うめちゃんからの手紙 2019 No.115 定番なのには理由がある。

うめちゃんからの手紙 2019 No.115

服を合わせてみたうめちゃんと綾さん。

うめちゃんからの手紙 2019 No.202

急遽綾さんの予定が変更になり、なんとマスターが渡仏し知り合いのロースタリーを尋ねられるとのことで綾さんとパリで落ち合う事になりました。
豆の輸入がお仕事ですから顔を合わせて知り合いと交流を深めるのも大事なお仕事です。
綾さんはピシッとした人でシュッとしてはるので一緒にいてくれたら心強いとマスターも思ってらっしゃるのでしょう。
綾さんの予定は変更になりましたが他のメンバーはもともと今週末はロンドンに皆で出かけ美術館とカフェ巡り、そして夕食を一緒にとり夕方綾さんを見送るという予定でした。
日本ではなくパリに向けて発つ綾さんを見送る事になっただけで綾さん以外のメンバーは予定通りです。
マリーちゃんがロンドンの実家で二泊して月曜日の朝に戻ってくる予定も変更ありません。
父の大学時代の同級生の方が働くレストランを父が予約しておいてくれているのでとても楽しみです。
6年くらい前に両親に連れられて行った事があるのですが、しばらく期間が空いてしまい本当に久しぶりの再訪となります。

話を伺うと綾さんの家では母娘ではなく、父娘や母息子の組み合わせで旅行や出張に行くことが多いのだそうです。
性格的にそちらの方が反りが合うそうで、2年おきくらいで父娘でハワイ旅行を楽しんでいるとおっしゃっていました。
共働きの家庭で焙煎工場の作業は常に計画通りに進行しなければいけないので仕方がありません。

綾さん伝にヒロシ君たちも東京で元気にやっているからうめちゃんもイギリスで楽しんでねというマスターから言伝を受け取りました。
私は皆から愛されておりますな。
マスターがおっしゃるにはヒロシは私の日本の職場でいつもと変わらず友達と会ったりまっちゃんの勉強に付き合っているそうなのですが、いろんな人や猫からちょっとちょうだいとヒロシは味見をねだられてばかりで傍目で見ていて先輩猫というのも大変なのだなぁと微笑ましく観察されていたという話も聞きました。
ヒロシは気のいいやつで人にちょうだいと言われるとすぐあげてしまうのが長男の弱いところです。
家で卵焼きを焼くと必ず二郎にねだられほとんど食べられてしまいます。
二郎は代わりにソーセージであったり魚をヒロシにあげるのですが、他の猫からしてみれば魚や肉料理の方がバリュー感はあるのですが、ヒロシが美味しそうに食べている卵焼きだから二郎には良いものに見えるのです。
三郎はヒロシに甘える事なく、出されたものを食べ、自分で炊飯器にお代わりを取りに行ったりとマイペースにやっています、なんというか三郎は品がある感じの食べ方をする猫ですね。
兄猫が美味しそうに食べるものは安全だと一目見ればわかりますし同じものを欲するのは野生です。
人に授ける分は多いけれど、その分受け取っている分も多いと思うので帳尻は取れていると思います。

日本の佃煮感覚で肉や魚のパテ、フォアグラ加工食品の瓶詰めなどで大変美味しいものがあり、フランスパンに塗ると大変美味しいのですが、残念ながら日本には持ち込みができません。
綾さんはイギリスにもフランスにもこの夏行くことになるのですが、お茶やチョコレートといった無難な感じのお土産になっちゃうわねと笑っていました。
少し時期がずれれば親戚の家のチーズが用意できたのですがタイミングは合わないものです。
イギリスの発酵バターも美味しいので持って帰ってもらいたかったのですが、夏なので無理そうです。
バターは日本に持ち込みが可能なのですよね、それでもやっぱり溶けてしまうので難易度が高いお土産です。

お茶やチョコレートがお土産物の定番なのも納得です。

うめこ


今日の一枚

Sony Ericsson K770 / ロカ岬

Sony Ericsson K770 / ロカ岬


今日の一曲

安藤裕子 / 歩く

安藤裕子 / 歩く


今日の一冊

IMA(イマ) Vol.29 2019年8月29日発売号

川内倫子さんの号だったので買いました。

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