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むかーしに使った事があるような無いようなフィルム、Ultra Max 400
自分の中ではアメリカのスーパーやドラッグストアで売られていたフィルムのイメージが強いです。
なので使った事があるフィルムのはずですが、作例は公開した事がありませんでした。
イギリスに住んでいた時はイルフォードのモノクロフィルムがASDAのレジ前に売られていた思い出がありますが、Ultra Max 400はまだ現役でアメリカのスーパーに並んでいる気がします。
FUJIのSUPERIA X-TRA 400、そしてKodakのUltra Max 400はアメリカのスーパーで売られているフィルムの定番な気がします。
今回からPhoto-Flo 200で処理しています。
今回の現像からKodak純正の水滴防止剤に切り替えてみました。
ドライウェルよりも良い結果になった気がします。
実は東京の水の硬度は高いので、アメリカで使われているKodak純正の水滴防止剤の方が相性が良かったのかも知れません。
軟水と呼ばれる愛知県などと比べてしまうと東京の水はすごく硬い水になってしまいますが、ローチェスターなどに比べればはるかに軟らかい気もします。
東京では白いタオルがだんだんと灰色になっていきますしバスルームが真っ白になりがち…
カラーネガ自家現像 Kodak Ultra Max 400 / 1段増感 作例 18枚
使用したカメラ:Nikon FM3A / Ai Nikkor 50mm F1.4
使用したフィルム:Kodak Ultra Max 400
カメラのISOを1280にセットし、2段増感したフィルムとして現像を行いました
自家現像した後にEPSON F−3200でフィルムのスキャニングを行いました。
現像してみてびっくり、すごくキレイな発色で驚きました。
流石に粒状感はありますが表現として楽しめそうです。
2段増感現像したとは思えないくらいきちんとしたネガに仕上がりました。
彩度とコントラストが比較的に高い印象です。
気のせいかも知れませんがフィルムベース自体の厚みが他のものに比べて薄い印象でした。
Kodak Gold 200と比べてみてもフィルムベースの色がわずかに異なり、少し渋めでオレンジというよりは濃い紫のような色でした。
今日は以上です。