うめちゃんからの手紙 2017 No.052

うめちゃんからの手紙 2017 No.052

母と祖母がおばちゃんに会いに今週末もまた来ていました。
母とおばちゃんの誕生日が今週末にありご馳走も食べたりしたのですが、おばちゃんと母がめずらしく言い争いをしたりといろいろありました。
ただその口論の内容が爆笑でした。

私の母と祖母がおばちゃんに大阪に帰って里帰り出産してもいいんやでと提案していたのですが、おばちゃんが「絶対ありえへん!おねぇちゃんとおかんはあの病院で伝説を残しすぎやねん!めっちゃ恥ずかしい!」と拒否の返事をしたのですが母がそれにムッとなってしまいちょっとしたケンカになったみたいです。
母はおばちゃんの事をおねぇちゃんといい、おばちゃんも母の事をおねぇちゃんと読んでいます。双子の不思議ですね。

私の一族はとてもパンチの効いた人が多く祖母も母も大阪の同じ病院で子供を産んだのですがどちらの時も病院で伝説を残してきています。

私の体は母が中華料理を食べて作った母乳でできてるんとちゃうかなというくらい母は中華料理が大好きで、妊婦さんたちの集い的な場所でもつわりがひどい時でもよく中華料理をがっつり食べれるねぇと言われるほど強烈なキャラで周りにも印象深く覚えられていたそうで、そして極めつけが私を分娩室で産んでいる最中母の手を握る私の父に対し子供が生まれたら中華料理屋に行って食べたい中華のメニューを今から言っていくから全部覚えておいておいてほしい!産婦人科に入院中にずっと退院後に食べたいものを食べたいものと食べる順番を真剣に考えててん!と私を産みながら私の頭が出ながら大声で絶叫!父も父で頑張れ!と力強く母の手を握りしめつつ母が一生懸命大声で中華料理屋のメニューと食べたい飲茶のオーダーを左手でメモしていたのだとか。
ほんまにおかしい!(そして不思議と昔から父は母に一切つっこまない。母のボケと天然とマジが見抜くのが難しいのもあるけれど)
ちなみにどこまで本当なのか面白おかしく脚色されているのか、やっぱり真実なのかわかりませんが私が生まれた瞬間に母は「酢豚キャンセルで八宝菜にしてーーーーー」と絶叫したそうです。 (ちなみに私が生まれた時のお祝いで行ったのが京都の東華菜館だそうです。おばちゃん達がこっちでよく行くのは横浜の聘珍楼とか。) 祖母の時もまぁ母に負けず劣らずの強烈な伝説を残してきているそうで、おばちゃん的には絶対東京の病院で自分の娘は産みたい、あっ!あの中華料理のママさんの!と病院の人たちに言われるのは絶対に嫌やと言っています。
(おばちゃんがいうには私の母は小さな頃から怖い事や強い痛みに対した時は決まって念仏のようにずっと好きな食べ物の名前を唱える癖があるそうです。かわいいな。笑)

母は子供の時から怪我をして病院に行く際やおばけや魔獣が襲ってきたりした時はずっと好きな料理のメニューを念仏のごとく唱える癖があったそうです。母らしいなとも思います。

母も祖母も私とそっくりでチビで普通の見た目なのですが圧がすごいのです。1km位先からでも敏感な魔女なら感知できるぐらいのオーラぷんぷんな二人組です。常に猛獣に狙われているインパラの気持ちであります。笑
学校の先生にも先週末うめちゃんのお母さんとおばちゃん東京に来てたでしょ?と言われます。

おばちゃんはつわりがひどい時は焼き芋なら食べれるというので私とヒロシは最近よくお芋さんを買いにお使いにスーパーに行っています。
レジのおっちゃんに焼き芋は花粉症にも効く気がするしスナック菓子より健康的だからいいよね!うめちゃんは健康的で感心だね!と勘違いされています。

母と祖母が来るとおばちゃん達と喋り通しなのでおばちゃんやなくても私でも疲れます。
パワフルで世話焼きです。
おばちゃんは超マイペースな人なので母たちが来るといつもどっと疲れている感じです。
けどおばちゃんも大阪の女やから慣れっこといった感じでもあります。
魔女の一家はいつも大騒ぎですね。

でも母と祖母が来ると食料とか大阪から豚まんとかお土産でもってきてくれるのでおばちゃんもニコニコです。
おばちゃんもつわりがひどい時でも551の豚まんはいけるなーといっているので母の飲茶はどんな時でも食べられる説はあながち嘘ではないかもしれません。

そんなかんじです!
この後アルバイトなのでマスターにも母からもらった大阪土産を持って行こうと思います。

うめちゃんでした。

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