1段の増感が楽しかったので今回は2段に挑戦しました
最近は露出計の内蔵されたカメラばかり持ち歩いていたので露出計の事をすっかり忘れていました。
久しぶりに愛用しているSEKONICの露出計を触ってみると動作が不安定になっていました。
元々電源スイッチもヘロヘロだったのですがきちんと露出は測れていたのでショックです。
巡り合わせがあり同等品がオークション等で安く買えそうであれば、お金がある時に買い足そうと思います。
幸いOlympus XAの露出計は今の所正確な値を示していますが、癖が全くないわけではありません。
サクサク撮れるカメラですが実は奥深く撮影者のミスが結果に反映されてしまいます。
増感現像した際などは小さなミスが普段よりも分かりやすく結果に出る気がしました。
カラーネガ自家現像 Kodak Gold 200 / 2段増感 作例 18枚
使用したカメラ:OLYMPUS XA F・ZUIKO 1:2.8 f=35mm
使用したフィルム:Kodak Gold 200
カメラのISOを640にセットし、2段増感したフィルムとして現像を行いました
自家現像した後にEPSON F−3200スキャニングを行いました。
Dev. 6min 8sec / Bleach&Fix 8min / Wash 10min / Photo flo 1min
今回はGold 200を2段増感して撮影してきました。
フィルム自体はもうちょい行けそうな気がしたのですが、自分の不注意でOlympus XAの操作ミスがありネガの性能を使い切れなかった気もしています。
少しのミスで特定の色の情報量が極端に抜けたコマもありました。
僕個人の感想ですが、フィルムに無理をさせればさせるほど個性がなくなりマゼンタが強く出て緑の発色が悪くなった気がします。
今度は箱に書かれたISO200が実効感度だと素直に信じて撮影したいと思います。
まだわからないことがたくさんあり発見もあります。
これからも精進していこうと思います。
