うめちゃんからの手紙 2017 No.060

今日はアルバイト先でとても嬉しいことがありました。
私のおばちゃんをスーパーシャイやねん人だとするとマスターの奥様はスーパーシャイやねん人2くらいのとてもシャイな方なのですが、今日はアルバイト先でいつもより長くお話しすることができました。
そして新しくお店にやってきた古いエスプレッソマシーンと私の相性がいいこと、コーヒーを入れる腕が上達していることを褒めてもらいました。
奥様も私の学校の卒業生の魔女で母やおばちゃんの先輩でもあります。先輩魔女は恐い人が多いのですが、奥様は私とはるちゃんにとてもよくしてくれています。
ただめっちゃシャイな人なのでいつも一人黙々と焙煎所で焙煎をしていたりお店で出しているケーキを作ったりされています。
私の最近の目標は人のいい所に気づけるようになる事と友達を遊びに誘ってあげられる魔女になることです。

はるちゃんがエスプレッソのタンピング作業とかがとても上手になってきたので早速褒めてみました。
喜んでいましたが鼻でフッと笑い返されました。
はるちゃんはホンマに寡黙で職人さんみたいです。
はるちゃんは俗に言う枯れ専でおっちゃんとか職人さんとかがめちゃくちゃ好きで、魔女なのやけれど来世は伝統工芸の職人さんに生まれ変わりたいとかたまに面白いことを言っています。(はるちゃんの好きなおじさんは料理人の土井善晴さんだそうで、今目をつけているのは賛否両論というはるちゃんの好きなお店の笠原将弘さんだそうです。私も土井善晴さんはかっこいいと思う、そこは同意せざるえない。わかるぜはるちゃん。わたしのおっちゃんもあーいうかんじやしかっちょいいといつも思ってしまう。)
私がはるちゃんに「別に今世でも何か得意なことがあれば女やからって職人になっちゃいけないわけやないしなればいいのに」と言ったら、「渋い感じでタバコをくゆらせ鋭い目線で道具を操る渋みは私には出せない、それに私タバコの煙嫌いだから無理だ。」とすごくマニアックかつフェテッシュな返答をされました。

私には意味がさっぱりわかりませんがマニアックだけれど清潔感のある愉快な変態だとはるちゃんは自負しています。
渋いかはわかりませんがはるちゃんはカラーより白黒で撮った時の方がはるちゃんのカッコいい感じ面白い感じおしゃれな感じが良く写る気がします。
私がはるちゃんをカラーで撮るとはるちゃんのよさは写るには写る気はするのですがどうしても記録写真ぽくなってしまうのです。

うめこでした。

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