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Lubitel 166と再び対峙する。
今回も高校の時にeBayで買ったカメラシリーズです。
このルビテルもeBayから破格で買ったものです。一部プラスチックに他のプラスチック製品とくっついていたためか溶けている箇所等があったので安かったのだと思います。
MADE IN USSR T-22 Triplet f/4.5 75mm
撮影用レンズのスペックは公開されていますがピント合わせ用のレンズのスペックは不明です。暗いということしかわかりません。
撮影用レンズは銘板に記されている通り75mm F値4.5 75mmのものです。画角は一般的ですがF値は同時期の他の機種と比べてみても暗めな気がします。
詳しいことは存じあげませんが、イメージサークルが足りていない気もします。
雰囲気が少し似ているRicohflexなどはF3.5、僕が愛用しているRolleicordもF3.5です。
最小F値4.6 最大F値22 シャッタースピード最速1/250
レンズシャッターです。
最速が1/250なのでISO400のフィルムなどはきついかもしれませんね。
でもピント合わせが本当に、もうそれは本当に大変で使い物にならないのでどの道かなり絞り込んで使うことになる気がします。
それでもキチンと二眼レフしているのだ。
すごく使いにくいですし、ちゃいちーな作りではありますがキチンと二眼レフしております。
光軸上に三脚穴!
Smena 8Mの記事の時にも書いたのですが、このカメラもキチンと光軸上に三脚穴がしっかりと設置されています。
ロシア人のこだわり!(知らんけど…笑)
でもこれもSmena 8M同様にプラスチックに穴が開けてあるだけなので何度も使っていると穴が弱くなってくる気もします。
Lubitel 166とネオパン 100 Acros 3段増感
今回はちょっと不真面目に3段増感の実験をしてみました。結果的には…なんだか影絵のようになっちゃいますな。
今回の薬品と各工程の作業時間
Dev 20°C 12 1/2 min, Stop Bath 3min, Fixer 6min
SPD1:1 / FUJI酢酸 / マイフィクサー
べた焼き
作例(合計9枚)
増感3段と横着をしたりピントを大きく外したりと今回はLubitel 166を最大限に活用できませんでした。
時間を見つけ、きちんと撮影した作例を改めて公開したいと思います。
上手に使いこなしてあげたいと思います。
最後までご覧くださりありがとうございました。