うめちゃんからの手紙 2017 No.202 ラーメンと本。

うめちゃんからの手紙 2017 No.202

防寒対策バッチリなマリちゃん。

うめちゃんからの手紙 2017 No.202

怒涛のテスト週間そして答え合わせ週間も終わり今日は授業が早めに終わったのではるちゃんとマリちゃんとアルバイトの前に神田で遊んできました。

私たちの学校の学期末テスト週間も他の学校と同じような日程なのですが、答え合わせ週間というものがかなり長めに取られていてきちんと間違えたところを理解できているかを確認するためにテスト期間よりも長めの日数が組まれています。
生徒一人ずつに個別にテスト問題が組み合わされていて、全ての生徒が満点を取れないようにしてあります。
普段から頻繁に小テストが行われているので学期末のテスト週間には苦手な問題しか基本的には出ないように先生が問題を作ります。
生徒一人一人の苦手の傾向や得意な問題のデータを教職員側が全て持っているようです。
入学当時は魔法学校なのにコンピューターとかデーターベースやら、えらい大袈裟やし時代の先をめっちゃいってるなぁと圧倒されてしまったですが、今となってはみんなが満点を取れない様にわざと作っているのも生徒のためにはいいのやろうなと思う様になりました。
もっと驚いたのがエッセーやレポートを提出した際も全て記録を完璧に取られていて、二番煎じ的な内容を書いても先生方には全てお見通しな様です。
大学などの論分の盗作を検知するのと同じシステムが使われているそうです。
高校生のテストのためとはいえかなり大袈裟やなぁとは思いましたが、今となってはうちの学校もハイテクやなぁと思う様になりました。
テストというよりは苦手なところあぶり出し週間といったところですね。

さて学校の後、私たちがどこで何をしてきたかという話に戻ります。
マリちゃんがラーメンが好きで、はるちゃんも蕎麦ほどではないですが麺類は全て大好きなので今日は3人でマリちゃんの行きつけのラーメン屋さんまでラーメンを食べに行ってきました。

魔女の私が言うのもあれですが、注文の際に呪文を唱えなければいけない類の通好みのラーメン屋さんでした。

マリちゃんはお店の方に名前も顔を覚えてもらっているので
「今日はニンニク抜きで、あとは何時もと同じで」と慣れた感じで注文していました。

はるちゃんもこういうお店に来慣れているので
「めんやわめ、肉増し、ニンニク抜き、カラメ2で!」と言い一発でオーダーがきちんと通っていました。

忘れてもらいたくないのが私は頭の中ではかなり饒舌で友達の発言にツッコミを入れたり会話が盛り上がっているのですが、実写ではほとんど会話はせず、たまに喋ったと思えばどもってしまうという、ラーメン屋さんに行くだけでも結構な体力を要するポンコツです。

ただ今回は一人ではなかったのでもう「マリちゃんと同じでお願いします!」と言うことができました。

結果的にマリちゃんと同じでよかったです。
マリちゃんのオーダーはメンマ追加、ネギ抜き、煮卵トッピングで麺やわめというものでした。
初めて行くお店だったのですが”やわめ”と注文して一般的なお店の麺と同じくらい硬さです。
あとカフェでのアルバイト前だったのでネギは抜いて大正解でほっとしました。
驚きだったのがトッピングでメンマを追加するということでした。
人生初のメンマ追加でした。

食券タイプの私に優しいタイプのラーメン屋さんの場合はいつも煮卵やチャーシューを追加してしまいがちなのですが、鰹節が絡めてある少し濃いめの味付けのメンマ、とても美味しかったです。
本当は自分が食べるラーメンくらい自分でビシッと注文できる様にならなければいけないのやけれど、時々は人が頼んでみるのと同じもの1を食べてみるのも発見があっていいなと思いました。
それと通い慣れている人のおすすめや同じ物を頼んでみるものですね。:

ラーメン屋を後に、次は本屋さんに向かいました。
はるちゃんは私が以前勧めた幸田文さんの本を、私は二郎と三郎に前から買ってあげたかった、ぐりとぐらのおきゃくさまを買うことができました。
マリちゃんは本ではなくレモン画翠文房堂で文房具などを買っていました。
マリちゃんはイギリスに住む弟に日本の文房具を定期的にお菓子と一緒に箱に詰めて送ってあげているのだそうです。

どの国に住む人でも文房具でときめくのだなぁ、この万国共通のワクワクっていいなと思いました。

ラーメンで体を温めることもでき、神田神保町周辺で友達二人とお買い物を楽しめた午後でした。
ほとんど学校とアルバイト先の徒歩圏内で用事を済ませているというのは秘密。

うめこ


今日の一曲

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ザ・モップス-「たどり着いたらいつも雨降り」

高校の時に留学先の寮でこの曲を聴いていたらアメリカ人のルームメートがMopsじゃないかと言いとても驚いた思い出。アメリカのレコードショップでも売っていたそうです。

僕はアメリカの田舎町のレコードショップでThee Michelle gun Elephantの見つけ思わず買ってしまった事があります。

画伯


今日の一冊

加古 里子 (著)

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