忘れ物をすると落ち込む
久しぶりに行ったこがね製麺所
人より多いのか少ないのかは分かりませんが、自分が今までしてきた忘れ物をよく覚えています。
数年前に丸の内のお寿司屋さんでパストリーゼのミニボトルを忘れて以降の忘れ物はすぐに気づき回収できています。
28日の夕方に入りに行った銭湯でタオルを忘れてきてしまいました。
仕方がないので今日もう一度行くと忘れ物コーナーに残っていてホッとしました。
リラックスできない日もあるが仕方がない
28日に入浴した時はイマイチパッとしませんでしたが今日リベンジに向かうとまぁぼちぼちでした。
28日は色々散々な1日で、最初に渡された鍵のロッカーが壊れており使えず、交換してもらったロッカーも扉の取手が取れてしまっているものでした。
この日は潜水禁止と書かれた浴槽でドボンと入り水をぶちまける人やタオルをパシパシやってぶつけてくる人、脱衣所でぶつかる人等も居てなかなか気が休まりませんでした。
でも一番困ったのはお風呂にも入らず縁に腰掛けてずっと話している常連のお年寄り2人組でした。
みんなが待っているのにお風呂に入らずただ縁に腰掛けて話しているだけ、他の客達が遠巻きに眺め隙を見て割り込もうとしている謎の緊張状態が続き、じじぃ退けよと怒気を含んだ鋭い目つきの人ばかりだったのです。
単純にめちゃくちゃ芋洗い状態に混んでいたのでやばいマナーの人との遭遇率も高かったのです。
こんな感じでイマイチパッとしない日だから早めに上がって帰りにアイスでも食べて帰ろうと思い脱衣所に向かい体を拭いていると時々見る苦手な客にぶつかられてしまい、タオルを一旦脱衣カゴ置き場の上に置いてしまい、忘れるに至ったわけです。
ところが29日も掛け湯もせず体を洗わずに入浴してきた外国人の人がいましたし、スマホを脱衣所で操作している人がいました。
これでもサウナがある銭湯やスーパー銭湯よりも客層はマシな方です。
銭湯選びの心得
サウナ等設備が充実した浴場に行く事もありますが、もっと混んでる傾向にあります。そのタイプの浴場はおしなべておしゃべりばかりでお風呂に入らない人や浴槽をグループで占有してしまう人達に遭遇する事が多々あります。
サウナの無いお湯がかなり高温の昔ながらの銭湯の方がハズレを引く確率は低めです。
ただ古い銭湯が安牌かというとそういうわけでもなく、20代くらいの人で銭湯に来慣れていない人がレトロな銭湯を面白がって脱衣所内でもスマホで撮影していた事があり驚く事が以前ありました。
以前他の公衆浴場で防水のバッグに入れたiPadで読書をしている客を見た事があります、猛者ばかりです。
脱衣所以外に飲食スペースがある銭湯やスーパー銭湯もありますが、ノーメークの人も多いですしリラックスするために来ている人が大半なのですからパシャパシャスマホで撮影するのは要らぬ苛立ち不快感を人に与えかねません。
マナーが悪い人達を注意しても碌なことにならないのがほとんどです。
番頭に言っても毎日同じクレームを何度も聞いているでしょうし。
存在感を消して入浴し、スマートに出ていくのが吉なのです。
マナーの悪い人たちと時間をずらすか、一見の客達であれば再度会う事もないでしょうから自分がリラックスしにいく場所で軋轢や嫌な思い出を残してくる事ほど無益な事はありません。
怒らない方が良い、結局は。
行きつけのトンカツ屋があるのですが、このお店もなかなかにメンタルを削るスポットです。
安くてうまいおかげで客層が悪く店主が常にイライラしているのです。
ロースを頼んだのにやっぱりヒレが良かった変えてくれという客、コメの量が多すぎると起こり出す客、切り方が悪いからもっと細切れにしろなんて客も見た事があります。
シンプルなトンカツ屋ですからメニューも片手で足りるほど、並びで5人まったく同じ注文なんて事もザラにあります。
自分のを人に取られたり、逆に自分のかと思ったら横の人の料理だったり。
僕は過去に同じ注文の人と揉めた経験があり「これは僕の注文ので間違い無いですね？」と確認するようにしています。
少し前に立ち食いそば屋でもかき揚げそばの客がずっと続いた事があり、他の客とトラブルになった事がありました、立ち食いそば屋とトンカツ屋はこういう類のミスが起こりがち。
余談ですが別のトンカツ有名店に神保町で以前入った事があるのですが、文庫本片手にやってきて、1人黙々と本を読みながらロースカツ定食を書き込み出て行った女性を見た事があります。
本を読んでいるのに他の20代男性より早かったくらい。
あれはかっこよかったと思いましたね。あのようにありたい。
いつか自分の作品に出したい。
イライラする事があるけれど、あの日神保町のトンカツ屋で見たお姉さんのようにスマートでありたい、そう思った1日でした。
画伯