絵日記」カテゴリーアーカイブ

画伯の雑記 – 2018年10月28日 PenFTでワイコンを活用してみました。

長い間使っていなかったワイコンを再利用。

Pen FTについている38mm F1.8に0.45倍のワイコンを装着

Pen FTについている38mm F1.8に0.45倍のワイコンを装着

Pen FTについている38mm F1.8に0.45倍のワイコンを装着

0.45倍ということですので38mm x 0.45で約17.1mmの広角レンズになります。ただしハーフサイズなので35mmに換算するには1.447倍する必要があります。

ということでおよそ24.75mmの広角レンズに相当します。
Nikon FM3AにAI Nikkor 24mm f/2.8Sをつけ撮影した作例を最近公開しました。
あちらは元から24mmのレンズですので抜群によく写っていたのですが…今回はワイコンでお遊びです。

そもそもなぜ0.45倍のワイドコンバージョンレンズを持っていたのか?

純正は0.75倍

ギャラリーのお仕事をしていた際にホワイトキューブ内の多くのものをできるだけ一つの画面に納める必要がありました。そこで0.75倍のリコー純正GW-2というワイドコンバージョンレンズを利用していました。

ちなみにこのリコーの純正コンバージョンレンズなのですが、写真でもなんとなくわかるかもしれませんが、途中からしかネジが切ってありません。そのため他のレンズなどに転用しようと思っても普通には付けられないのです。残念!

このワイドコンバージョンレンズはこれだけでは使用する事ができず、専用のGH-2というアダプターも準備する必要がありました。
レンズ自体は適正価格かなと思えたのですが、アダプターが意外にもいい値段だったため…なんだかなぁと当時は思ったことを覚えています。
アダプターとフードはただのプラスチックで安っぽいのです。

GR Digital3と純正ワイドコンバージョンレンズ

不満はありましたがアダプターをつけることでGR Digital 3でも43mmのフィルターなどが取り付けられるようになります、

焦点距離の35mm換算値で28mmに0.75した21mmという広角で撮影できるようになったのですが、もっともっと広角で撮りたいという欲があり、アマゾンで見つけた0.45倍というワイドコンバージョンレンズを買ったわけです。

 

GR Digital3での装着例

焦点距離の35mm換算値で28mmに0.45倍です、約12.6mmという超広角を手に入れたわけですが…

GR Digital3での装着例

満足のいく画質ではなかったということと、とても重たくなってしまい使わなくなっていたのです。

ふと手元にあったPen FTのフィルター径を見てみるとあら不思議同じ43mmだったので、思い切ってはめて見たところGR Digital3で使用していた時よりも具合が良かったのです。

そういうわけで今回テスト撮影をしてきました。
前置きが長くなってしまいました…いざ作例!

作例 (合計24枚)

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8 /ネオパン100ACROS

今回の薬品と各工程の作業時間

Dev 20°C 6min30sec, Stop Bath 3min, Fixer 6min
SPD1:1 / FUJI酢酸 / マイフィクサー
EPSON F-3200でスキャン。

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

背景のボケがこんな感じになります。

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

苔むしていた石を撮ったのですがわかりづらいかな?もう少し接写するべきだったかもしれません。

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROSとても被写界深度が浅い写真が撮れました。

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

柿がなっていました。

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

これは普通に何もつけずにとったほうがよかったかもしれません。砂利の粒感をもう少し綺麗に撮れていたらなぁ…

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

カラーで撮って見てもよかったかなと思った一枚。

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

このたい焼き、生地がとても美味しかったです。そして自分の好みに近い量のあんこで気に入りました。

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

今友達を連れていきたい都内のカフェ1位と言えるSingle Oさん。

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

少しだけ手ブレしていますが、割と綺麗に撮れた一枚。Single Oさんで撮影させていただきました。

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

オリンパス / Pen FT FズイコーAUTO S 38mm F1.8+0.45x /ネオパン100ACROS

予想はしていましたが、コントラストとシャープネスがガクッと落ちました。笑
とにかく広く写したい!という時には有効ですがやっぱりネットで買った安いワイドコンバージョンレンズなので限界があります。
でもとても楽しむ事ができました。

今日は以上です。

画伯


うめちゃんからの手紙 2018 No.195 ハッピーで義理堅いのが田中さん

うめちゃんからの手紙 2018 No.195

レストランに行くということでおめかししてきた田中さん。

うめちゃんからの手紙 2018 No.195

来週末に日本帰国を控え駆け足で夏休みの仕上げに入っています。
夏休み中も働きづめだったので夏休み中の休みという変な表現になりますが、やっとゆっくりと時間が取れるようになりました。

3日間スイスとフランスを巡ってきました。
スイスのバーゼルに宿泊してそこを中心に活動しました。
バーゼルはスイスにフランスとドイツの国境に隣接している街で、ドイツ側へは路面電車で簡単にいくことができます。
はるちゃんが大好きなモノプリにまだ今夏は行けてなかったのでモノプリがある街でどこか楽しそうなところはないかと祖母と話していたところバーゼル市内に泊まりフランスのコルマールに行ったり国境を路面電車で超えてドイツに行き、エリア内でもおそらく最大といわれるRhein Centerでお土産のショッピングなどをしてきました。
私の大好きなまっちゃんのためのお土産をまだ買っていなかったのです。
まっちゃんは5歳児なのですが子どもっぽいものをお土産で買って帰ったらウケが悪いのがわかっていたので悩みました。
散々悩んだ結果まっちゃんにはドイツ製文房具を買いました。
よく詩作をしたりメモを取っている姿を普段から見ていたので大人っぽいデザインのもので選びました。
バーゼル市内で私の両親が好きなキャラメルトを買ったりもしました。
キャラメルとは誰にあげても喜ばれるので多めに買っておいても失敗がないのでオススメです。
バーゼル名産なのですがジュネーブなどでも売られているので入手しやすいと思います。
バーゼル市内だとミグロスというスイスのスーパーのプライベートブランドの商品が山のように売られているのでそれを買い求めるのが正解です。
バーゼル市外で売られているキャラメルトはほぼレッカリー社のものになるため値段と種類の選択肢があまりありません。
レブクーヘンというジンジャーブレッドはレッカリー社のものが好きなので買うのですが、キャラメルトに限っていえばミグロスで売られている商品のほうが安くて風味が良いように私は思います。

コルマールの街ではウンターリンデン美術館に行き3時間にわたりじっくりと美術品を鑑賞しました。
ウンターリンデン美術館は外観から感じた予想に反しとても収蔵品の多い美術館です。
教会をリノベーションしたヨーロッパで時々見かけるタイプの美術館なのですが、もともと教会だったとは信じられないほどに効率的にフロアプランが組まれており、地下から企画展が行われる3階まで普通に見てもあっという間に時間が流れてしまいます。
私たちは丁寧に見てまわったので3時間も要しました。
田中さんはイーゼンハイムの祭壇画を本当に熱心に鑑賞されていました。
テレビの美術鑑賞番組で以前紹介されていたそうで、テレビ画面で圧倒された絵を実際に自分の目で見られたことに感動し、そして実物の持つ迫力がやっぱりすごかったようで”痺れるほど”よかったようです。
祖母が言うにはこの美術館は常にフランスの美術館トップ3内に入っているほど人気で評価が高く、新旧の作品と企画展のキュレーションが秀逸で何時ても楽しい美術館なのだと教えてくれました。

コルマールの街にモノプリがあり、同スーパー地下にトイレがあるため休憩を取るにも最適な場所です。
田中さんもはるちゃんもここでど定番のモノプリのエコバッグとエシレのバターを買っていました。
その後市内を歩いたり公園で撮影などをして時間をつぶしました。
夕方祖母がそろそろ帰ろうといったタイミングでバーゼルに戻りました。
バーゼル市内に戻ってから祖母が予約しておいてくれたLa Fourchetteというレストランで夕ご飯を頂きました。
La Fourchetteは私が以前に利用したことがあるfrühlingというカフェと同じクリペック通りにあり気になっていたお店です。(ドイツ語で春と名付けられたカフェ、私たちはもちろん立ち寄りました。又後日このお店については書きたいと思います。はるちゃんも気に入った!笑)
このお店は正直に言って涙が出そうになるほど感動いたしました。
女性二人で切り盛りされてるお店で厳選した地元の素材などを使った”肩のこらない”創作料理のお店です。
こんなお店で働いてみたい、私もいつか機会があればこういうお仕事に関わってみたいなぁと強く刺激を受けました。
レイチェルクーさんのフランス料理にも通じるものがあり、身の丈にあった、現実的で地に足のついた、それでいて本当に美味しくてみんなが幸せになれる料理とは何か?と考えさせられる料理でした。
映画かもめ食堂が好きな方にもオススメできるレストランだと思います。
このお店で私は200枚ほど写真を撮ってしまいました。
はるちゃんもこのお店の世界観が好きだったようで恍惚とした表情で雰囲気を楽しみ、私同様時に忙しく記憶に残そうと努めていたのでした。

田中さんはこの夏休み中ずっと私とマリーちゃんとはるちゃんの家庭教師をみっちりと努めてくださったのですから何も遠慮はいらないのですが、遠慮気味に祖母に勧められたワインを飲んでいました。
私は未成年なのでお酒のあれこれはわかりませんが、人に気を使って飲むお酒は美味しくない気がします。
遠慮はいらないのです。
私が田中さんの肩を組み晩夏を私たちと美味しい宴で楽しもうと笑うと少しリラックスできたのか、祖母にワインが美味しかったからもう少し飲みたいと伝えていました。
ただ気をつけなければいけないのは祖母はうわばみだということです。
祖母の場合はいくら飲んでも酔っ払わないのでお金がもったいないという理由だけでいつも途中から水か炭酸水に切り替えます。
祖母はもてなす気持ちでどんどんお酒を人に勧めるのですが、祖母自身は全く酔わないので田中さんにお酒を飲ませすぎてしまわないように私が目を光らせていました。
イギリス人は質素倹約な人が多いのですが、人にお酒をおごるのがやたらと大好きな国民性がある気がします。
人にお酒をおごって酔わせてニヤついているのです。

田中さんはお酒に強いわけではないので普通にワインで酔っ払っていました。
はるちゃんが田中さんの酔い方は忙しいなぁと笑いながら写真を撮っていました。
田中さんは泣き上戸でもあり、笑上戸でもあり、そして酔っ払うとやたらと人と握手をしはじめ感謝の気持ちを述べ始める人のようです。
最初にアルコールで上機嫌になり笑い、そして泣きながらみんなにありがとうと言い始めるという流れをこの夏に複数回目撃しました。
ハッピーで義理堅いのが田中さんなのでしょう。

私自身がこの夏を楽しめたかと問われると本当に忙しくあっという間だったのでそんなことを考える余地もなかったというのが本音です。
けれど私が大好きなはるちゃん、田中さん、そしてはとこのマリーちゃんはいつも明るく楽しそうな顔で夏休みを過ごしていたので私も幸せだなぁと感じることができました。
私も祖母と友人たちに本当にありがとうと手を握り熱心に感謝の気持ち伝えるべきやったなぁなんて思った夜でした。

うめこ


今日のアーカイブス

画伯の喫茶店探訪記 – 2018年6月16日 バーゼル Cafe fruhling(海外出張編)


今日の一枚

撮影地:バーゼル / EOS 6D / EF24-70mm F4L IS USM

撮影地:バーゼル / EOS 6D / EF24-70mm F4L IS USM


今日の一曲

YUKI – プリズム


今日の一冊

うめちゃんからの手紙 2017 No.208 おばちゃんと隅田川沿いを歩く。

うめちゃんからの手紙 2017 No.208

たまえおばちゃん。

うめちゃんからの手紙 2017 No.208

19日から冬休みが始まりました。
魔法学校の各学期の休みはイギリス、ドイツ、東欧の魔法学校と同じ世界共通です。

学校は休みに入りましたが年末のアルバイト最後の日までは普通に毎日アルバイトがあるので、はるちゃんとも冬休み中も午後からは顔を合わせます。
学校が休みでアルバイトもなければやることがあまりないので午前中は結構寂しいものです。
マリちゃんもアルバイトに毎日入っているようですが、アルバイトをしていない時間や午前中は溜まっていた見ていない映画やアニメ、漫画などを1日見たり読んで過ごしているようです。

子供の頃に父が「勉強というのは暇を上手につぶせる人間になるためにするんだよ」と私に言ったことがありました。
暇すぎたので宿題を頑張ったところ想像していたよりもはかどり全て終わらせてしまいました。
本当に勉強ができて賢い人は上手に暇を潰せる楽しい事を思いつく事ができるのでしょうね。
そういう事に関しては我が母はピカイチ。私も勉強とか趣味を頑張らなければ…
学校の教室にいる時は独特の緊張感と教室の寒さであまり集中できないこともあるのですが、自宅だとはかどりますね。
学校がある間というのはすごく緊張して体も強張っている気がします。
学校には友達も好きな先生もいるので楽しいのだけれど、独特な疲労感が毎日ありました。
やることがないのでギターの手入れ、カメラの清掃などもやりました。

たまえおばちゃんがずっと前からはじめおじさんとホノルルマラソンに出るねん!とトレーニングをしていたのですが、双子の子守とこの冬の寒さを理由にトレーニングはお休みしていました。
それでも少し前から2時間弱歩くトレーニングを再開しました。

私も時々おばちゃんにつきあって隅田川沿いを何往復も歩きます。
だれかとずっと歩くのはとても楽しい事です。
おばちゃんが買ってくれたアウトドアブランドの色違いのアウターを二人で着て一生懸命歩きます。
はじめおじさんは早朝にヒロシとジョギングをしています。
おばちゃんのホノルルマラソンに出て一緒に完走したいという期待に応えようと日々トレーニングを続けています。
私が子供の頃に母の具合が悪い時や父が入院していた時によくおばちゃんが助っ人に京都や大阪に来てくれていた事が何度もありました。
その頃もおばちゃんは「うめちゃん、今日は私と1日デートやで!いろいろなものを発見しに探検するぞ!」と一緒に遊んでくれたのでした。
私の母もおばちゃんも当時からずっとおしゃれのなのですが、私の母はどちらかというとすごくフェミニンでファンシーでふわふわな感じが好きだったり、自分で描いて絵とか父が描いた絵のプリントされた服をよく着ていて、おばちゃんはシュッとしてかっこよくて憧れが強くありました。
デートやで!といっても私が好きなお店や子供向けのお店に行くのではなく、おばちゃんが好きなお店に連れて行ってもらって、おばちゃんは私をさも大学の時の同級生と遊ぶ時のように子供扱いせず接してくれて、まだ小さかった私にコーヒーとチーズケーキのセットをおごってくれたりもしていました。(子供だった私はミルクをたくさん入れてもらって本当に少しだけ飲んで、そして残りをおばちゃんが飲んでくれていました)

おばちゃんと歩くといろいろな事を思い出します。
隅田川リバーウォークの欠点は信号がない事なのかもしれません。
信号があると自然とそこで一呼吸おける、パンクチュエーションポイントのような気がしてます。
信号がないと終わりがないような錯覚にも陥り、ずっと思想にふけったりしてしまいます。
近くビール会社の巨大彫刻とスカイツリーを正面にしている時だけは距離感がきちんとつかめる気がします。

朝のウォーキングをしても朝5時に起きている私には午前中は長く、時間が余ります。
結局ヨガ教室に平日の朝から通ったり、二郎と三郎が見たい電車を見に連れて行ったりしました。
明日はマリちゃんとはるちゃんとディズニーランドに遊びに行ってきます。
私はもういっぺんシーに行こうや!と言ったのですが、マリちゃんが少し前にテレビでディズニーシーの特集をやっていたからもしかしたらシーが混んじゃうんじゃないか?というのでランドに。
(どっちも混むと思うけどなぁ…笑)

今日は取り止めをない事を書いてしまいました…

こんな日もありますね。

うめこ


今日の一曲

松崎ナオ – hello, goodbye

いよいよ22日から松崎ナオさんバージョンの「おとなの掟」が配信限定でリリースされますよー
すごく楽しみ。


今日の一冊

松岡正剛(著)

二冊買ってしまった本。笑
いい本です。