ハーフサイズだって増感しても良いじゃない。
１つ前の作例投稿に引き続き今回も3段増感現像です。Vision3の50Dは250Dに比べ僕の用途では使いやすい印象を持ちました。
3段増感しても破綻が少なくシャドウもハイライトも情報が多いので助かります。
ハーフサイズという事でフォーマットのサイズが半分になり加えて3段増感という悪条件を重ねましたが意外と！？良い感じです。
素直にそのままISO感度50で撮影したものと比べてしまうとダメですが…
画伯の雑記 – 2019年10月13日 Pen EFでKodak Vision3 50D 1本目！
増感したものですが50Dの個性がしっかりと残っているのが楽しいです。
疑問に思い実験してみて良かったです。
まだまだ大量に50Dをストックしているので来年もガンガン撮影できたらいいなと思います。
Olympus Pen EF / Kodak Vision3 50D / 3段増感 25枚
使用したカメラ:Pen EF
使用したフィルム:Kodak Vision3 50Dを3段増感
自家現像した後にEPSON F−3200でフィルムのスキャニングを行いました。
Dev 39°C 22min30sec, Bleach&Fix 14min 12min, Wash 6min, Photo Flo省略(同一現像液で60,61,62本目)
増感現像したフィルムで見ると明らかに不向きな被写体というものがあります。
光源であったり被写体の元々の色であったり、増感現像で弱まる色もあって組み合わせ次第ではやっぱり変になってしまうなぁと思いました。
抜けの悪さであったり色被りがあまり目立たない条件もありました。
経験を積んで覚えていこうと思いました。
扱いやすいフィルムです価格も安いので来年もたくさん勉強させてもらおうと思います。
CineStill Film 50DAYLIGHT 135-36EX
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