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Rolleicord Vb
今回の作例に使用したカメラです。2006に期限が切れたフィルムを今回は使いました。
先にオチを言うとスキャンしてぼちぼち、ネガ自体は現像でもう少し考えるべき反省点が多々ありました。
今日は自家現像を頑張りました。
高校の時はコントレックス並に硬水のエリアに住んでいたと思うのですが、水洗促進剤もドライウェルも使ったことがありませんでした、大学に進学してからも実家で現像する時も。ところが東京に越してきてからどうやら水周りにスケールがよく付着していることに気がつき、フィルム現像の際にも気を使うようになりました。
Tri-Xを2本、イルフォードのFP4 Plusを今日は現像しました。
全て10年以上期限が切れているにもかかわらず、FP4 Plusはとても綺麗に現像できた気がします。
現像タンク以外はダイソーやコーナンで大体揃いますね。
フィルムクリップ…正しい使い方していない。笑
2006で期限が切れていたTri-X 作例
べた焼き
ネガ自体は現像失敗してしまったのですが…何とか見えないことはない感じです。
作例 Rolleicord Vb with Expired Tri-X 合計8枚
参考資料にぜひ
本などを読むのも大事ですが、やっぱり一番最初にすることは現像に使う材料や薬品を作っているメーカーが提供してくれている説明書やパッケージをきちんと読む、これに限ります。
公式ページなどで公開されてる情報も大事です。
今回のように期限切れのものや増感現像などをする場合は先人の情報をインターネットで探しましょう。
今回使用した現像タンク
ステレンスのものや他社のものも使ってきましたが結局これが最もスピーディーで簡単にフィルムを巻き取れる気がします。
ダークバッグも必須です。
ダークバッグを使うこともあれば、真夜中にお風呂場で真っ暗なのを確認してからフィルムを巻き取りタンクに入れることもあります。
フィルムピッカー
高校の時は栓抜きで開けていましたが、最近はこれです。
明るい場所でベロを少しだけ出しておいてからダークバックにフィルムを入れるほうが栓抜きより楽です。
下手に栓抜きで開けると金属で手を切る可能性もありますからね。
薬品には好みなどもあると思うので、今回は道具だけの紹介に留めます。
後日改めて、使用した薬品などをまとめます。