うめちゃんからの手紙 2017 No.100 双子の猫たちがやってきた!

うめちゃんからの手紙 2017 No.100

双子の猫ちゃんたちが東京にやってきました。
ヒロシがおばちゃんに付き添って普段行っているスーパーに連れて行ったりヒロシの活動範囲を3匹で昨日今日と見て回ってきたみたいです。
キンちゃんはどこかに旅行に行っているとかで会えずじまいだったとか。

おばちゃんとおっちゃんも久しぶりに普通サイズの猫を見るのでちょっぴりビックリしてはったのですが双子の兄弟達も東京の街に終始驚きっぱなしの様子です。(改めてヒロシはほんまにでかいと実感。秋田犬くらいあるので。)
とりあえず日本の水とご飯は体にあったようでご機嫌な兄弟です。

ヒロシは信号の見方や交通ルールをおしえたりコンセントに指を入れたらダメだとか何から何まで教えていて常にそわそわ心配性な面持ちで双子の兄弟を監視しています。
彼ら2匹の生まれた島では信号も無かったそうです。なんとなく雰囲気でみんな道を譲り合っていたのやとか。

双子の兄弟におばちゃんとヒロシは「僕らおばちゃんの生まれてくる子達の使い魔になるんでしょ?どういうお仕事したらいいの?今からできることあるの?」と聞かれていたのですが二人とも首をかしげていました。 笑

ヒロシも「まぁ悪いことしなければ好きなことやって過ごせばいいよ。僕もうめちゃんとヨガ行ったり、おばちゃんの買い物の手伝いする以外は普段は本屋にバイトに行っているだけやし。」と兄弟に伝え、
おばちゃんも「別に働けーとかそういうのはないしなぁ。わはは。みんな元気にやってくれ!」と笑っていました。
私もヒロシとおばちゃんに同意です。猫は元気なのが一番ですよ。
あんまり使い魔の猫が真面目に一生懸命働いていると飼い主はしんどいのです。

北欧の猫達は夏が短いので朝早く起きて畑仕事をしたり魚を獲りに出かけたり夏はみんな大忙しで一生懸命働くのだそうで、子猫でも両親のお手伝いをしたりと働き者ばかりなのだとか。

とりあえず何もしないのはだめだと双子の兄弟がいうので月曜からおっちゃんとせんべいやのお店番をするということになりました。
おっちゃんもまだ子猫なんだし毎日楽しくやってればいいのにねぇ真面目だねぇと笑っていました。

ヒロシの父方の家系は生真面目で働き者な猫が多いのです。
ヒロシの母方の家系はすごく頭がいいのだけれどすごく怠惰な猫って感じの猫ばかりなのです。

でも1つ弁明させてもらうならば、優秀で魔力が強い魔女や魔法使いの家の使い魔ほど暇なのです。
私は自分が優秀とはとても言えませんが魔力だけはドラゴンボールでいう孫悟空の息子の孫悟飯が強いように両親ともに魔力が強いおかげで私も魔力が強いのです。
私の実家の母と父の使い魔達もテレビの録画を入れたりゴミ出しをしたり普段はそのくらいです。笑
僕らが本気を出すことがあったらよっぽどのことやでと彼らも言っています。
親戚のマリちゃんの使い魔の犬も本業もふもふと言っています。
もふもふしているのが一番大事なのですよ。;P

うめこ

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