家でホッと一息つくうめちゃん。
うめちゃんからの手紙 2018 No.012
今週もヨガ教室に行ってきました。
ヨガ教室の後はいつもの家電大好きお姉さんとお茶をしてきました。
家電大好きお姉さんは今度大学の時からの友達の方と韓国旅行に行くそうで、とても楽しみにしていました。
私も数年前に父が大学時代の友人の方の学校でゲストとしてレクチャーをするということで付いて韓国旅行に行ったことがあります。
その時は父がソウルでレクチャーをした後電車で釜山まで向かい岩盤浴をしてきたのを覚えています。
釜山の整えられたビーチはとても綺麗で父の友人の方とあても無くだらだらと花火を眺めながら夜の砂浜を歩いたのが妙に楽しく、夜遅くまで開いている現地のスターバックスで大きく甘いフラペチーノを父と買って分けながらここまで来たのだから２４時間やっている釜山の温泉にいって岩盤浴をしてこようとなったのでした。
父の学生時代のノリはこんな風やったのやろうかと考えたりもしました。
現地の学生さんからとても上手な日本語で鋭い質問をされた時に面食らった顔をしていた父の顔を覚えています。
授業が始まる前に父の友人の方に案内していただき３人で学生さん達のアトリエ見学をしていた時に、学生さん達の絵の感想やアトリエの雰囲気は万国共通だなぁ、油絵の具や溶液の匂いが染み付いているなぁと話しているのが通じていた生徒さんもいたのだと知り少しこっぱずかしい思いをしたのも覚えています。
海外でも意外と日本語が通じる人が結構いて変な事言えません。
昨日の夜にはじめおじさんがフランスでホームステイを長年させていただいていた家族の方から連絡があり、はじめおじさんは急遽フランスに行く事になりました。
お世話になったホストファミリーのおじいさまが亡くなられたからです。（はじめおじさんがフランス働いてらしたレストランの初代オーナーの方）
つい最近まで連絡を取り合っていて、はじめおじさんの子供が見たいからいつかフランスに旅行においでと話していたそうなのですが、願いが叶う事はありませんでした。
フランスの方ですが日本酒や懐石料理への造詣が深く、日本から来たはじめおじさんをとても可愛がってくれた人だそうで、はじめおじさんはとても悲しんでいます。
フランスでは亡くなってから数日経ってからお葬式が行なわれるとの事ですが、それでも急遽フランス行きが決まったのでチケットの手配や週末のお仕事先への連絡と大忙しのはじめおじさんです。
たまえおばちゃんがインターネットでチケットの手配などを全て済ませ、今はパッキングをはじめおじさんは頑張っています。
明日からしばらく私とたまえおばちゃん、歌子ちゃん文子ちゃん、そして使い魔たちだけの家になります。
お葬式や急な用事で遠方に出かけると忘れ物や変に出費がかさんだりする事が突発的に起きる事が多々有ります。
はじめおじさんが無事に最後のお別れをしにフランスの村まで安全に辿り着ける事を願います。
うめこ
今日の一枚
LEICA M10 , APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.
今日の一曲
andymori-それでも夜は星を連れて
今日の一作品
とても良かったです。そしてソールライターの絵をもっと見たいと思いました。