うめちゃんからの手紙 2018 No.002
三が日なので今日もまったり過ごしました。
大丸にでも福袋を買いに行こうかと思ったのですが混雑が予想される事、母もマリちゃんも人混みが苦手なので一人で行ってもつまらないし、父と行っても母に嫌味を言われるだろうと思い結局行きませんでした。
欲しいものがこれと言ってあるわけでも無かったですしね。
ただ初売りや福袋に使われる限定のエコバッグとかでかわいいものが使われているお店もあるので、中身よりそれらのエコバッグが欲しいなぁという気持ちはありました。
今日は自宅のパソコンでデジタルカメラで撮りためた写真を閲覧しながら三十枚ほどプリントをしました。
母が使い方教えてくれてマリちゃんとヒロシと一緒に東京のヒロシの友達用と私達の友達用を半分ずつくらいプリントし、無印のL版用のクリアフォルダーに整理しました。
着物を着たマリちゃんの写真も一緒に早速プリントしました。
マリちゃんはイギリスに住む家族に自分自身の写真と弟君へのおもちゃやお菓子を一緒に入れて頻繁に送っています。
それとマリちゃんは写真に撮られるのが結構好きな子です。
遠く離れた家族に元気やでー!と伝えるには一番説得力があるかもしれませんね。
午後から祖父母がギターを弾いて欲しいというので私がギターを弾き、みんなでケーキを食べたりして過ごしました。
私の祖父母と両親からマリちゃんはお年玉を昨日もらっていたのですが、お年玉をもらうのは初めてだったようでとても恐縮していました。
今日なんとなくマリちゃんにお年玉の使い道を聞いたところ、小学生の弟におもちゃか何かを買ってイギリスに送りたいと言っていました。
マリちゃんはほんまに弟を可愛がっているなぁと思いました。
はとこでいつも一緒に遊んでいるのやけれど、まだまだ知らない事も多いし日々発見があります。
母と祖父母と今でまったりテレビを見たりギターを弾いたりして過ごしたのですが、父だけは三が日でも忙しく大量に積まれた手紙に全て目を通したり、返事を書いたり、父が過去に占った人が時折挨拶に来てくれたりと朝から晩まで休みなく働いていました。
私が途中でコーヒーとケーキを持って行き少しだけ話をしました。
父はラジオを聴きながら黙々と一人作業をする時間が好きで事務仕事は別に苦ではないけれど、三が日、それも寒い日にわざわざ占いのお礼に来なくてもいいのになぁとぼやいていました。
午後三時を過ぎた頃に書き初めをしました。
実は我が家では結構大事な行事でもあり、毎年祖父か父が家内安全、火用心などの言葉を書き一年間おくどさんや家の決められた場所などに貼っておくのです。
父と祖父はびっくりするくらい達筆です。
私がいぜん「やっぱりおとんもおじいはんも昔のひとやから字が上手なのかなぁ」とぼんやりと言ってしまったら、「そんなに年寄りやない!うめちゃんも緊張しないでゆっくりと落ち着いて書けば上手に書けるよ」と笑われました。
4時半頃にクロネコヤマトさんが父の知り合いの方が送ってくれた奈良県の春鹿という醸造元のお酒を持ってきてくれました。
母がお酒を飲めた時代に好きだったという華厳も入っていました。
母の大好きだったお酒が入っている事に気付きなんだか申し訳がない気持ちにもなりました。
祖母もこの華厳というお酒が好きで、とても美味しくてこのお酒は夢に出るとまで言っていました。
父も祖父も下戸に近くほとんど飲まないので私には味の皆目見当がつきませんが、熱烈なファンが多い美味しいお酒なのかもしれませんね。
今日は以上です
明日はみんなで外食をする予定があるので今日よりは変わった事が書けるといいなと思います。
うめこ
今日の一枚
師匠と伏見さんに行った日が5年も前だなんて。
今日の一曲
Ornella Vanoni – L’Appuntamento (1971)
今日の一冊
発売までもうすぐ!
とても楽しみです。
予約を済ませました。