Olympus XAの調子が良くなるとNikon FGの調子が悪くなる。
冬季にやたらとフィルムが滑るようになり巻き上げのトラブルを抱えていたOlympus XA、最近は何があったのかわかりませんが快調です。
ところが今までぼちぼち頑張っていてくれたNikon FGが以前から抱えていたトラブルが悪化し始めました。
Nikonの限定メンテナンスにも出し万全のはずのFGなのですが時折光漏れなのかシャッターの動作不良なのか真ん中に光の帯のようなものが入るようになってしまいました…
今一台修理に出しているカメラがあるのでFGまで修理に出せる余裕は無く、しばらくおやすみさせようと思います。
(時間が前後しますが5月5日に出した作例ではこの現象はあまり発生していなくて…カメラにも気分があるのでしょう。)
今回の作例はXAが数枚撮影した段階で不調になり、フィルムをスイスで取り出し日本に持ち帰ってからNikon FGに詰め替えたので現像までに時間がかかりました。
奇しくもドイツ、スイス、東京が一本に収まりました。
季節も真冬のライカ本社のあるドイツで始まり、スイス、東京、そして春の東京で終わります。
作例 16枚
使用したカメラ:OLYMPUS XA F・ZUIKO 1:2.8 f=35mmとNikon FG / Ai Nikkor 50mm F1.4
使用したフィルム:Kodak Portra 400
EPSON F−3200でフィルムのスキャニングを行いました。
↑ここまでがOlympus XAの作例。ここから下↓はNikon FGとAi Nikkor 50mm F1.4の組み合わせの作例
立松くんいつも遊んでくれてありがとう。
カメラが不調になるのは悲しいです。
Nikonは他にもあるので交代で使っていこうと思っています。
銀座にメンテナンスにも出して快調で戻ってきたはずなのですけれどね。
考えすぎると暗くなるのでしばらくは放置。
調子が悪かったOlympus XAが最近はしっかりと動くのでそれは嬉しいです。
