが、自分が使っているパソコンやテレビではHDまでしか対応できていないのでこれで満足しています。
専用のスケルトンフレームAKA-SF1(別売り)を使用しないと外部マイクが使いづらかったり、フィルターを取り付けられるケースが出ていなかったりと不満点を挙げたらきりがありませんが、3年経った今でも十分綺麗に撮影できるので出張のたびに持って行っています。

購入時について来たウォータープルーフケース(SPK-AS2)のレンズ部分に傷が入っていたため買い直しました。
そのためウォータープルーフケースが二つある状態でした。
今回はレンズ部分に傷が入ってしまった方を活用しHDR-AS200Vに一般的に売られているフィルターが取り付けられるように試行錯誤しました。
HDR-AS200V自体がもう現行商品ではないため純正のウォータープルーフケースSPK-AS2の価格も大変高騰してしまっています。
ですがヤフーオークションなどでレンズ部分に傷が入ってしまったものが安く売られる事があるので探して見てもいいかもしれません。
僕以外の使用者でもレンズ部分に傷が入っている方がいらっしゃるようで、あるあるトラブルだったのかもしれません。

注)すべての人が同じ方法で取り付け作業が行えるとは限りません、他のトラブルがこの方法をとった事で発生するかもしれません。作業には鋭い道具や強力な薬品が含まれる接着剤やパテなどを使用しており、危険です。自己責任で行ってください。間違った接着剤の仕様で筐体が割れる恐れもございます。当サイトは一切の保障をいたしておりません。決してマネをしないでください。

いざ工作!

ステップアップリングを用意しました。

AS200Vフィルター取り付け改造

30.5mmから37mmへのステップアップリングを活用します。

理想は30.5mmから52mmにステップアップできるものを探していたのですが見つける事ができず、30.5mmから37mmのもので妥協しました。(後の工程でパテを盛ることなどを考えると37mmで正解でした)

今回使用したステップアップリング 30.5-37mmのもの

最も所有枚数が多いフィルター径が52mmということもありますが、52mm以下のフィルター径のものを試して見たところわずかにケラれが生じてしまいました。厳密に何ミリ以上のフィルターからケラれが発生しないかは把握できていないのですが43mmのフィルターではダメでした。

AS200Vフィルター取り付け改造

傷ついてしまったレンズカバーを取り外したものと綺麗なもの。

レンズカバー自体は強力な両面テープで接着されているだけなので力を入れればパコッと外れます。爪などを割らないように気をつけて作業してください。

AS200Vフィルター取り付け改造

このように数ミリほど縁がありフィルターがはめ込められそうになっています。

この内径を測ったところ30.5mmに限りなく近かったのでいけそうな予感がしました。少し浅いという認識はあったので強力なエポキシ接着剤とパテも手配しました。

AS200Vフィルター取り付け改造

裏側の様子です。

二つの穴はマイクように開けられているものです。今回の作業でもこの穴を塞がないように気をつけて行います。

AS200Vフィルター取り付け改造

仮止めで雰囲気を見ます。30.5mmのオス径でぴったりです。

仮止めで様子を見て見ました。このようにとても収まりが良いのですが、フィルターとケース側で少し隙間が空いていました。

AS200Vフィルター取り付け改造

エポキシパテとハイスーパー30です。

接着剤の種類によっては熱を発したりケースのプラスチックが白くなってしまうものがあるので慎重に選んでください。

今回使用したエポキシ系接着剤

今回使用したエポキシ造形パテ

25gの商品も売られているのでそちらを購入することをお勧めします。
送料によっては100gのものと変わらなくなってくるので難しいところですが…
ヨドバシなどの家電量販店、タミヤ製品を扱うホビーショップ、ホームセンターなどでも取り扱いがある場合があるので探して見てもいいと思います。

AS200Vフィルター取り付け改造

二液混合タイプの強力接着剤です。

マスキングテープの上で混合を行いました。後片付けが楽ですからね。

エポキシ系接着剤を使う時もエポキシパテを使用する時も十分に換気を行える部屋で素肌に触れないよう作業してください。どちらも危険な薬品です。

AS200Vフィルター取り付け改造

少しとろみがある接着剤なので液ダレせず作業できました。

心配な方はマスキングテープなどで養生しマイクの穴などは最低限塞いでおいて方が安全です。

AS200Vフィルター取り付け改造

30分で硬化するタイプですが余裕を持って2時間ほどおきました。

30.5-37mmのステップアップリングでもマイク穴が少し隠れてしまいます。

洗濯クリップを活用!

AS200Vフィルター取り付け改造

洗濯クリップで固定してフィルター枠を上に向けて硬化させました。

上手に垂直に固定して接着剤の硬化に偏りが出ないようにしました。

隙間が気になります、さらなる強度が欲しい!

AS200Vフィルター取り付け改造

フィルターとケース側に隙間があり少し気になります。

このようにケース側とフィルター側に少しだけ溝があります。おそらく軽いフィルターであればエポキシ接着剤で強度が足りるとは思うのですが、安全策をとりさらに強化することにします。

エポキシパテを盛りました!

AS200Vフィルター取り付け改造

さらなる強度を求めて周囲にエポキシパテを盛りました。

30分で硬化するタイプなので落ち着いて作業ができます。この段階である程度綺麗に整えられればあとでヤスリがけなどの負担が減らせます。綺麗にサンドペーパーで磨き塗装をしてもいいかもしれません。

いざフィルターを装着!

AS200Vフィルター取り付け改造

がっちり固まり、フィルターをつけてもびくともしません。

取り付けられているフィルターはこれです。

ケラれが心配だったのでフィルターも薄枠タイプを選びました。

AS200Vフィルター取り付け改造

黄色が目立つのでそのうち塗装したいですね。

黄色いパテが目立つことに目をつぶればなかなかの仕上がりです。

AS200Vフィルター取り付け改造

52mm以外のフィルターはケラれてしまいました…

完成直後に52mm以下のフィルターを試したのですが全てケラれてしまいました。

52mmのフィルターでも170度だとケラれる。

AS200Vフィルター取り付け改造

それではいざ実戦投入!

ただし52mmのフィルターをしようしても画角170度の撮影モード/手ぶれ補正なしの場合にはケラれが発生してしまいます。
自分は170度の超広角では撮影する事が全くないので特に困りませんでした。

画角もしくは手ぶれ補正の設定画面

画角のこと

画角設定で120を選択しています。

画角設定もしくは手ぶれ補正の設定で最も広角の170度にならないように設定して起きます。

画角のこと

設定画面です。

ここが170だとケラれてしまいました。

画角のこと

手ぶれ補正を有りにすると画角が120度になります。

手ぶれ補正は常に”入”で撮影しています。

画角のこと

手ぶれ補正なし/170

画角のこと

手ぶれ補正あり/120

サーキュラーPLの効果を確かめてきました。

サーキュラーPLの効果

水面の反射はありますが緑が濃くなります。

水面の反射で水中の様子があまりわからないのですが…

サーキュラーPLの効果

水面の反射が抑えられています。

この画像では水面の反射が抑えられ右下の水中の石がくっきり見えるようになりました。

今日は以上です。
最後までありがとうございました。
画伯

注)すべての人が同じ方法で取り付け作業が行えるとは限りません、他のトラブルがこの方法をとった事で発生するかもしれません。作業には鋭い道具や強力な薬品が含まれる接着剤やパテなどを使用しており、危険です。自己責任で行ってください。間違った接着剤の仕様で筐体が割れる恐れもございます。当サイトは一切の保障をいたしておりません。決してマネをしないでください。

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