うめちゃんからの手紙 2017 No.167 FREE KAEDAMA  NO CHARGE!の巻。

うめちゃんからの手紙 2017 No.167

難しい質問をされて困ったうめちゃんの顔。

うめちゃんからの手紙 2017 No.167

実家の母からたまえおばちゃん宛に荷物が送られてきました。
いつも娘がお世話になっていてありがとう的な手紙と、京都のお菓子、やすとものどこ行こでやっていて良さそうだと思った雑貨、双子の赤ちゃん用のロンパースなどが入っていました。

母から頻繁におばちゃんに関西のお菓子や食材などが送られてきます。
東京でも大阪でも京都でも同じ日本なのやけれど、母からしたらすごく距離を感じるのか、おばちゃんに大阪が恋しくないかい?とよく聞いています。
私にはそういう事聞いてこないのになぁ。
娘の私にはがんばんなさいよーとか友達とたのしみなさいよーとかそんな感じであっさりしたものです。

母がおばちゃんの双子ちゃんに送ってきたジェラートピケのスヌーピーのロンパースはすごく可愛かったです。

母の家系の人は何にでも名前を書き入れます。
高級なものでも、消耗品でも、安いものでも、ハイテク家電などでも。
おばちゃんは早速、ロンパースに双子の赤ちゃんのそれぞれの名前を書き入れていました。

はじめおじさんがたまえおばちゃんと一緒に暮らし始めて最初に驚いたことが、おばちゃんが何にでも日付と名前を書き入れる事だったそうです。

実は私もきっちり名前を書き入れます。笑
母のお下がりのライカにもがっつりMOMOEと書かれていて少し恥ずかしいのです。
消すのもあかん気がするので横にUMEKOと書き加えました。
MOMOE and UMEKO、何かのブランド名みたいや。

おばちゃんと母は双子だというのも大きな理由で、どんなものでも大阪の祖父母は不公平がないように必ず2つずつ買ってくれていたそうです。
途中、それぞれの好きなものを買っていた年頃もあったそうなのですが、けれどもう片方がだんだくよく思えてきたり、結局最終的には同じ物を買い足してしまいダブってしまったりとかが多かったのやとか。
そういう事もありどちらの所有物か区別がつかなくなる事を避けるためにも名前を書く習慣は大事だったようです。

いまでも大きな買い物とかをする時は口コミなどではなくまず姉妹でよく相談しています。
ただ先に私の母が実験台として試しに買ってみるパターンが多い気がします。
面白いのが母が先に買ってみて失敗した商品でもおばちゃんも好奇心で買ってみる場合があるそうです。
私の母の失敗を踏まえておばちゃんなりに違う使い方をしてみよう→やっぱりダメだったというオチが多いようですが…
おばちゃんと母はハイテクに強いのでかっこいいなと思います。
私も母たち位の歳になったらハイテクに詳しくなっているかもしれません。

今日お昼ごはんの時にマリちゃんに京都の天下一品総本店と都内にある天下一品は味が違うのかという質問をされました。
少し困ってしまって、特にすごくおいしさが変わるというわけではなく、どちらの店舗で食べてもすごく美味しいのやけれど本店の方が鳥チューリップ唐揚げとかピリ辛のニラとかのサービスが良かったり、スープの粘度粘度が少し違う、総本店の覇気がやっぱりある気がするよと答えてお茶を濁しました。

時々両親に連れられ天下一品総本店にもよく行っていたのですが、個人的には京都といえば新福菜館のラーメンも結構好きでラーメンの良し悪しはあまり語れません。(ただ、マリちゃんが京都に遊びに来てくれる事があれば、まずはますたにのラーメンを食べたもらいたいと思っています。)

他にも数多の名店が京都にはひしめいています。
好きなラーメン店はどこかと聞かれると答えられません。
(本当は父が土曜日に作ってくれて、新喜劇を見ながら一緒に食べた炒めた玉ねぎがたくさんのったラーメンが一番好きです。ラーメンすすって新喜劇を観るのが我が家の娯楽。)

ラーメンを語るというのは宗教を語るくらいデリケートな気がします。

私のアルバイト先の近くにもラーメン二郎という超有名店があり、たまにお客様同士で色々激論している姿を見た事があります。

外国の方からすると、日本のラーメンのバラエティの多さには驚くのだろうなぁと思います。
同じ名前のチェーン店でも店舗ごとにそれぞれファンが違うという事、面白いのだと思います。

マリちゃんが今の所日本で行ったラーメン屋さんで好きなお店は御茶ノ水にある博多天神だそうです。
日本に来日した最初期に食べたラーメンだったという事と一杯500円で替え玉までサービスで付く事に衝撃を受けたそうです。
初めて食べに行った時に隣に座っていたお兄さんがFREE KAEDAMA  NO CHARGE!と片言の英語で色々と親切に教えてくれたのもいい思い出だそうです。(美味しいものを食べてる時って人間やさしくなれるものなぁ。)
ナイスガイやなぁ。

思い出も料理の味に加味されてしまうので一番を決めたり、良し悪しを語るのは難しく、時にあまり意味がない行為なのやなぁと思いました。
私もラーメンを食べに行った時に外人さんがいたらFREE KAEDAMA  NO CHARGE!と教えてあげたいと思います。

うめこでした。

おやすみなさいませ。


今日の一曲

研ナオコ 愛、どうじゃ。恋、どうじゃ。 (1983)

研ナオコ- 愛、どうじゃ。恋、どうじゃ。 (1983)


今日の一口メモ

HULUでリップヴァンウィンクルの花嫁の配信が11月3日から始まるそうです。

『リップヴァンウィンクルの花嫁』予告編

予告編などでよく耳にしたCoccoさんの曲はコスモロジーという曲でプランCというアルバムに入っています。
サントラのBride-wedding scores for rip van winkle-にはCoccoさんがカバーした荒井由美さんの何もなかったようにとコスモロジーの両方が入っています。
iTunesのサブスクリプションの配信のBride-wedding scores for rip van winkleには18曲しかはいっておらずコスモロジーは入っていないのようです。でも普通にプランCのコスモロジーは聞けたりします。複雑。 (2017年11月現在)

もしかしたらそのうちまた変更されるかもしれませんね。

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