画伯の雑記-大切なお店

本当に大好きで大切なお店

つい先日奈良と京都まで撮影に行ってきました。

日本に海外から友人が来ていて関西を案内する際や奈良で用事がある際は必ず寄るお店が僕にはあります。

誰にも頼まれていないし誰にも読まれていない画伯の雑記コーナーですが、おそらくお店で働いてはる方にも気持ち悪い客だなぁと思われるかもしれませんが、どれだけおかるがすごいお店で美味しいかを力の限り書きたいと思います。

2015年春に改装され綺麗になったので思い出を振り返るの兼ね以前の改装前の同店の写真も数枚掲載しています。

いつもの小学生レベルの画伯の文章ですが写真だけでも楽しんでいただけたら幸いです。

おかるの店舗情報

〒630-8216 奈良県奈良市東向南町13

TEL 0742-24-3686

営業時間 11:00~21:30(L.O.21:00)

不定休

最寄駅 近鉄奈良駅

※営業時間等は取材時の物です、もう一度ご確認くださいませ。

僕がどんだけおかるが好きか君にも知ってほしい。

僕は奈良に行く時は必ずおかるに寄ります。

子供の時父に連れられて奈良に行った際は父がとんかつが好きだったので確か勝烈亭というお店によく連れて行ってもらっていた気がします。

おかるからすぐ近くの向かいくらいの場所に当時はあったと記憶しています。あそこのとんかつもおしかったなぁ。

いつの間にかとんかつ屋さんがなくなり、父に連れられてではなく自主的に奈良に行くようになってから僕はおかるデビューをしました。

2013年当時のおかるのようす。

僕のパソコンの中に残っていた改装される前の2013年の9月の今頃に撮影したおかるの店内です。当時はまだ左側がテーブル席ではなく畳でした。くつろげてこれはこれで好きだったのですが、おかるはお年寄りのお客さんも多いのでテーブルと椅子、そしてトイレが洋式に改装されたのはとても良い事だと思います。僕がおじぃになっても足が悪くなってもいけるので安心!


おかるといったらカッポレの魚拓がすごかった!ほんまにでかかった!

改装される前のおかるにはカッポレという巨大な魚拓が飾られていました。「梅子と僕」の作中でも登場しています。

2013年3月26日の梅子と僕より

カッポレの写真 2013年撮影

カッポレの魚拓。
なんと体長151cm体重47キロもあったそうですよ。

写真からも読めると思いますが釣り上げられた昭和57年7月9日当時、竿釣りの日本記録だったそうです。

現在は残念ながら飾られていません。(2017年9月現在)

お店のおねぇさんにお話を伺ったところ魚拓でも重かったそうで紐が切れたか額縁が古くなっていたかで壁から落ち額が壊れてしまい大変だったそうで今は奥にしまってらっしゃるそうです。

いつの日かまたがっちり安全対策が施され何処かで見れるようになったらいいですね。シンボルのような気がするので。

一緒におかるにいった芸術家の友人達との思い出

ちょうど写真のカッポレを撮った日は作家の今関郁絵先生と奈良公園に行った日でした。

2013年は自分が以前やっていたjubilee GALLERYで何人もの個展が夏にあり本当に忙しい年でした。

年始まりに伏見稲荷に今関郁絵先生と行きそのまま稲荷駅から奈良線で奈良まで行きました。

この年に僕が運営していたjubilee GALLERYで個展をしてくれた学生時代に本当にお世話になったHong君ともおかるに行ったことがあります。先日の雑記でも紹介させていただいた茂谷さやか先生もお連れさせていただいたお店です。よく芸術家の方達と行った思い出もあります。

ブルネオジアゾ感光紙にプリントされた凧揚げをされている写真家の今関郁絵先生。

今関郁絵先生と行った際はビデオでお好み焼きが焼ける様子まで撮影していました。

おかるのお好み焼き

動画の臨場感!笑

茂谷先生の刺繍。

おかるには思い出深い友人達とよく行っていた事もあって写真を見ているだけでも色々な思い出が溢れてきます。

茂谷先生とおかるに行った際は近鉄特急を利用しました。その車中、茂谷先生は僕が差し上げたエコバッグにメガネがあったほうがいいねと手慣れた手つきで刺繍でプリントされた女の子にメガネを付け足してあげていたのでした。


そして2017年!

2017年の今のおかる。

綺麗になったが意匠の雰囲気は変わらず懐かしさもきちんと残っています。

考えてみればおかるには三代で来てらっしゃるお客さんもいるのですよね。

ちょっと前の改装される前のおかる。

昔からある お好み焼き 明石焼 と書かれた看板も健在。

変わらずにずっとおいしいのだ。

僕が必ず頼む明石焼

必ず頼んで欲しい明石焼 580円なり!

おかるに行った際は必ず明石焼を頼んで欲しいです。

すごくおいしい!そして友達と行った際に分けるのにちょうどいい量でオススメ。お好み焼きと一緒に頼むとお好み焼きの前に運ばれてくるので明石焼を食べながら、食べてからお好み焼きが焼き上がるのを待つとちょうどいいですよ。

この日は1600円のスペシャルと1200円のセット焼き(お好み焼き+焼きそば)を頼みました。

セット焼きは半分サイズになるとあなどるなかれ。具もしっかり入った十分なボリュームのお好み焼きと焼きそばのセット!


大事なお店だということ

友人達との思い出が詰まった場所なのでずっと続いて欲しいと強く願っています。

しんどい事、もやもやっとする事があった時に行けば自分が本当に楽しかった時に友達と行った事を思い出し元気がもらえる、そんな思い出が詰まったお店が当時と変わらずに続いている事に感謝しています、そして助けられてもいる気がします。

記憶は景色などだけではなく味や匂い、音なども密接に関わっている気がします。美味しいお好み焼きの匂いと味、そして小気味好く店員さんが準備してくれている時の鉄板の音。

僕にとってはタイムマシンの様なタイムカプセルの様な大事なお店です。

乱文お読みいただき本当にありがとうございました。

そしておかるの皆さんいつも美味しいお好み焼きをありがとうございます。

画伯

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