画伯の喫茶店探訪記 – 2018年12月14日 The Holy Cross Brewing Society。

マイン川を渡ってすぐの場所にそのお店はあります
創業は2016年の新しいカフェです。
いざ入店！
メニュー
Victoria ArduinoのBlack Eagleが設置されていました。
バリスタのベンジャミンさん
お店の内装など
The Holy Cross Brewing Society 店舗情報　（今回取材した店舗）
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マイン川を渡ってすぐの場所にそのお店はあります

写真はアルテ橋からイグナッツ・ブビス橋を撮影しました。マイン川を歩いて渡り大聖堂方面に向かう途中に見られる光景です。今回ご紹介するThe Holy Cross Brewing Societyさんはアルテ橋を歩いて渡りすぐの場所にあります。クリスマスマーケットが行われている会場からも大変便利な場所にあるためこちらにも立ち寄られてみてはいかがでしょうか。

創業は2016年の新しいカフェです。

The Holy Cross Brewing SocietyはMathias Stalterさんが2016年にオープンしたお店です。
Mathias Stalterさんは過去にパティシエ、トラックドライバー、写真家と様々な職種を経験されている方です。
このカフェ周辺にはレコードショップやアートギャラリー、服屋さんなどがあり若者が歩いて楽しいエリアです。

オーナーのMathias StalterさんとCarla Lutzは実は以前はKaffeemachereiというカフェを同じフランクフルト市内で営んでいらっしゃいました。
お2人で2010年に起業され4年半営業を続けてきたそうですが、手狭になり新しいことに挑戦したくなりオーナー権ごと他の方に売り渡しそのあとしばらく全米を旅行し次のビジネスのアイデアを練ったそうです。

いざ入店！

オーナーのMathias StalterさんとCarla Lutzさん夫妻はアメリカを旅してインスピレーションを得たとのことで、アメリカや豆の取引があるイギリスのカフェにみられるような雰囲気も散りばめられています。トイレ内で使われている看板などはイギリスのものでした。

メニュー

Victoria ArduinoのBlack Eagleが設置されていました。

創業当時はカスタマイズされたKees van der WestenのSpiritとMahlkönigのEK43とMazzerが設置されたカフェとしてSprudge¹⁾でも紹介されていたのですが、現在では機種が変更になったようです。
現在ではMahlkönigのEK43を1台残すのみであとは全てNUOVA SIMONELI/Victoria Arduinoの機材に置き換えられていました。
Kees van der Westen（キース・ファンデルベステン）のマシンは日本ではBlue Bottle Coffee清澄白河店などで導入されているのですが、導入事例が少ないように思います。
いつかキース・ファンデルベステンで仕事に従事されている方達の感想を聞いてみたいところ。
SynessoやSlayerでお仕事をされているバリスタの方達の意見は聞ける機会があるのですが、なかなかキース・ファンデルベステンは機会がありません。
会社の生い立ちや創業者のキャラクターなどがとても面白く常に興味がある会社です。

バリスタのベンジャミンさん

豆の説明をしてくださったり、富士フィルムのデジタルカメラの話をしたりと短い間でしたが色々とお話をすることができて楽しかったです。

アップルパイのようなスイーツとフラットホワイトを注文しました。

各地のロースタリーから豆を取り寄せて使用しているようです。 Man versus Machine, Machhörndl, Square Mile, Workshop Coffee, The Barn and April Coffeeなどと取引があるとのことです。エスプレッソやオリジナル商品として売られているThe Holy Beanはフランクフルト市内にあるBackyard Coffeeが焙煎しているそうです。²⁾