うめちゃんからの手紙 2017 No.053

写真の暗室作業教室にはるちゃんと行ってきました!
めっちゃ楽しかったです。ワークショップの先生のおねぇさんが俗に言うパリピ的ノリノリな美大生の方で私とはるちゃんとはノリが違う人種やけどおもろい人で楽しい時間でした。他人を見た目とノリで判断してはあかんなーと猛省!パリピな人やけどめっちゃ写真とかアートのこと詳しくて休み時間に色々教えてくれた!ええ人やったのです。

なんとなくアーティストぽい雰囲気でワークショップに行こうや!とはるちゃんと前日のアルバイト中に打ち合わせをして二人ともベレー帽をかぶって行ったのですが、最初の自己紹介の時にどちらが不二子F先生でA先生ですか?とパリピな先生にツッコまれてそれも面白かったですね。関西人の私が東京に来て初めて認めてもいいなと思ったツッコミですね。(はるちゃんと二人で一緒にいると遠近法かな?マトリョシカかなという身長差をディスるツッコミは多々ありますが、それは面白くない!) 暗室作業は想像してたのよりめっちゃ簡単で三つの薬品に写真の紙を浸すという作業でした。
最初の現像液でぼやぼやーっと浮かび上がってきて、そこがさぶいぼがでるほど大興奮!
現像液でただのさらの紙に写真が浮かび上がってきて、停止液でぼやぼやーっと浮かんできた写真の化学反応をストップさせて、定着液でいろんなのを定着させるて、それからは真水でひたすら水洗。
でもめっちゃ奥が深いらしく、紙の種類によっては二種類の薬品だけの処理もあるらしいです。シャンプーリンス、コンディショナートリートメントで先生が例えてくれたのやけれどよくわかりませんでした。笑
次回さらに研究ですな。
でもシルクスクリーン印刷のワークショップに以前誘われて行った時もそうだったのですが、やってみて初めてわかることってほんま多いですね。そして想像していたより簡単で奥が深いことばかりです!チャーハン作りみたいな感じ!作業とやってることはみんな同じなのやけれど簡単なようで奥が深いし人それぞれめっちゃこだわりがある!

めっちゃ面白かったです。はるちゃんが天然なのか「こんな面白かったらみんなカメラ買いますわ、ブームきますね!携帯とかにカメラついたらめっちゃ便利ですよ!」という昨今のフィルム離れも絡めつつはるちゃんらしいボケもかまし、あぁでもパリピのチャンネー先生も毎回ワークショップの度にこう言う話もしてるんやろうなぁともふと思ったり。
いつかは無くなってしまう文化かもしれないという緊張感も逆に素敵。
先生は普段の美大での話もしてくれて、環境保全がうるさいヨーロッパの国では日本ではまだ買えるけれどヨーロッパとかでは買えない油絵の具もあるんですよと教えてくれたり、暗室で写真を作る人口はめっちゃ減っててマイナーな趣味とかかもしれんけどみんながワークショップきてくれて楽しいですって偉い責任者の人も言ってたりで、変わった人たちにも会えていい1日でした。
先生のホームページとかの書いたある名刺を名刺をもらったのでおばちゃんかヒロシにパソコン検索してもらって私もじっくり先生の作品を見たいです。
こういう時スマートフォンがあったらサクサクっと観れるのやろうけれどね。

ワークショップの後はるちゃんとカレーライスを食べに行ったのですがそこはいまいち美味しくなかったので特筆することはありません。
私の家に来てもらってお好み焼きなり私がさくっと焼いて録画してある新喜劇を見ながら食べたほうがよっぽど良かったです。
いま下宿している家にキャベツも山ほどあるしね。

以上です。
報告が遅れましたたのしいしゅうまつでしたよー

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