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ヴェツラーにあるライカの本拠地ライツパーク

レンズや双眼鏡をモチーフにしたという社屋。ライカのポケットルーペでこういう形のものがありましたよね。(フランクフルト空港からヴェツラーまでの移動については先日公開した記事で紹介しています。よろしければそちらもご参照くださいませ。タクシーと公共交通機関の両方で移動しました)

2014年のライツパーク オープンを祝してこれからのさらなる発展を祈って!的なことが書かれていると思われる鍵がエントランス横に掲げられていました。

こちらはミュージアムではないのですが、負けず劣らず豊富な作品の展示量です。端から端まで古今東西の著名なライカで撮られた写真が並びます。
中央にはライカの刊行する本などが座って読めるソファーも設置されていました。
Ur-Leicaや歴代の名機が並ぶエリア

Ur-Leicaが展示されています。


イギリスのエリザベス女王も一時期この組み合わせで使ってらっしゃいましたね。

オスカーバルナックの胸像です。ドイツにこういう雰囲気の方がいるので結構リアルだなと思いました。

オスカーバルナックの胸像に比べるとなぜかちょっとコミカルな表情のマックス・ベレークの胸像。
企画展の案内

テンポラリーエキシビションと書かれていたので常設ではないのだと思いますがライカが集めた世界各地のレプリカやコピー商品、ライカをモチーフとして作られたお菓子の缶や携帯のケースなどが展示されていました。このディスプレーに写っていたのは中国の紅旗20でしょうか、コピーライカをライカがコレクションしているのも面白いですね。

Gizmonから販売されていたiPhone4シリーズ用のスマホケース。

ロシアや中国、ミノルタなどのライカに”そっくり”なカメラなどもずらりと並べられていました。
予約不要でみられる製造ラインの一部と歴代の製品展示コーナー

教育のために活用されているエリアです。ヨーロッパからのグループがいてレンズ製造やライカの歴史を学ばれていました。

インタラクティブな仕掛けなどがある展示エリア。

予約をすれば社員の方に工場を案内していただけるそうです。今回は予約不要で入れるエリアだけを見てきました。

レンズ製造ラインは女性従業員がとても多かったです。

天井から下げられている時計は気温なども表示していました。とても明るくてクリーンな作業環境です。

アポズミクロンなどに使われるアポクロマート補正について説明してありました。

ライカといえばレンジファインダー、レンジファインダーに使われている部品が全てバラされ小さな袋に入れられて吊るされていました。127の部品を組み立てて作られていますと書かれています。

Leica Sシリーズとそれに使われているレンズの断面模型。

いつかは手に入れたいドリームレンズ、ノクティルックスのコーナー。

ノクティルックスを触れるエリアです。ライカが自信を持っている代表的製品です、どこか誇らしげに展示されています。

ヨーロッパでは意外と使用者をよく見るWide Angle Tri-elmar 通称WATE。今年スイスのバーゼルを歩いている時にもM8につけている方を見ました。僕もいつか手に入れて使ってみたいです。

冗談みたいな大富豪だったらこういう部屋を作ってカメラをずらりと並べておきたいものです。

僕の愛用するM10もELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.がつけられタンバールM f2.2/90mmの横に展示されていました。

ライカショップにも専用の区画があったのですが、ハンティング用スコープや双眼鏡などもライカは力を入れています。

インスタックスフィルムを使うSofortも展示されていました。うちでは犬の写真を撮るのに使っています。
マックスベレークさんは愛犬家で二頭の犬を飼っていました、そのうちの一頭の名前がヘクター。
そのヘクターから名付けられたレンズにHektorがあります。
ゾフォートに使われているレンズの名前もHektorです。

ウルトラビットシリーズの双眼鏡なども並びます。
ライツパーク 内にあるカスタマーケア

カスタマーケアは人気がなくガラガラでしたがしばらくするとセンター長?らしきお兄さんがやってきて挨拶をしました。その後少し世間話をしました。

「日本のカスタマーケアは世界的に見てもピカイチのサービスが受けられるからわざわざドイツまで来る必要がないじゃないか」と言われ揶揄われました。日本のカスタマーケアは本当に素晴らしいぞと本社のカスタマーケアの方が褒めてらっしゃいました。

カスタマーケアの受付にもクリスマスを意識した飾りがありました。
非売品でしょうが、欲しい方多そう。
ライカは非売品のノベルティーで可愛いのが昔から色々ありますからね…
ウルライカのレプリカも販売店に配るノベルティとして過去に作られていたそうですよね。
エスプレッソマシンでいうランチリオのシルビアのようですね。
ライカの階段

ライツパーク で一度だけトイレを借りたのですが、トイレに続く階段がかっこよかったので思わず写真を撮ってしまいました。
ライカミュージアムショップ

左からライツホテル、そしてライカミュージアムやショップが入るライカワールドの建物、一番右がカフェライツです。
カフェライツについても先日記事を書きました。

レザー製品やマネークリップなどの販売がありました。
ライカのカメラがプリントされたトレーナーかTシャツがあれば欲しいなぁと思ったのですが、イメージしていたものはありませんでした。
シンプルにM3がプリントされているだけでいいのだけれどなぁ…
1つ前の記事で紹介したライツパーク のトートバックはこのミュージアムショップで頂いたものです。
ライカストア

ライツの引き伸ばし機Valoy IIも展示されていました。いつか欲しいなぁ…でも今は高校時代に使っていたのと同じBeselerの引き伸ばし機を買うためにお金を貯めています。

Mシステムなどを入れるのにちょうどいいサイズのカメラバッグが複数展示してありました。日本国内のライカショップでも色々見ることができますが、こちらの本社にある店舗の方が若干種類が多い印象でした。

コンセントから抜かれ電源がどれも入っていませんでしたが小型のエスプレッソマシーンとグラインダーが置かれていました。エスプレッソなどを振る舞う時もあるのでしょうね。
細かくは見てきませんでしたがRocketのCellini Evoluzione V2によく似たマシンでした。

デジタルMに使われているセンサーやレンジファインダーのパーツが手にとって触れるようになっていました。一番奥のはM9に使われているCCDだと思います。手前に置かれているのはセンサーが小さく見えたのでセンサーサイズの説明などに使われているのかもしれませんね。

エルメスとコラボして作られたカバン。
ライカミュージアム

ライカの写真100年企画展といったところでしょうか。
日本からもハービー山口さんや荒木経惟さんの作品が展示されていました。
超有名な作品のオリジナルプリントなども展示されていましたが、一部は近年デジタルプリントされたものでした。
展示されているプリントの多くにライカカメラAG社主のアンドレアス・カウフマン氏のコレクションからと書かれていました。

ライカのマーク入りのフィルムケース、バルナックライカ用フィルムカッターガイドと専用のカッターも展示されていました。
イルフォードなどのフィルムメーカーも当時はアルミのケースがありましたが、これはライカのマーク入りでした。
M3と近年のデジタルM機

壁一面を使ったライカの歴史年表

ヌルシリーズとウルライカ

一部カスタマーケアなどが入る建物にあった展示内容と重複しますが、ミュージアムなのでこちらはキャプションが付いています。
ライカミュージアムのアーカイブ室

ライカにまつわるものが色々と収蔵されているアーカイブ室です。ミュージアムの一角にガラスに写真が貼られているところがあり、その写真の数カ所にアーカイブ室が覗けるように丸い穴が開けられていました。遊び心がある展示!
目を凝らすとカメラ雑誌などもライカ社はアーカイブしてきたことが伺い知れます。
以上です。
長い記事なってしまいました、最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
今回の旅で活躍したアイテム
以前フランス出張の時に日本の空港で借りて行ったwifiがトラブルが多かったため今年の出張からはプリペイドSIMを利用するようになりました。
日本で事前にアクティベーションすることができるため、動作確認などを済ませ万全の体制で出国できたのも安心でした。
キャリアや契約内容によりますがiPhone6SやSEなどの端末はSIMアンロックができるようになりました。
少し前の携帯電話が余っている方はSIMロック解除をして海外旅行の際に活用されてみてはいかがでしょうか。
4GBまで使えるSIMでしたが結局3GBほど余らせてしまいました…テザリングもしましたし、地図やSkype、インスタの更新などでガンガン使用していたのですが通信量は少なめでした。


