うめちゃんからの手紙 2017 No.087

今日はアルバイト先で新しい豆が試せる日だったので朝からワクワクしていました。
私は正直カプチーノやフラットホワイトが好きで今まであまりハンドドリップのブラックは飲まなかったのですが、マスターが新しく輸入したルワンダの豆は不思議と甘みがありフルーティでブラックでもストンと体に入っていく美味しいお豆でした。うまく例えられませんがバナナとかリンゴを食べてするりぺろりと食べれてしまう感じ。
マスターにブルボン種の説明などもしてもらったり、今日も一つ勉強になりました。
はるちゃんはでも最近ずっとブラジルピーベリーばかり気に入ってるようです。ちなみにブラジルピーベリーもブルボン種なのでマスターが新しく輸入したルワンダの豆の親戚らしいです。ややこしい。
マスターとはるちゃんとカッピングをしたり夏季メニューのフラペチーノのトレーニングをしたりしました。
今日は学校でもアルバイトでもコーヒーやお菓子を出しているという話をしようと思います。

毎日学校にお弁当を持って行きはるちゃんとマリちゃん、たまに真琳(シンシン)ちゃん達と一緒にお昼は食べています。
お昼以外にも二限と三限の間に学校が出してくれるミルクランチというものがあり、学校でみんなでマフィンやクッキーを食べたりお茶を飲んだりして休憩したりします。

先生達も一緒にお昼を食べたり、ミルクランチの時は生徒と同じ場所で休憩をとったりしています。
先生達は会議を兼ねた昼食会がFaculty Dining Roomというすごいかっちょいいいかにも魔法学校なお部屋である時以外は生徒達と話したり相談ごとにに乗ってくれます。
私とはるちゃんはビッグママ先生にこの時間に留学生の子達のお手伝いをしてあげてとかよくお願い事を頼まれます。私は英語ができるから、そしてはるちゃんは無口やけれどめっちゃ優しいナイスな魔女やから。
そういうのがない時は実は私とはるちゃんは出来るだけ気配を消して二人で食堂の隅でぼんやりして過ごしています。
なぜぼんやりして気配を消しているかというとビッグママ先生や留学生の子達と話していない時は私とはるちゃんんはよくミルクランチのコーヒー当番を頼まれるようになってしまったからです。
私とはるちゃんがカフェでアルバイトをしているということが周りに知られてしまったからかよく他の生徒や食堂の使い魔の子達から話しかけられるようになりました。
当番制で持ち回りでミルクランチのお菓子の準備やお片づけをする決まりなのですが、私とはるちゃんはカフェで働いてるプロだからとやたらと他の子達から押し付けられるのです。

今日は少し短めの報告ですが、学校生活のことも少し書いてみました。
そんな感じです。

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