画伯の雑記 – 2020年7月30日Olympus XA / Eastman Double-X 5222 (D-76)

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222 / 作例 22枚

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

30本近く未投稿の現像済みフィルムがあり、どうしたものかと頭を悩ませています。
下手な作例ばかり律儀に全て公開しなくてもいいではないかと言われるともっともですが、自分の忘備録として試行錯誤の記録はきちんと残していかねばと…
ここを見てくださる方はむしろ上手な作例より失敗例等を見たいかもしれないなぁとも思っていて、わずかばかりの使命感は感じています。
梅雨の時に家に籠もって遅れを取り戻すぞと意気込んでいたのですが、梅雨の間はイマイチ体と頭がシャッキリせず気が乗りませんでした。

6月頃から例年よりもモノクロ、カラー共に液温に注意するようになりました。
液温をなぜ気をつけるようになったかというと、顕著に違いが見られたからという事がまず1つ、そして攪拌の頻度の調整が大事だと気づいたからです。
先日もEastman Double-X 5222をD-76で現像する際は低温で優しく攪拌していくと僕好みの結果が得られると報告しました。
ここの見極めに悩まされた6、7月とも言えると思います。
あまりに攪拌が乏しいとBromide Dragが発生し、反対に攪拌が激しすぎるとコントラストや粒状感への影響が出てしまう…


Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222 / 作例 21枚

使用したカメラ:OLYMPUS XA F・ZUIKO 1:2.8 f=35mm
使用したフィルム:Eastman Double-X 5222

D-76 Stock Dev 17°C 9min, SB 2min , Fix 8min, QW, Photo Flo (同一現像液で12,13,14本目)

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

Olympus XA / D-76 自家現像 Eastman Double-X 5222

現在はD-76をストックしていません。
規定処理本数を超えたので使用を終え、今はD-96のみ準備してあります。
あとは粉のままの薬品とL110の原液のみです。
午前中にお金の計算をしていて、Xtolをどのタイミングで試そうか考えていました。
5、6、7月とテンポよくEastman Double-X 5222で撮影してこれましたが、流石にここ数日本当に暑くなり、ペースが落ちる、もしくは撮影に出なくなる事が予想されます。
コロナの状況も依然厳しいままで、処理本数が減る気がしていて保留中です。
実家にあるパターソンの現像用タンクで5本処理できるPTP117を送ってもらおうかとも考えていたのですが、モチベーションどう維持しようか…

Eastman Double-X 5222は現像時間をインターネット上で公開されている時間よりも短めに切り上げた方が良いと書かれているフォーラムを見かけました。
Kiev4amに詰めてあるフィルムで未現像のものがあるので、D-96で1分だけ早めに現像を切り上げるテストを近日中に試してみる予定です。

8月はさらに更新頻度が落ちるかもしれないですが、色々研究は続けていきます。

画伯


今回使用した現像液です。

上記の物以外にも1Lの物も販売されています。
容器の準備のしやすさや計算が簡単なので1Lの物が見つかるようであればそちらをお勧めします。(1Lの物は2020年5月現在ヨドバシカメラで¥642、65ポイント(10%還元))
友人とシェアできる方はガロンタイプ(3.8L用)の方がお値打ちです、処理本数等に応じて計算して選択してください。

今回使用した現像タンク

パターソンの現像タンクが好きで、PTP117、PTP115(2つ)、PTP116と4つ持っています。
35mmが1本だけ現像できる最小サイズのPTP114というものもあるのですが、実用的なのは35mmが2本現像できるサイズのPTP115くらいからだと思います。
1Lで薬品を作られる方はPTP116、35mmが3本もしくは120が2本のタイプがちょうど良いかもしれません。

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