うめちゃんからの手紙 2017 No.122

イギリスに戻ってまいりました。さっきまでフランクフルトにいたのにあっという間にイギリスに帰ってこれたので不思議な感じです。
近いのやけれど国が違うのでガラッと雰囲気が変わります。

ドイツを出国する直前にVATの免税手続きなどをしていたのですが税関の係りの方がすごく不親切でマリちゃんがめっちゃイライラしていました。私とはるちゃんはヘタレなのですが、マリちゃんは結構お店とか役所とかでも態度が悪い人に出くわすと「ちょっとあんた!」と言える子です。ステレオタイプなイメージの関西人みたいな。私も関西人ですがシャイなのです。関西人みんながみんなそういうわけではないのですよ。
フランクフルトで立ち寄ったコーヒー屋さんでお土産を買うときも列を地元のドイツ人に横入りされたりと小さい事があったのでマリちゃんのイライラがつもっていたのかもしれません。
ストレオタイプ的ドイツの人は真面目で正確無比なのかなと思いきや結構そうでもなかったりです。
商品持って待っててもこれ会計お願いしますと言わなければ店員さんぼーっとたったままやし…うんめっちゃ接客態度悪かった。笑
イギリスはなんだかんだで日本的な感覚でお買い物して普通に1日が終えられる国です。意外と日本人とイギリス人は気質が似ているのかもしれません。ドイツの方たちは大陸的でまったりしてはる。イギリス人は割といらち!ぱっぱっ!とテキパキ対応してくれます。
でも私たちが出会った人たちだけかもしれないのであまりこういうイメージだったと記憶しておかないようにしようと思います。
最後に私たちがイギリスまで飛び立つポータルの位置をずっと間違えて並んでいた時に優しいおにぃさんが正しいポータルの列を教えてくれたので良しとします。いい人との出会いもあったわけで。いいことだけを記憶しておきたいですね。

ドイツではヨガ用品を少し、お菓子作りの材料、ハリボーのお菓子などを買いました。
おもしろかったのがはるちゃんが思い切ってドイツで下着を買ってみようと商品をみていたら、ドイツ人の店員さんが「こちらのブラジャーは土に埋めておけば約半年で土にかえることが可能な素材でできています!」とセールスポイントをアピールしてきたことです。おしゃれとかやなしに、ブラジャーの材質まで環境先進国感だしてくるんやなぁと驚きでした。そこがツボだったらしくはるちゃんはわらっていました。どうなのでしょうね、土に戻る素材でできた衣料品って普通の服と違って早く傷んでしまいそうなのですが…どうやろか?

私が日本でベビーシッターをさせてもらっているまっちゃんにはハリボーベアのぬいぐるみを買ったのですが、マリちゃんも同じ物のさらに大きなサイズを買っていました。(大小それぞれ10ユーロと20ユーロでした。めちゃくちゃやすい。)お店の有料ビニール袋にも持参したエコバッグにも収まりきらずマリちゃんはドイツのお店からイギリスの家まで気合いで左脇に抱え帰ってきたのがとても可愛い姿でおもしろかったです。その後他のお店でシュタイフのテディベアを見つけてしまいそちらも欲しくなったのですがぐっとこらえました。母から昔買ってもらったテディベアの五郎が実家にいるのです。五郎元気やろうか。
ハリボーベアをぎゅっと抱える可愛いマリちゃん、ばっちり写真に収めたので後日お見せできたらいいなと思います。

日課のヨガをやって池でひと泳ぎしてから寝ようと思います

うめこ

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