うめちゃんからの手紙 2019 No.109 洗い上がりが違うんだようめちゃん!

うめちゃんからの手紙 2019 No.109

真夏もおしゃれな田中さん。洗濯は特にこだだりないっす!との事。

うめちゃんからの手紙 2019 No.109

日本を離れて生活していると使い魔のヒロシが恋しくなります。
ヒロシは洗濯が家事の中で特に好きで柔軟剤を集めたり多種多様な洗剤を使い分けています。
私は綺麗になればそれでいいのでイギリスにいる間は普通の洗剤と柔軟剤、気が回る時はカラーキャッチャーを入れたりしていますが、日本にいる間はヒロシが服ごとに洗剤と柔軟剤を使い分けてくれていたありがたみを今実感しています。
下宿の水の硬度が高いため京都とは泡立ちが異なるというのがヒロシの持論です。
化繊と綿や麻、素材によって柔軟剤を使い分けていてくれたのでアイロンがけやその後のシワの感じが違ったのがわかり、私の頭上に吹き出しがポンと浮かびしたり顔で笑っているヒロシの顔が浮かび上がったような感じがしました。
(ちなみに英語では吹き出しのことをThought bubbleと言います。こちらでは泡に見立てているわけです。)
ヒロシとヒロシの彼女の家までの間に大型スーパーとドラッグストアがあるのでデート前やデート後、涼みに行くのを兼ねて洗剤売り場に新商品をチェックしに行くのがヒロシの日課です。

今福姉妹は柔軟剤と洗剤が残っていると肌荒れがするとのことでオーガニックで環境負荷の少ないという商品を規定量より少なめに使いランドリーボールと併用して洗うスタイルで、ここにもこだわりがあって勉強になります。
私とはとこのマリーちゃんは特にこだわりはなく、いい匂いがしたらハッピーやなぁ程度です。
田中さんは特にこだわりはないそうですが、ランドリーボールは必ず使っているとおっしゃっていました。

2年前の7月にも洗濯へのこだわりの事を手紙に書き記していたようですが、今年も色々考えながらみんなで元気にやっています。
数年前によりもさらにSeventh Generationやその類の環境へ低負荷の洗剤が増えた気がします。
日本ではイオン系が出資するフランスのビオセボンの日本の店舗でもそういう洗剤を見かけました。
イギリスでもベルギーのEcover(エコベールとよみます)やイギリス製のEcoleafという洗剤がありそれらはは入手性が高いので私たちもそれらを使っています。

長くなりましたが私はそれにあえてケチをつけたいです。
そろそろ洗剤も量り売りをして欲しいのです。
液体洗剤は大変便利で溶け残りがなく良いのですが持ち運びが大変でプラスチック容器がかさばります。
リサイクルできるとはいえ負担には違いありません。
もっと雑な感じで良いので再生紙の袋か自宅から持っていった瓶で粉の洗濯石鹸が量り売りで買える時代になって欲しいと思っています。
前述したEcoleafが濃縮タイプの粉洗剤を再生紙の袋に入れて販売しているのですが、10kgからの商品しか見かけません。
今使っている洗剤を使い終えたら諦めて10kgのものを買ってみてもいいかなとは思っていますが、夏中には使い切れそうにないですからね…悩みます。

こうなると堂々巡りですが、ヒロシのように適切な洗剤で衣服を大切に長く着るのもエコだし、スカッと白くはならないけれど環境負荷の少ない洗剤で蛍光剤などからの健康被害や水質汚染の心配を減らして生活するか。
どちらの洗剤でも適正量で使用するのがいいのでしょうね。
とりあえず洗剤の量をきちんと毎回計る事から始めようと思います。

うめこ


今日の一枚

Typ240 / Voigtländer NOKTON 35mm F1.2 Aspherical(Ⅱ) /

Typ240 / Voigtländer NOKTON 35mm F1.2 Aspherical(Ⅱ) /


今日の一曲

深田恭子 (Kyoko Fukada) – スイミング (Swimming) [HD]

深田恭子 – スイミング


今日の一冊

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