うめちゃんからの手紙 2017 No.092

北欧に私の母とヒロシが長期出張に出かけている理由の一つがヒロシの親戚に双子の子猫が生まれたということがあります。
猫は一度の出産で父親が違ったり二匹以上で生まれてくることが多く、双子だけで生まれてくることは珍しいのだそうです。
何かの縁を感じたのか、ヒロシの父、ヒロアキから連絡がありおっちゃんとおばちゃんさえよければ親戚の双子の子猫を是非今度生まれてくるおばちゃんの双子の娘ちゃん達と使い魔契約させてもらえないかと連絡がありヒロシが私の母と迎えに行くことになりました。

魔法使いや魔女と使い魔との契約は現代において会社と社員といった感じで契約をしていない猫は無職ということになります。
(一部の猫達は猫さえも働かなければいけない世の中は世知辛いぜと嘆いています。確かにそうや!笑)
現代において猫達はナニーに近い感じです。お手伝いさん。
ヒロシはどちらかというとおばちゃんの遊び相手と私の相談相手といった感じ。
社会活躍の仕方は猫も人もそれぞれですよね、何もしないのもありです。

運命を感じたのかおばちゃんとおっちゃんも生まれてくる自分の子供だちと同じ双子だし是非うちに来てほしいということになったのでした。
おばちゃんと母が子供の時はおばちゃんが最初に蛇を握りしめてたという理由でおばちゃんが蛇に、そして母が猫の尻尾を握りしめたからという理由で猫のチヨ子が母の使い魔になり今日に至ります。途中でフクロウや他の使い魔も加わりますが蛇と猫は母とおばちゃんの子供の頃からの使い魔です。おばちゃんはできるだけ二人平等に同じ動物ならそれに越したことがない気がすると思ったみたいです。これには賛否両論ありますが同じ双子の猫と双子の生まれてくる娘ちゃん達、なにか縁はあるのやと思います。

実は私もおばちゃんも双子の子猫の性別を聞いておらず、雌猫なのか雄猫なのかも知りません。
ただ双子で可愛いとしかヒロシのパパからは知らされていません。
二ヶ月以上前に連絡してくれたっきりで、その時は性別がまだわかりにくかったのやと思います。
おばちゃんは雄猫の双子の兄弟がやってきたらマリオとルイージが良いと言っています。(第2候補がリュウとケン)
おっちゃんは大爆笑しながらもう少し考えようよと言っています。
私もマリオとルイージはない気がしています。
私の周りの女子はネーミングセンスわりとゆるいです。笑
あんまり張り切った名前をつけるのもあかん気もしますけれどね。

おばちゃんはいつもヒロシとニンテンドースイッチで遊んでいるのですがヒロシがいない今は私が相手をしています。
この家のゲーム上手ランキングはおばちゃん≒ヒロシ>おっちゃん>私です。私が圧倒的に下手っぴで、おばちゃんもつまらなさそうで申し訳ない感じです。
おっちゃんもおばちゃんに比べるとあんまり上手ではありません。
オンライン対戦もたまにやってはるのですがやっぱり家族でやって周りのリアクションを見ながら優越感におばちゃんは浸りたいようです。すでにおばちゃんのマリオカートのレートというのは7000台に入っているそうで、前作はカンスト(レートが上限値まで行くことの意味らしいです)今は妊娠中だからいつもの調子が出ないからカンストまで時間がかかりそうとのことです。
私はゲームに詳しくないのでそんな感じだということしかわかりませんが、ヒロシがいないことがおばちゃんもさみしそうだというお話でした。

うめこ

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