たまえおばちゃんの指導のもとパソコンづくりを頑張る三郎。
うめちゃんからの手紙 2020 No.012
今日は職場にてるこさんがコーヒーを飲みにきてくださいました。
近くの出版社に資料を持って行くついでに神保町界隈のスポーツ用品店をチェックされてらしたそうです。
てるこさんと出会った頃はてるこさんは家電に詳しく新しい家電の話をいつもされてらっしゃる印象でしたが、てるこさんが最も詳しく熱心に調べてらっしゃるはスニーカーです。
マスターがてるこさんからソールの磨り減り方が少しおかしく少なからず腰にもよくないから一度アーチサポートインソールを入れるかシューフィッターのいるお店、もしくは3次元足型計測器を持っているお店で土踏まずのサポートがしっかりできる靴を探してみるといいと勧められていました。
私の職場近くに実はスニーカーメーカーの本社や、ハイテク計測器を置いた販売店があるのでてるこさんは時々靴を見に遊びにいらっしゃるのです。
てるこさんがスマホを取り出しマスターの歩く姿を後ろから撮影され、何やら説明されていて、さながら流石に詳しいなぁと感心いたしました。
てるこさんは靴に大変お金をかけてらっしゃるそうですが、意外とみんな靴にお金をかけてなくてよくないと熱弁されていました。
てるこさんが寝具、歯、靴、この３つとにかくお金をかけないとダメだとおっしゃっていました。
説得力があったのか、マスターはてるこさんから教わった足を測ってもらえるお店とシューフィッターのいるお店のメモを取りパソコンで地図を見ていました。
マスターも商社に勤めてらした時は革靴にこだわってらしたそうなのですが、カフェを始めてからは滑りにくくクッションが柔らかい靴を中心にえらんでらしたそうです。
女将さんはダンスコを選ばれていてマスターはスニーカー派といった感じですね。
てるこさんがおっしゃるにはニューバランスなどのスニーカーは消耗品ではなく、一部のモデルですがカカト周りとソールが修理してもらえるそうで、決して消耗品ではなく長く愛用できるので良いスニーカーを見つけ長く履けると良いとマスターと話されていました。
久しぶりにてるこさんの熱を感じ東京に戻ってきたなぁと思いました。
私が京都から東京に来てであった方達は何かしらものすごく詳しいものがありすごい情熱を持たれています、蕎麦だったりパソコンだったり、そしてスニーカー。
楽しいです。
三郎はパソコンやゲームに夢中でたまえおばちゃんとよく遊んでいるのですが、二郎ははじめおじさんに懐いていて料理や家事の手伝いをよくしています。
この間もチャコちゃんを誘ってはじめおじさんに習いながらチーズケーキを作っていました。
はじめおじさんが二郎のために打ち出しフライパンを探しに行ってくださったようなのですが、生産数が少ないのか人気になってしまったのか二郎が使いやすいサイズのものは売られていなかったと残念がっていました。
大阪の工場の製品もあるのですが関東では圧倒的シャアを誇る工業所が横浜にあり、はじめおじさんやヒロシが使っている鉄のフライパンもここの製品です。
ないものは仕方がないのではじめおじさんの顔が利くお店に入荷したら取っておいていただけるようにお願いしてきたそうです。
テフロンの安いのでいいのではないか？という意見もありますが、実は鉄のフライパンは特別値が張るものでもありません、テフロンより安かったりもします。
もちろんピンキリですが安いのですと2000円弱、高くても4000円みておけば一生使えるものが手に入るようです。
コーティング剥がれの心配等がないので意外と料理初心者の二郎には都合がよいとはじめおじさんもおっしゃっていました。
とりあえずオムレツ用に２０センチ前後のものを買ってもらうようです。
二郎に一生物の素敵なフライパンが見つかるといいですね。
うめこ
今日の一枚
Lomo LC-A MINITAR 2.8/32 / 自家現像 / Kodak Vision3 50D ２段増感
今日の一曲
DJみそしるとMCごはん 『ジャスタジスイ』
今日の一冊
