うめちゃんからの手紙 2017 No.140

うめちゃんからの手紙 2017 No.140

うめちゃんからの手紙 2017 No.140

今日はマリちゃん、はるちゃんと3人で人形町にある銭湯に行ってきました。

平日の学校の後のさらにアルバイトの後だったのでぐったりだったのですが、仕事の後の銭湯は格別でした。

もともと今日行く予定ではなかったのですが行こうと思っていた世界湯の営業時間が15:00~23:30ということもあり、アルバイトの後に行くことになったのでした。

いつも土曜か日曜は朝一番でマリちゃんとヨガに行くので15:00~23:30の営業時間に銭湯に行こうと思うとヨガの後一度お互いの下宿に帰るか私の下宿で時間を調節する必要があり、時間が有効に活用できないという考えもあったからです。

3人で活動する時は私がリーダーだと2人からは言われているのですが、物事の決定権の多くはマリちゃんにある気がします。急遽銭湯に今日行くことになったのもマリちゃんが「今日行こう!今日じゃなきゃタイミング的にだめだ!」と私とはるちゃんに言ったからでした。

はるちゃんは基本的にはすごくノリがいいので、マリちゃんが何かを提案すれば「私も参加で!」と7割返事をするので多数決という概念が私たちにはあまりないようです。

マリちゃんは銭湯を利用した事が今までなかったそうなので一度私の下宿にタオルと石鹸類を取りに戻りました。

もちろんほとんどの銭湯でタオルのレンタルや販売、石鹸類の貸し出しなどがあるのですが、あの手ぬぐいと同じサイズのタオルではとても間に合いません。バスタオルの持参は必須。

本音を言えばアルバイトが終わった後下宿に帰ったらおばちゃんやはじめおじさん達とテレビを見てまったりしたいのです。ヒロシから1日の報告を聞きながらおばちゃんの双子の赤ちゃんを眺めてくつろぎたいのです。笑(ヒロシに最近雷門の近くに住むガールフレンドができたのです😊)

全てを察したおばちゃんにタオルと石鹸を3セット渡され、楽しんでくるように言われ背中をポンと叩かれました。

愚痴っぽくなってしまいましたが、3人でに銭湯に行ったのは大正解でした。以前からおばちゃんや母に連れられ銭湯、スーパー銭湯、岩盤浴!そして温泉と湯の文化を楽しんではいたのですが、身内ではなく本当に仲の良い友達と銭湯に行くというのは、腹を割って話した後のような爽快感がありました。

はるちゃんが通っている歯医者さんがあるエリアは都内でも有数のとんかつ屋さんエリアではないかと私は思っています。

日本橋から京橋エリアにかけてかなりの名店がひしめいています。もちろん私のアルバイト先の近くのいもやも外せませんが、はるちゃんがバイトの前に歯医者の用事がある日は私も予定と時間を合わせ一緒にアルバイト前にとんかつを食べに行くことがたまにあります。

私とはるちゃんがよく行くお店は、神保町のいもや、堀留町の衣浦、三越前のかつ平、京橋の木村 人形町の富士㐂 などが中心です。下宿先からも近い三越前のかつ平はおばちゃんとはじめおじさんともよく行きます。

東京生まれのおじちゃんが「子供の頃とんかつがご馳走でテンションが上がるワクワクを思い出せるとんかつだ!」とすごく褒めています。私はあそこの暖簾の三びきの豚がすごく可愛くて惚れ込んでいます。

東京生まれの方にグッとくるものと関西人のグッとくるものは違うのやなぁ、でも気持ちはすごくわかります。

以前はサラリーマンの方だらけのお店に入るのには勇気が必要やったのですが、立ち食いそばマニアのはるちゃんのおかげもあり、街中華などにも抵抗なく入れるようになりました。

関西のうどん屋さんとか顔見知りの店は平気やったのですが、東京のお店は美味しいお店でも店主さんが口数少なく職人って感じのお店も多く、悪く言えば無愛想な雰囲気がどうしても以前は苦手だったのです。

私とはるちゃんがたまに行くとんかつ屋さんで以前、店主が若い男の方に「てめぇ帰れ、こっちはもうカツあげてんだよ」とブチ切れているところを目撃したことがあります。そのお店はすごい手際よく料理が運ばれてくるお店で、その若い男の方はすごく優柔不断で一度注文したロースからヒレに変えたいと言ったところすごい怒られていたのでした。

私もお仕事の後はクタクタになり疲れが顔に出てしまっていると思うのです。

一日中立ち仕事でとんかつを揚げたり、寸胴鍋の前でお蕎麦を茹でたりしていたらそりゃ無愛想にもなるってもんです。大変なお仕事やと少しだけ大人って大変やとわかるようになりました。

個人で商売していると急にキャンセルされたり、予定を変更されると大きな損失になることが多々有ります。大きな組織で働いている場合に比べ組織としての体力がないので堪えてくるのです。

私が働くカフェでも以前は部屋を設け会議などで貸し切れるようにもしていたそうですが、キャンセルが何度もあったことやマスターと奥様の本当にやりたかったカフェとかけ離れていってしまっていたからとの理由で壁を取り除き今のとてもオープンな雰囲気に最終的に落ち着いたのだそうです。

街の料理屋さんにも入れるようになった、私も少し大人になってきたのかなぁと思った1日でした。

うめ


作中のロケ地

※2017年9月27日取材時の情報です

世界湯

世界湯

住所: 〒103-0013 中央区日本橋人形町2−17−2

TEL:03-3666-7663

定休日:月曜

営業時間:15.00-23.30

中央区の銭湯を紹介しているページ内紹介記事

とんかつ かつ平

とんかつ かつ平

住所:東京都中央区日本橋本町1-2-3

TEL:03-3243-6858

定休日:土曜・日曜・祝日

営業時間: 11:00~14:00と17:30~20:00


画伯のつぶやき

我が家のはるちゃん。

コダックのポートラが現像から帰ってきました。後日また紹介したいと思います。

思っていたよりも失敗写真が多かったのでショックから立ち直りしだい、公開しますね。

画伯

Copyrighted Image

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