Olympus Pen EFが大好き。
1981年に発売されたカメラですから、今日も快調に動いているというのはすごい事です。
単純な作りなのでしょうか、Pen FTは何度も修理に出しているのですがPen EFはトラブル知らずです。
フラッシュを使わなければ電池も必要ないので液漏れ等のトラブルも一切ありません。
モルトだけは溶けてしまうので張り替えが必要ですが、それは他のカメラも同様。
作例9枚目に掲載してある隅田川橋梁の写真を見て頂ければわかりやすいと思いますが、とても良く解像しています。
もちろん使用するフィルムとスキャナの性能にも左右されるのですが、Broccoli Pressが保有しているフィルムスキャナより性能が良い物の方が多いでしょうから、今回掲載している画像よりもレンズの性能が分かる画像もあることでしょう。
自分よりも年上のカメラに驚かされる事が2020年でもまだたくさんあります。
最近語られる指標の1つに解像感という言葉を多く目にするようになった気がしますが、昔のカメラだって負けてはいません。
40年近く前のレンズでも頑張っています。
Olympus Pen EF / Kodak Vision3 250D / 30枚
使用したカメラ:Pen EF
使用したフィルム:Kodak Vision3 250D
Dev 39°C 3min45sec, Bleach&Fix 8min, Wash 6min, Photo Flo省略(同一現像液で9,10本目)
気づいた事があれば過去の作品もスキャンし直しているのですが、その度に発見がありまだまだ伸び代があるなと感じています。
僕が他の人より未熟だという事もありますが、自分なりにその時々でベストを尽くしているつもりでも一年くらい時間をあけて再度向き合ってみるとより綺麗にスキャンできたり、正確な色が出せたり…日々研究を休む事はできません。
最近、水彩画の作画をサボり気味なのですがサボっている今は過去の作品を何度も見返しています。
水彩画に限らず油絵にも波があって、下手になったり上達したりのペンデュラムのような動きを僕は繰り返しているようです。
自分の成長の遅さがすごく嫌になりますが頑張るしかありません。
応援してくださっている方々に面白いと言ってもらえる絵が描けるように頑張っていきたいです。
CineStill Film 50DAYLIGHT 135-36EX