怠けていたのと難しかったの両方
以前東京暮らしというZineを作り身内に配っていました。普段の僕の暮らしを知ってもらいたいなぁ思い作っていたのですが、老眼の祖父や父に読んでもらうには文字サイズの問題がありました。文字を大きくすれば文字数を減らすかページ数を増やす必要が出てきます。色々考えなければいけない事が増えてくると本を作るモチベーションが下がってしまうという悪循環に陥っていました。
僕が少し前に作っていた身内向けのZine
SOHO用の小型レーザープリンターで出力していたのでA4までの用紙サイズしか使えず、必然的にA5サイズの冊子でした。A4で出力して他の綴じ方でまとめてもよかったのかも知れませんが、ホッチキス製本に価格面と簡易さで勝る方法はなかなか無いでしょう。
とにかく簡単に安く手軽に作れないとZine活動は続かない。
Youtube自体を視聴し始めたのはもう20年近く前です。
今思えばNelson Sullivanさんのように10代の頃から身近な機材で映像を記録し、短いものでも良いのでYoutube等にアップロードしてきてもよかったかも知れません。
ただYoutubeを使う事にも色々懸念があって、プライバシーの確保や誤操作によるトラブル等心配性の僕にはあまり都合の良いプラットフォームではないのも事実です。
知っている人でホームビデオを全てiPhoneからYoutubeに載せてしまっていた人がいました。
ITに疎い人というわけでも無いのですがiPhoneのストレージを節約するためなのか、規約を読んだ上で本人も全て納得し全て曝け出しているのか…僕にはできない事です。
両親などはテレビで見るのが一番楽でしょうからDVDかブルーレイにビデオレターを焼き込み送るのが一番かも知れません。
Line等で写真を送っても小さい画面だとディテールまで見てもらえませんしね。
紙焼きの家族写真を送った時はとても喜ばれました。
千葉の親戚をフィルムで撮影し紙焼きでプリントし皆に配ろうかと思ったのですが、使っていた薬品がまさかのリコール品で現像に失敗するという悲しい出来事もありました。
自分で白黒フィルムで撮影してプリントしたものが一番喜ばれるのですが、自分以外の不確定要素が絡み失敗する事がありしばらく遠ざかっていました。
気負わず続けられる簡便さで、お金もそこまでかからず家族に近況を報告できる方法をしばらく模索していこうと思います。
画伯
中綴じ用のマットは必須ではないですが、中綴じできるホッチキスは持っておくと便利です。
