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UltramaxはOlympus XAにはちょっと高感度すぎかな?
午前中の撮影が多く、ISO感度200が古いカメラにはちょうど良いので400のフィルムはあまり使いません。
加えて僕のOlympus XAは少し前から露出オーバー気味なので高感度フィルムとの相性は良いとは言えません。
それでも絞り込み使ってみることにしました。
正解がわからないのでOlympus XAとの暗中模索の日々は続きます。
今回は何故かベロ出しがスムーズにいかず、仕方なく暗室で栓抜きを使って開けました。
時々こういう事があります。
うまくベロ出しができるとパトローネを再利用して長尺のフィルムを巻くときに使えるのですけれどね。
今回は24枚撮りのフィルムで28枚も撮影できました。
パトローネを入れる場所から巻き取り部までが短いコンパクトカメラだと有利ですね。
Olympus XA / カラーネガ自家現像 Kodak Ultramax400 / 作例 25枚
使用したカメラ:OLYMPUS XA F・ZUIKO 1:2.8 f=35mm
使用したフィルム:Kodak Ultramax 400
自家現像した後にEPSON F−3200でフィルムのスキャニングを行いました。
Dev 39°C 6min, Bleach&Fix 10min, Wash 8min, Photo Flo 1min (同一現像液で33,34本目)
隅田川を撮影した何枚かの写真はほぼ同時刻に撮影したのですがほんのわずかな露出の違いや太陽の位置で随分と青みに差が出てしまいました。
お天気のいい日に極彩色だったり色味が派手な被写体を画面に入れて撮影するそんなシチュエーションにはもってこいなフィルムかもしれません。
2ヶ月ほど前にUltramax400を2段増感して現像したのですが、ストレート現像よりも個性が際立ったので好きな色合いでした。
またこのフィルムを増感現像して撮影してみようかなと思います。
ただデジタルカメラの画像を見慣れてしまうとそこまで派手な発色じゃない気もしてきます。
色にも流行り廃りがあるように、どうしても見慣れてしまったり麻痺してしまったり、正しい色好きな色について考えると堂々巡りしてしまいますね。
今日は以上です。