うめちゃんからの手紙 2017 No.108

毎日忙しくやっています。
日本を離れて一番最初に実感したのはヒロシがいない生活は寂しく不便なことが増えるということです。
いろんな先輩猫にヒロシは真面目に使い魔をやっていないだとかただのマスコットだとかゆとり世代の猫やと意地悪を言われたりもするのですが私からすればヒロシはすごく働き者で私の最高の相棒です。
頑張ってるやん、凄いやん、話聞くでーって言ってくれるだけでもヒロシは大事な存在!
ヒロシも私たちの滞在の真ん中くらいから母とはるちゃんのお母様と一緒にイギリスにやってくる予定です。それからマリちゃんのお母様と会ったり食事行ったり色々するらしいです。
ヒロシはまだ日本でベビーシッターのアルバイトや書店でのいつものお仕事があるので忙しいのです。(古本屋のバイトも時給が50円アップしたのでご機嫌だそうです)

私とはるちゃんのアルバイト先はマスターの息子さんと娘さん達も夏休みでちょうど入れ替わりで都内に戻ってきてはるので私たちとバトンタッチでカフェとロースタリーでマスターと奥様のお仕事をお手伝いされています。

ヒロシは猫のベビーシッター認定を先月無事取ることができたので本人もアルバイトを抜けたくないと張り切っています。
猫のベビーシッターにも認定試験があり、ヒロシは少し前まで曙橋の講習会にずっと通っていました。四谷とか曙橋周辺は使い魔のための資格取得の講習会とか試験会場が多いのですよ。
別に試験にとおっていない猫でも活躍していますがヒロシは勉強をきちんとしたかったのだとか。(人様のお子様を預かりわけですから講習会でアレルギーとか緊急時の対応を勉強するのはすごく大事だとヒロシは言っています)
認定試験にも合格した自慢のお手伝い猫です。
そして双子の兄弟猫、三郎と二郎の保護者としても毎日大忙しなのです。
おばちゃんの双子出産予定日も近づいてきていますしヒロシも大変です。
ヒロシがめっちゃ恋しい。

今日は私とマリちゃんのアルバイトの後BBQの準備をしてはるちゃんが語学学校から帰ってくるのを待っていました。
夜10時ぐらいまでイギリスの夏は明るいので少し感覚が麻痺してしまっているのですが七夕の夜なので日本から持ってきた浴衣をみんなで来て星空を眺めながら過ごしました。

イギリスの人たちが言うにはマリちゃんが一番浴衣が似合っているそうです。KYOTO JAPANからやってきた私にもプライドはありますがマリちゃんがなんでか一番浴衣がにあっておりました。

浴衣や服はたくさん持ってきているのに肝心のフィルムは10本しか持ってきていないので少し心もとない感じで今からすごく心配です。
私もはるちゃんもカメラはきちんと持ってきているのにフィルムを充分な量持ってきていないのですよ。
マリちゃんはハーフカメラなので私たちと違い倍とれるので無敵といった感じでとても羨ましい。

フィルムを安くこちらでも入手できないか明日一度祖母に相談してみようと思います。

夏の思い出バッチリと写真に残さないとダメですものね。

P.S
久しぶりにAcross the universeをギターで弾きました。
楽しいです。キャンプファイアーとか星空眺めてるシチュエーションだとついつい弾きたくなるのです。
そして七夕の夜は父と母の貴船神社での思い出話を聞きたくなります。
ほんまロマンチストな両親やで!ぶはははは!しゅんっ

リーダーうめこ

Copyrighted Image

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。